[3404]私の新刊の金融本 と 業者の講演会のお知らせ

副島隆彦 投稿日:2022/05/24 12:02

副島隆彦です。 今日は、2022年5月24日(火)です。

 私の最新刊の金融本の新刊書の宣伝をします(5月28日、発売)。それと、来週末の6月4日(土)に、行われる、商品先物業者(しょうひんさきものぎょうしゃ)に私が呼ばれて講演する、講演会があります。フジトミ証券という老舗(しにせ)の業者の会です。その告知もします。

(ここに新刊本の表紙を貼ってください。それと、ボヤキの方に飛ぶ URLも、その下に
アマゾンに飛ぶURLは、あとでいいから、貼ってください)


有事の金。そして世界は大恐慌へ(アマゾンのサイトへ)

 始めに、はっきりと書きます。 みんな、急いで金(きん)を買いなさい。今は、少し下がっている。あるいは、買い増しなさい。 今日の金の値段は、世界値段で、1オンス(31.1グラム)で、1860ドルだ。

 日本の卸売り業者の値段で、1グラム=7600円。小売り(田中貴金属 他)だったらこれに、税金と手数料を入れて、1グラム=8500円ぐいらでしょう。 1キロの延べ板で、850万円。 100グラムなら、85万円ぐらいです。 

 おそらく、もう来年の春には、金を市場では売り買い出来なくなるでしょう。来年にはウクライナ戦争から連続して起きる、世界的な金融恐慌 の前触れが有って、日本政府の統制で、緊急の政府命令で、「金(きん)の売買停止」となるでしょう。 だから、今のうちです。

 このように副島隆彦が言うのだから、私を信じなさい。 それぐらいの信用が、今の私にはある。もう、日本の金融業界や、出版業界での、私の言論と 予言(予測)を、馬鹿にできる者はいない。

 ここで、私が書くべきは、以下のことだ。
私の金融セミナー(3月20日にあった。次は9月18日の予定)に来て下さる、私の金融本の熱心な読者たちに、お願いする、と言うか、伝えます。皆さんの友人を、誘って、このフジトミ証券主催の「東京・秋葉原セミナー 今後の為替、株式、金(きん)価格の動向」講演会に来てください。

(転載貼り付け始め)

・・・6月4日(土)のセミナーの募集サイトについて、もしよろしければ、先生のWEBサイトでもご案内いただけると大変助かります。URLは、以下となります。
https://www.fujitomi.co.jp/landing/seminar/akiba20220604/

(転載貼り付け終わり)

 いや。私の本をずっと読んできて、金融セミナーにも来てくれる皆さんは、来なくていい。ご自分の友人に、この話をしなさい。そして、6月4日に、東京の秋葉原である、「副島隆彦の 講演会に、行きなさい。そして、金を買いなさい。そうしないと、もう買えなくなるよ」と、はっきり言いなさい。

 私、副島隆彦は、もう怒っているのだ。私が、20年間、こうやって50冊以上の本で、「金を買いなさい。もうすぐ世界大恐慌が来る」と、書いてきたのに、それを、「ホントかな~」と疑って来た者たち。ところが、その者たちが、全国で、300万人ぐらい(本当だ)、そわそわし始めて、「本当に大恐慌が来るよ。今のうちに金(ゴールド)を買わなくては」と、
思っている。だが、ほんとんの人は、動き出さない。

 ためらって、躊躇(ちゅうちょ)して、まだ、踏ん切りが付かなくて、ぐちゅぐちゅ、逡巡(しゅんじゅん)している。そういう連中が全国に山ほどいることを、私は、腹の底から知っている。 私は、貧乏だから買えません、の人たちは、ほっておく。それでいい。

 私が、言いたいには、私の金融本の読者たちで、金融セミナーにも来てきれる、生来、頭のいい(勉強秀才ではない)、勘の鋭い、世間知(せけんち)の深い人たちの、その友人、知人たちだ。

