[3223]「この世は、物質と霊魂 の2つで出来ている」の一枚表を載せる。
今日は、2021年8月12日(木)です。
私、副島隆彦は、以下に、たった一枚の 「この世は、物質(matter ) と霊魂=思考( l’esprite , spirit スピリット = mind マインド )の ふたつで出来ている」という、ルネ・デカルトと。
デカルトよりも 丁度2000年前( BC330年)に、アリストテレスが、彼の主著 Metaphyzika 「メタ・フイジカ」で、完成した、この「物質と 霊魂=思考」の 2元論(デユアリズム)の たった一枚の、知識、思想、学問の 最大級の 完成図 を、この3か月で、ようやく完成したので、ここに載せる。会員ページの方には、すでに載せて論じた。
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「1945」 この世は物質と霊魂の2つで出来ている 2021年7月12日
さらにカントだ。 この3人が、人類の学問の体系の 中心だ。この3人の大(だい)思想家が、「物質と霊魂(=思考)の2元論 」である。あとは付属品だ。このことを大きく知りなさい。
(誰か、このURL を一枚の画像にして貼ってください。画像掲示板の
No 6264 )
デカルトは、 アリストテレスの思想を継承して、この世は、「物質 と 霊魂(エスプリ・スピリット)の2つだけで出来ている」と、「方法叙説」(1638年間)に書いた。
「物質(マテリエ)と 霊魂(エスプリ)だけが、実体 (サブスタンス。ギリシア語で、
Usia ウーシア)である」と、宣言した。
この時、デカルトは、密かに、神(フランス語で、Dieu デュー。ローマ語で、Deus デウス。ドイツ語で、Got ゴット。英語で、God ゴッド)を、人間世界から追放した。
物質と霊魂の 2つだけを実在(ウーシア)だ、とすることで、神を不要だ、とした。
その為に、デカルトは、1650年に、ストックホルムで、カトリックのイエズス会の司祭(神父)にヒ素で毒殺された(53歳)。 デカルトが、真に偉大なのである。
物質(マテリエ。マター)は、目に見える。実際に触ることが出来る。霊魂(=思考)は、目に見えないもの、である。触ることが出来ない。目に見えない、霊魂、魂、すなわち、現代では、=人間の思考、知能、精神 を、デカルトが、はっきりと認めることによって、「神さまの世界」を壊すことが出来た。
この一枚の図表の中の、アリストテレスのところで、アリストテレスの 主著であり、「第1(番目)の学問 」である、Metaphyzika 「メタ・フイジカ」の日本語訳 の ×「形而上学=けいじじょうがく=」 は、この100年間の誤訳である。 この Meta – 「メタ」 は、「上の方へ」や、×「超越」や、前の方や、後ろ、でもない。そうではなくて、 Meta- 「メタ」 は、〇 下(した)の方だ。基礎だ、土台だ。
だから、アリストテレスの学問体系の「第2番目の学」である、Phyzika 「フィジカ」 △「自然学」、「物質学]( これが、現在の Physics フィジックス、物理学 だ) の前に、Meta- 「メタ」が付いている、と言うことは、 アリストテレスの 第1の学問 Metaphyzika メタフィジカ とは、「自然、物質研究 (フィジカ)の、その基礎、土台となる学」のことである。
これを、×形而上学(けいじじょうがく。形あるものの、その上にあるもの)などと、おかしな、中国語に置き換えて、分かったふりをし続けた、この100年間の、日本国の 学問の大(だい)失敗であり、恥ずべきことだ。あるいは、困り果てて、「超(ちょう)自然学」などど、訳してきた。それでも、この100年間の日本の学者たちの苦労は認める。
私、副島隆彦は、これらの愚かさの、大きな訂正運動を、今も黙々と着実にやっている。
私が、佐藤優氏に、「佐藤君。メタフィジカ Metaphyzika のメタ は、上でも、前でもない。×超越するでもない。メタは、下 だ。 基礎、土台のことだろう」 と聞いたら、「そうです。メタは、基礎 ですね」 と 同意してくれた。去る7月30日(金)の対談の時にだ。このことは、やがて対談本として出版される。 これで、ゆくゆく、50万人ぐらいの日本の知識人層に、影響を与えて、この 「meta- メタとは何か」の問題に、明瞭な、最終的な決着をつける。
これが、カントが良く使った、彼の本に、頻繁に出てくる、ドイツ語の Verstant 「フェアシュタント」だ。それは、英語では、 understand 「アンダースタンド」だ。知ること、分かること、理解、知性、知能だ。 under – stand 「下の方に 立っている」だ。これが、Meta- メタだ。基礎、土台だ。「アンダースタンド」が、なぜ「理解する」なのか、これで分かっただろう。日本では、誰もこんなことは教えてくれない。
今の日本で、一番、頭がいいのは、副島隆彦と佐藤優である。私と彼で、合意したら、それが、日本国の知識の基準となる。 このことを分かりなさい。
もう、そるそろ、このことに、無駄な反発や、反感を示す人間は、消滅しただろう。僻(ひが)み根性と、ひねくれ者どもは、地底(ぢぞこ)に潜って暗闇の世界に隠棲(いんせい)せよ。 ほかの者たちは、私にしっかり付いてきて、勉強せよ。
ここの 学問道場は、 副島隆彦が、日本では、最先端でかつ最高度の、知識、思想、学問の 先生であることを知っている会員たちの集まりである。
だから、もっと本気で私から勉強しなさい。そういう真面目な会員が、中心であり、隠れているが、たくさんいます。彼らの理解力と、見識の披露をこそ、私は、常に待ち望んでいる。
いつまでも、コロナ とワクチンの バカ騒ぎばっかりやっているな。敵(世界支配者 ディープステイト )どもは、オリンピックが終わった途端に、愚劣なる IPCC 発表で、「地球温暖化の脅威」を、また言い出した。次々と、着々と、新しい、世界民衆への脅し と洗脳攻撃を仕掛けてくる。
私が、苦心して作った、この1枚の表を、最低10分間は、じっと見つめて、何かを考えなさい。それぞれの人の、もって組まれた自分の知能(思考力)に応じて、この表を読んで、自分の脳で真剣に考えなさい。この表を説明している、私が、会員ページに載せた文章を、一行、一行しっかり読みなさい。
この学問道場のサイトに来て、くだらない 余計な、情報交換などするな。 私、副島隆彦が切り開いて、教える、日本で最先端の 学問を、s素直に 私から 学びなさい。 それをやる気がない、というのであれば、どこか、他所(よそ)の SNS に 行って、バカ書き込みごっこをしなさい。
ここで、それをやるな。どこかに行ってやれ。もっと真面目に勉強しにここに来なさい。ここは、学問道場だぞ。 何を大きく勘違いしているのだ。
副島隆彦 記