[345]初めての投稿です。

もう一人のゆみこ 投稿日:2011/03/31 22:21

始めまして。横須賀在住のゆみこと申します。群馬のゆみこさんの、むこうを張って、これからは、横須賀のユミコでもいいですね。名前が同じと言う事で、群馬のゆみこさんの投稿は、親近感を持って、読ませて頂いています。
私が副島先生を知ることになったのは、三年程前、本屋さんで先生の本を手にとったところから、はじまりました。
経済本などは、ほとんど読んだことは、ありませんでしたが、その時の衝撃は、なんじゃこりゃものでした。

それからというものは、副島先生の過去に出版された、本や学問道場を読みあさったのですが、あまりにもの傾倒ぶりに、ちょっとこわくなり、いや待てよ、実は教祖様でしたなんて事は?なんて、思ったりもしましたが、やはり、真実を伝える、経済学者であると、直感信じて、今日に、いたっております。

実は、今日初投稿したのは、是非皆さんに、紹介したい方がいる為です。今は別の事で、知った方もいるかと思いますが、高城剛さんです。

彼も、副島先生同様、何十年も前から、未来予想をしていて、副島先生と同じく、とても素晴らしい方です。高城剛で検索してみてください。ブログに次世代エネルギーについて、とても、参考になる指針がのっています。
ブログは、ハニカムというサイトなのですが、そこの、THINK PIACEの9に、「高城剛の考える21世紀の正体」が、あります。
私は何度も読み返しました。2008年に書かれたものですが、今まさにリアルに、感じる事ができます。

それと、高城剛さんの新刊「私の名前は高城剛。住所不定、職業不明」マガジンハウスから、2月24日に発売されました。144の質問形式になっています。そのなかから、私が、気になったものを載せますので、是非読んでみて下さい。
これからも、学問道場を応援していきます。これからも、宜しくお願いします。

Q17 これからの社会は、どうなると思いますか?

これからという時間的距離感が漠然としていますが、二十一世紀、すなわちこれからおよそ100年でどう社会や人々が変わっていくのかを、僕なりにお話ししたいと思います。
情報社会と呼ばれて久しいですが、情報には、観念のようなものが常につきまとい、その観念はネガティブなものとポジティブなもののふたつがあります。
現在、情報社会と呼ばれる情報のほとんどは、残念ながらネガティブなものに支配されています。なぜなら情報システムが過渡期だからです。この場合の情報システムとは、IPV4がIPV6に変わるような事を指しているのではありません。
僕は過去20年にわたり、携帯電話が小さくなって耳に入るようになると、テレフォンのゴールは、テレパシーになる、と言っているように、人々の意識がいつか本当に「つながっている」ことになると思います。
それはツイッターのフォロワーや巷でいう「つながっている」などという安い発想とは大きく異なります。
本当に意識的に世界全員がつながることになると、それは、一切の隠しごとができず、悪いことができなくなる方向に向かっていることを意味します。
それが、本当の意味の「オープン」な情報システムなのであり、今度100年かけて起こる二十一世紀の最大の「チェンジ」となるでしょう。
二十世紀が、テレビ、コンピュータ、デザインといった網膜の時代、目に見える時代だとすれば、これからの100年は神経の時代、目に見えないけど感じる時代、となります。
科学技術的に道徳的に精神的に、今度100年かけて、自分のすべてと相手のすべてがわかってしまう時代が来るのです。
過渡期として「脳」の再考や、マインドについての本が書店でも最近目につきます。話題の自己啓発の必要は一切なく、自然に生きることをただ学ぶ、というか思い出す必要性が出てくるでしょう。
だからもう、「悪いこと」や「隠しごと」は、ドンドンできなくなるのです。それが、世界を本当の意味で変えていくことになるでしょう。
もし隣の人のことが100%わかるとしたら、どうしますか?
同じように、自分のことが100%隣人にわかられているとしたらどうしますか?怖いですか?それとも寂しくないと考えますか?本当の意味でつながっていますよ。
それが段階的に100%まで上がっていきます。今は、インターネットによって5%ぐらいでしょう。それがツイッターやSNSと言われるものの正体です。これが映像化することによって、5%が20%近くまで跳ね上がります。それはいまでいう新聞とテレビニュースの差ぐらいあります。
それでも自分から吐露していてパブリック・フォルダに入れてオープンにしているわけですから、大きな変化ではありません。
しかし、なにかをきっかけに、相手のことがわかるような技術が出てきて、テレビで霊能者の人が相手を見て色々言うのと同じように、科学技術的に、相手のことがわかるようになっていくのです。
ドラゴンボールの「スカウター」のようなものかもしれません。メディアの語源がメディウム=霊媒であり、またチャネラーとテレビのチャンネルが同じ意味を持つように、真のインフォメーションチャネリングが、誰でも容易にできるようになるでしょう。
100年たつと個人情報保護は、まったく無意味になり、著作物も、全て共有、になるでしょう。
きっかけは、きっといくつかあって、科学技術的には、脳や神経系の数値化が大きな革命をもたらすと思います。それと量子コンピュータでしょう。
どちらにしろ、大切なことは、もう悪いことも隠しごともできない時代になる、ということです。僕はその時代の方向に向かって、日々を生きています。

Q32 情報の真偽はどう見分けますか?

本物の情報を見分けるには、当たり前ですが実際に見たものに聞くのがいいと思います。彼らは、この混沌とした時代に、真実を目で見て肌で感じています。
すなわち、二十一世紀的高城式だと、移動距離と真実を見る目は比例するのです。
そして、同じように移動距離と忠実さも実は比例するのです。なにしろ、本物を見て感じたわけですから、嘘を言う必要がなくなります。世界の中の自分の立ち位置を俯瞰的に見る力もつきます。
これが、二十一世紀的高城式の最大の法則です。

以上