 彼らは、あなたたちの友人を、10年、20年間もやっていて、それでも、「その、副島隆彦というのは、大丈夫なのか。ヘンなやつではないのか。本当に信用できるの? 」 と皆さんに向かって、言い続けた、その者たちに、言いなさい。勧誘(かんゆう)しなさい、などということではない。

 叱(しか)り飛ばしなさい。「だから、長年、私が言ってきたとおりだろう。この男が言ったように、世界は動いているでしょう。そろそろ、私の言うことを聞いたら、どうだ」と、大声で叱りつけなさい。相手は、もう威勢がよくなくて、シュンとして、皆さんの言うことを聞く。なぜなら、その人たちは、あなたの長年の友人なのだから。あなたという人間への尊敬と信頼がある。だから、このことが重要なのだ。この世は、信用の連鎖だ。

 「人間、意気に感じる」、「恩義に感じる」ということが大事だ。
 今、苦しんでいる、ロシア(人)を、その大後方(だいこうほう。 the great back ザ・グレイト・バック)、大きな後ろ盾、である中国(人)が支える。ロシアを、インドと、サウジアラビアその他の中東諸国が助ける。ブラジルも、メキシコも助ける。今や新興大国にななったインドネシアも助ける。 ヨーロッパの威張り腐った、白人どもよ、もう、お前たちが世界を支配する時代は終わったのだ。

 人間は、自分が受けた過去の恩義に、必ずその人に報いようとする生き物だ。 困っている人を助けて、恩義を与える、ということは大事なことだ。 必ず、その人は、あなたにその恩義に報いようとする。少なくとも、葬式(内輪であっても)、そして墓参りに来る。だから若い人たちに、自分が買って持っている金の一部をあげなさい。 

 こんどの6月4日の、フジトミ証券の「講演会に行きなさい。そして、そこで、金を買う、契約をしなさい。そろそろ、金を買おうと思っていたんでしょ」と、自分の友達に言いなさい。 金を買うかどうかで、ずっとためらっている、その背中を、ドーンと押してあげなさい。その時は、もう、あなたの友人は、何も言わないで、「分かった」とだけポツンと一言、言うだろう。それでいいんだ。それだけでいい。

私、副島隆彦が、このように書いて、公表したら、もう、会場は、たったの200人ぐらいだろうから、それでは足りなくなって、参加者が溢(あふ)れて、フジトミ証券は慌てるだろう。私の知ったことではない。プロなんだから会場を何とかするだろう。このことを、私は、フジトミ証券に何も言っていない。

 フジトミ証券は、私、副島隆彦を大事にして、これまでの20年間に、よく私を講演に呼んでくれた。Sさんという若い女性側の担当で、大変、いい人でお世話になった。私は、本当の事であれば何でも書いてしまう。正直者の言論人だから書く。このフジトミ(かつては、こうだった)の幹部社員たちで、これまでに講演会の会場でご挨拶をした人たちは、皆、いい人たちだった。私は彼らに、業界人として恩義を感じている。

 金融の相場(そうば)の業界の いやらしさが、全然ない人たちだった。商品(コモディテイ。基本物資と鉱物資源という意味)の 先物(さきもの・フューチャー取引)業界、というのは、金融の博奕(ばくち)打ちたちの、業界であるから、昔は荒っぽい世界だったようだ。だが、私が、金融本を書き始めた25年ぐらい前からは、金融当局の締め付け(弾圧だ)が、厳しくなって、手も足も出なくされた。

私は、この25年間に、この商品先物業界にお世話になった。30代の時から、たくさん講演会に呼んでもらって、私の生活費の足しになった。

 思い出すのは、この業界の大手だった、協栄(きょうえい)物産の会長の金平(かなひら)さんだ。本当に面白い人物だった。プロ・ボクシングの協栄ジムの社長で、 興行主(プロモーター)でもあったと思う。最後の頃は、「もう、こんな先物業なんか、やってられないよ、副島先生。客に電話も出来なくさせられたよ 」と怒っていた。それで、協栄物産を閉じて、廃業してしまった。ああいう立志伝中の経営者という人たちが、私は大好きだ。私の人生の先生たちだ。

