[3480]嵐の前の静けさ

鈴木雄司 投稿日:2022/11/02 05:28

■「ナンシーはどこだ」、真の標的はペロシ議長―侵入者が夫を殴打(ブルームバーグ)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-28/RKGSP6DWLU6801
「ポール・ペロシ氏はザッカーバーグ・サンフランシスコ総合病院に搬送され、頭蓋骨骨折および、右腕と両手の重傷について治療する手術が成功裏に行われた。医師たちは完全な回復を見込んでいる」とペロシ議長の広報担当者は説明した。

■ブラジル、道路封鎖で混乱 ボルソナロ氏敗北宣言せず(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20221101-EQUBHOKKQVOPRKR4UUAGT3GAOE/
ボルソナロ氏は選挙前、自国の電子投票システムを「脆弱(ぜいじゃく)だ」と言い立て、大統領の座から自らを降ろすことができるのは「神だけだ」などと発言。根拠を示すことなく、選挙不正が起きると示唆していた。

■日本ではボルソナロ氏「圧勝」 ブラジル大統領選在外投票(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022110100260&g=int
30日に行われたブラジル大統領選決選投票の在外選挙で、日本では現職の右派ボルソナロ氏が有効票の83.6%を獲得して「圧勝」したことが分かった。ブラジル外務省によると、日本は米国、ポルトガルに次いで世界で3番目に多いブラジル人有権者がいる。東京と名古屋、浜松で行われた投票で、ボルソナロ氏は2万7640票を獲得。ルラ氏は16.4%に当たる5412票だった。

———-(本文はじまり)———-
論点が違うので、分けて書かせていただきました。
西森マリーさんが10月13日の投稿で「何かを起こして暴動を誘発する」との情報がありましたが、ナンシーペロシの夫がハンマーで殴打されて重傷を負う事件が起きました。夫は82歳と高齢で、ハンマーで殴られて頭蓋骨骨折をしたのに、手術で完治するというのもにわかには信じられません。相当な後遺症が残ってもおかしくないです。

2021年1月6日の米議会襲撃事件と同様で、簡単に侵入されてしまうのも不自然です。議会もペロシ宅もセキュリティーがないに等しいのもおかしな話しです。

ブラジルでも、ボルソナロ氏が事前に選挙不正が起きると示唆していたようで混乱が起きています。日本におけるブラジル大統領選決選投票の在外選挙ではボルソナロ氏が83.6%の得票で圧勝しています。

選挙速報でお馴染みですが、統計学で推測統計という論点があります。日本のブラジル人有権者は標本集団として異常に歪んでいたとも思える根拠もありませんし、おなじみの不正の可能性も否定できません。

週刊東洋経済(2022年10/29号)でも、「埋まらない保守・リベラル間の溝 内戦前夜の米国社会」とのタイトルで記事が掲載されています。中間選挙前のこの時期に、アメリカを内戦前夜と書くほどなので、既存メディアもただならぬ雰囲気を感じ取っており、情報を既に掴んでいたのかもしれませn。

先日は、クレディスイスの経営再建案発表後の株価下落がありました。また、アマゾンが株式市場終了後に決算発表をしましたが、時間外取引で大きな株価下落がありました。それにも関わらず、翌日(10月28日)は約800ドル上げるなど中間選挙に向けて不可解なことが起きています。

・・・となると、次も西森さんの情報にあるように共和党が勝利しても、トランプ支持者による不正をでっち上げるシナリオも現実味を帯びてきました。とにかく、今月からは何が起きてもおかしくないところなので世界情勢を注視していく必要があります。