[3438]手製銃は本当に実弾発射出来るのか

一柳 洋 投稿日:2022/07/16 18:53

手製銃は本当に実弾発射出来るのか
 会員の一柳です。
 私は小学6年生頃から銃器に関心を持ち、長じては19世紀以降の銃器の発展と戦争の関係に興味をもち、今でも銃に関する本を読んだりしています。
 また50数年前の高校生時には近所に山林、畑が広がっており狩猟をしている近所のお兄さんに散弾銃を撃たせて貰ったり、銃の分解、手入れも見させて貰いました。
 またリタイア後の7年前は散弾銃の所持を検討しましたが、狩猟するにも結構諸経費が掛かるのでやめました。
 そのようなレベルですが、安倍暗殺事件での不細工な手製銃の殺傷能力を考えてみました。結論は副島さん指摘のように、これで実弾発射が出来るのか全く疑わしい。
 まず引き金や、撃鉄などが確認できません。パイプ後部に撃針があるようにも見えず、これでは薬莢の雷管を叩くことが出来ませんね。何か配線コードのようなもの見えますが乾電池を使って火縄銃式に着火して音を出したんでしょうか。
 このちゃちな2連銃でも論理的には薬室に1発だけ装填は可能で、2連なので2発は撃てますが、雷管を叩く機能が見えないので、これでどう弾丸を発射出来るのか。ここを明らかにすると山上は射殺実行犯でなくなるので、永遠に発表はないでしょうね。
 更に散弾まで自作したような報道ですが、どうのように工作して作成したのか。工作工具や機械は自宅にあったのか?また市販の散弾を使ったなら、その場合弾の外径とあのパイプ内径と合うかです。どうも太い様に見えます。
 一度に6発撃てるという表現ですが、散弾の種類には鹿などの四つ足動物を撃つために6粒入り散弾があります(散弾銃の種類とかで検索すれば出てきます)。でも、もしこの散弾を発射したら回りの人間に全く当たらないことは考えにくいし、1発目は音だけで誰にも「当たってない」のだから、鑑識が外れたタマを発見する「はず」でしょう。
 更に水平撃ちなので、頸部に命中しそして弾が斜め下の心臓に行く事はあり得ません(鎖骨に当たって曲がったと言う説もあるけど、2発もそんな弾道は辿らないし、致命傷の弾は拳銃弾か丸い粒弾かの言及もないようですね。)。
 但し安倍は2度目の発砲音後に、かがみ込むようにゆっくり箱を降り、倒れているので、この時、どこからか撃たれたのは明確です。残念なのは、あの映像がすぐに犯人確保にパーンしているので、崩れ落ちた後の安倍や周囲の人間の動きが確認できません(他のスマホ動画など倒れた直後の映像はあると思いますが、決定的証拠になるので公開されないでしょうね)。
 メディアの毎度のことで突っ込みは弱すぎて、真相解明は期待できませんが、本当にあの銃で人を殺せるのかは、警察が再現して公開で撃ってみれば一番ハッキリします。
 学問道場会員の中には狩猟や競技用で銃をもっている人がいるでしょうから、その辺をコメントして貰えればと思います。

それより問題は、これほどまでに自民党が統一教会に乗っ取られ、それは自民の補完である維新や、新規の参政党まで及び絡んでいることです(共通項は対米従属反共右翼)。
瓢箪から駒で今回30年ぶりに統一教会の名が出てきて、オズワルド役の山上に同情が集まることで、統一教会のことが大手メディアに取りあげられ出したわけですから、これを機に統一教会の日本の政界乗っ取りぶりと売国議員達(国民、立民にもいそう)を徹底的にお天道様のもとに引きずり出すことでしょう。副島学問道場ここに有りと言うことです。
 それとスキャンダルのデパートの安倍を、スキャンダルを暴いて失脚させずに、アメリカは、この様に急いで衆人環視の中で殺した理由(1963年11月のケネディ大統領と同じ殺し方)も知りたいところです。
 田中宇さんはウクライナでロシアの資源報復に手加減を加えて貰うため、安倍が動き出すのを先手を打って潰したと示唆していますが。 
 従米反共右翼勢力がこれほどまでに統一教会の影響を受けているのはディープステイトの日本支配の一貫でしょうが、残念ながら野党の殆どがコロナ怖いに洗脳されています。国葬反対より統一教会系議員は誰かに追及を集中すべきでしょう。
 コロナ怖いに洗脳される野党政党・議員の共通項は、ウクライナではプーチン悪い、SDG’sでは火力発電や内燃機関止めろで、こちらもディープステイトの掌で踊っているから、日本国内の政党は与野党共にどうしようもない。です。
 やはりディープステイトの支配を取っ払うでやらないと、この国はドンドン酷くなるばかりでしょう。