 それから、今も大手である第一商品の 社長も面白い人だった。一番、金(きん)の売り買い業者としては手広くやって、小売りの店舗も立派な構えで、下町の金融街にたくさん出した。だが、どうも、やはり儲けが出なくなったようで小さくなった。それでも、ここの社長は、私に、虎屋(とらや)の羊羹を、盆暮れに、ずっと贈ってくれた。

 この業界の本当の老舗で、一番古くからの歴史があるのは 岡藤(おかとう)商事だ。この岡藤(おかとう)から、商品先物市場は始まった、と言ってもいい。この先代の佐長が偉い人だったらしい。私は、ご挨拶をしたことが無かった。今は、岡藤商事は、よくは分からないのだが、日産(にっさん)証券という大きな金融業者に名前を変えたようだ。この日産証券も、私を、たまに呼んでくれる。 

日本橋の、水天宮(すいてんぐう)の隣りのビルだ。

 それから、この業界で唯一、一部上場の企業となっていたエース交易のことを思い出す。渋谷に本社があった。このエース交易にもよく呼ばれた。私は、
 「私は、商品先物業者たちの守り手です。大きな銀行と証券会社たちが、威張り過ぎだ。彼らは、本当の地場(じば)の金融取引と金融業界の良さを失って、政府、官僚の言いなりになっている。そして、何かしら、自分たちが、立派なエリートで、上の方の人間たちだ、と思い込んでる。そのうち、こいつらは、ダメになる。なぜなら、本当に金融博奕が好きな、昔からの客たを大事にしないからだ」
 と、私、副島隆彦は、ずっと講演でも言いづづけた。

 エース交易は、その後、香港人の資本に買われたが、今は、その金(きん)の先物取引の社員たちは、日本橋の豊商事(ゆたかしょうじ)に移っている。ここの人たちにも頑張って欲しい。

 私が、『今こそ金を買いなさい』(祥伝社から、10年間で、3冊 出した)で、始めに書いたころは、商品先物業者は、全国に120社あった。全国の主要な大都市には、支店が有った。それらにも私は呼ばれていった。札幌から、仙台、名古屋、大阪、福岡などだ。ところが、今は、何と10社ぐらいしかなくなった。上記の会社たちだ。だから、小売り(田中貴金属とその全国の代理店)だけではなくて、これらの先物会社で買いなさい。大丈夫、心配しなくていい。 何なら、「副島隆彦という評論家が買いなさいと言ったから」と、その会社で言いなさい。向こうは分かっている。決して、皆さんを騙して、食い物にする、ということはありません。

 ここからあとは、初心者に、先物業者からの金の買い方を教えます。まず、1年間だけでいいから、先物取引の契約を、結びなさい。だから、フジトミの講演会のあとに、相談窓口が必ずありますから、印鑑を持って行って、急いで、契約しなさい。何も怖いことはない。

 なぜなら、この副島隆彦が「背後に」付いている(笑い)。そして、フジトミの人に、「1年先の、来年の4月切り(限月、げんげつ、という)の金を1キロ買います」と言いなさい。

 買い値は、今の時点の、1グラム=7600円 だ。これは、商品先物市場の卸売り市場の値段だ。これで、指値をして買いなさい。お金は、あとで、銀行振り込みでいい。 何も怖いことは有りません。

そして、1年先の、来年の4月までに、いつでもいいから、「売ります」と連絡しなさい。そしたら、その時は、もう、1グラム=9000円になっているかも知れない。その時は、金1キロで、400円×1000グラム、 で、粗く40万円の儲けが出ている。それを受け取って、資金決済(けっさい)をすることも出来る。だが、大事なことは、そこで売らないで、金を現物(げんぶつ)で受け取ることだ。

