[3487]トルコ爆弾テロと国家分裂するアメリカ

鈴木雄司 投稿日:2022/11/17 22:43

■トルコ、イスタンブール爆弾テロに対する米国からの哀悼メッセージを「拒否」(ARAB NEWS 日本語で読むアラビアのニュース)
https://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_80190/
イスタンブール:2022年11月14日月曜、トルコは、イスタンブールで起きた爆発で6名が死亡したことを受けアメリカから送られた哀悼のメッセージを拒否した。トルコはこの爆発をクルド系武装勢力の犯行によるものとみている。レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はトルコ政府が「テロリスト」とみなすシリア北部のクルド人武装勢力に武器を供給をしていると、アメリカをしばしば非難している。「我々はアメリカ大使館から送られた哀悼のメッセージを受け入れません。拒否します」とスュレイマン・ソイル内務大臣はテレビでコメントした。

■トルコ内務大臣スュレイマン・ソイルのインタビュー動画(字幕付き)
https://twitter.com/kwoloon369/status/1592649461284556800?cxt=HHwWgMCq-eWPnZosAAAA

■マール・ア・ラーゴ会見場の映像(樫元照幸 TBSテレビ・ワシントン支局長)
https://twitter.com/t_kashimoto/status/1592604660174450688
マール・ア・ラーゴの中に入りました。会見場の天井には豪華なシャンデリア。数百脚ならべられた椅子は金色に輝いています

———-(本文はじまり)———-
先日のトルコで起きた爆弾テロに米国が関与している疑いがでてきました。トルコ内務大臣スュレイマン・ソイル氏が、「我々はアメリカはからの弔意は受け入れない。拒否する。」と発言しています。何かしらの証拠を掴んでの発言と思われます。

NATO加盟国のトルコに対して米国がテロを仕掛けれたことが明らかになればNATO分裂の事態も想定されます。トルコは、先日のSCOへの加盟表明もあり、また世界勢力図の大きな変化が加速しそうです。

16日のトランプ氏の演説ですが、色々な深読みがあります。以下、箇条書きです。
・会見場のひな壇には19本の国旗が立っていることから、トランプ氏がアメリカ共和国の第19代大統領であることを示唆?ただし、国旗が18本に見える画像もある?
・演説の中で自身を「最高司令官」と言ったことから、これから米軍が動き出すことの合図?
・「ユナイティッド・ステイツの候補者」と発言。「ユナイティッド・ステイツ・オブ・アメリカの候補者」と発言していないことも共和国を意味している?
・会見場は数百席の椅子も含めて金色に装飾されているのは、金本位制へ回帰するサイン?
・「私は、米国大統領への立候補を発表します。」と発言したようで、「出馬」とは言っていないので、共和国大統領への立候補?

上記の箇条書きの内容は間違っていたら済みません。書いただけなので末尾には「?」を付けています。

副島先生が指摘されているように、米国は国家分裂すると思います。コロナやウクライナ支援で更に膨れ上がった国家債務を引き受けて再び大統領になっても国家再建は難しいです。それよりも、借金は支配層に押し付けて、債務のない新しい国家を作ったほうが合理的だからです。