[3137]誰がためにワクチンは存在する?
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000778304.pdf
既にご存じの方も多いかと思いますが、厚生労働省の発表によりますと5月7日時点でファイザー製ワクチンでの死亡報告が39件になっています。大半は高齢者ですが、20歳台(2名)・30歳台(1名)・40歳台(4名)・50歳台(3名)・60歳台(6名)となっており中年層での報告例も増えてきました。そして、死亡事例の大半が「情報不足等により評価不能」になっています。確かにワクチンが原因で死亡したと断定するには十分な調査が必要ですが、いつになればワクチンが原因と判明するのかも明確ではありません。
治療薬の開発もしているようですが、大きな進展がないようです。薬では医師が「あなたはコロナです」と診断して処方箋を書かないと患者に薬を与えることができません。一方、ワクチンなら感染の有無に関係なく国民全員に打てと言えるので、ビジネス的には都合が良いでしょう。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210508-OYT1T50380/
また上記記事によると病院勤務の事務職員がワクチン接種の翌日に死亡するも当初は因果関係がないとして国に報告しなかったとあります。これでは遺族もたまったものではありません。遺族が病院にクレーマーのように怒鳴り込み修羅場と化しても不思議ではありません。院長のコメントでは遺族の強い要望により国に報告することにしたとなっており、まるで綺麗事のようです。しかしその行間には修羅場のような光景が埋め込まれていると邪推したくもなるというものです。
https://www.jrc.or.jp/donation/blood/news/2021/0428_017376.html
また、こちらでも指摘のあった赤十字の対応ですが、更新されています。mRNAワクチンは48時間後は献血可能で、他社のワクチン接種者の献血は見合わせることになってます。私も医者に直接聞きましたが、「mRNAワクチンが人体に及ぼす影響は現時点ではわからない」との返答でした。赤十字がファイザー製だけ48時間後は献血可能にしたか判然としません。せいぜい体内で溶けるから大丈夫というのが根拠かもしれません。
当然ですが、初めての試みであればワクチン接種者が死ぬまで調査しないと不明です。平たく言えば実験台です。国はワクチン接種で死亡したら4420万円を支払うとしていますが、現時点でお金をもらった人はいないようです。しかしながら国が4000万円を支払えばファイザーに責任があると間接的に認めることになるので、簡単に認めるとも思えません。2016年には子宮頸がんワクチンで集団提訴がありました。近い前例があるなら今回も同様の展開が予想されます。
そのうち遺族や後遺症に悩む人達の声が大きくなり隠しきれなくなる事態も想定されます。ゆめゆめ4000万円の生命保険に加入した気分で受ける人はここにはいないと思いますが、遺族や後遺症の出た人達で集団訴訟をすることも事前に想定する必要があると思いました。