 私は、詳しくは知らないが、「金100グラム」でも先物市場価格で、売ると思います。それなら、金100グラム=84万円(プラス、税金と手数料)だ。いいですか。現物(げんぶつ)を会場で売るんじゃないですよ。すぐにその場で渡してはくれませんよ。勘違いしないように。しっかり契約してからです。係の人によく聞いてください。

どうしても 現物が欲しいなら、そのまま、銀座の田中貴金属、か、神田の徳力、石福 に 直行しなさい。

  ここからが大事だ。「現物(げんぶつ)で引き受け(受け取り)ます」と言いなさい。そうしたら、来年の4月までは、いつでも、あなたは、始めに買った値段である、860万円で買えます。これに消費税(10%)と、おそらくたった1万円ぐらいの手数料がかかる。それを上乗せして、払いなさい。そして、本物の金の地金(じがね。ゴールド・インゴット gold ingot 純金の塊=かたまり= )を、フジトミの係の人から受け取りなさい。そして、それを、最低、5年間、大事に自分で保管して、じっと持っていなさい。

そうしたら、その金は、おそらく、(実質で)今の3倍になっているだろう。それが、私、副島隆彦の予言だ。 予言だーーーーー! 私を信じろ。

 長年、お前の友人が、あれほど、「この副島という人は凄いよ。私は、この人の書いていることを信じるよ」と言って、クソ野郎のお前を、説得し続けたのに。何だ、お前は。自分が信頼する自分の友人のコトバを、「ホントかなあ」とずっと信じなかった。 

 そうしたら、お前の友人の金(ゴールド)は、今は、買った時の3倍ぐらいになっている。それを知って、うらやましくて、うらやましくて、仕方がない。人が得をすることが妬(ねた)ましくて、羨(うらや)ましくて仕方ない。その、お前、6月4日に、事前に申し込んだうえで秋葉原の会場に来い。 
 その前に、せめてもの罪滅ぼしとして、5月28日に、全国の大型書店には、並ぶ、
私の上記の最新刊の金融本 『有事の金。そして世界は大恐慌へ 単行本』 ( 2022/5/28発売、徳間(とくま)書店刊)をすぐに買って、読んでから来なさい。

私は、何も壇上から怒鳴り声をあげて叱らないから。でも、嫌味(いやみ)は言うと思う。
 急いで申し込まないと、おそらく入れなくなる。おもしれえなあ、会場がごった返すのが、私、副島隆彦は楽しみだ。

 今、思い出すのは。2003年に、私が、『預金封鎖』(祥伝社刊)という本を書いて、ドカーンと売れて、金融業界が大騒ぎになった。日銀が、「そういう噂に騙されないでください」と新聞記者たちに声明文まで出した。

 あのすぐあとに、渋谷の道玄坂の講演会場で、第一商品の主催だったか、参加者が溢(あふ)れかえって、急遽、となりの会場もスクリーンで見えるようにしたが、そこも満員で会場の外まで人が詰めかけて、ワーワー騒ぎになった、ということがあった。2003年だったから、もう19年前だ。なつかしい。 

6月4日(土)のセミナーの募集サイト
https://www.fujitomi.co.jp/landing/seminar/akiba20220604/

というわけで、6月4日に、これまで私を見たことのない人は、来てください。ただし、もう、無料だから、冷やかしで来る、というのはやめなさい。私のフジトミも迷惑だ。

根性のねじ曲がった人間は、私は、嫌いです。私は、そういう人は、一秒で見抜きます。

私は、会場をずーっと眺めまわしながら、参加者のひとりひとりを見ます。私、副島隆彦の眼力を甘く見ないように。

それでは、6月4日に、会場でお会いしましょう。  副島隆彦 拝