[3083] コロナに脅されず暮らしを取り戻すことを考えたい

一柳 洋 投稿日:2021/04/16 10:40

 会員の一柳です。
 副島さんの書き込みの後に割り込んで恐縮です。
 私の書き込みから以降、コロナ評価について、論争のような形でお二方の書き込みがありました。
この書き込みを見て私が大きく引っかかるのは 早く大規模PCR検査が必要との前田和寿氏の14日の投稿です。
 前田氏はのっけに「私は陰謀論は大嫌い」の書き出しですが、学問道場は「陰謀論」は使わない。陰謀論は目眩まし表現。そして共同謀議の存在を好き嫌いで論じるのは疑問です。
 陰謀論は使わず、世界権力者達の「共同謀議」であって陰に隠れてなんかいない。で括るのが、副島学問道場の共通認識ではなかったですかね?
 そしてPCR検査法に批判疑問を呈す意見に『PCR検査は、豚コレラの検出に使われるなど、ほぼ100%で陽性・陰性反応が出てきます。正確なのです。陽性率70%などのデマをまだ信じている人は、もう少し科学的知見を調べる癖が必要です。頭が悪いです』と決めつけを書いてられます。
PCRについて、確信的な言い方をしているので、医療従事者かと思いましたが、中山氏とのやりとりを見ると、そうでは無いようですね。
 どの情報で、そのように決めつけるのでしょうか?私も「頭が悪い部類」に入れられるようですが、自信満々のご意見なので、以下のPCR懐疑論にお答えがあれば開陳して下さい。
 PCRをコロナ断定に使うべきでないという医師や研究者はかなりいます。テレビ、新聞に出させてくれないだけです。大阪市大の井上正康名誉教授がPCR検査法開発者のキャリーマリスも感染症断定には使わない方が良い。と言っていると指摘しています。
 PCR検査法は実験室のようなクローズな落ち着いた場所で研究のために行うもので、マスに感染症検査の道具にしてはいけない。とも指摘されています。
 またPCR検査の増幅値であるCt値について日本は40~45と高すぎるので違うウイルスのかけらまで拾うから、陽性率が高くなる。WHO基準の35以下に下げよと指摘していました。しかし厚労省はプール検査では下げるよう全国保健所に通知したが、それ以外は40以上を指示していることが、横須賀保健所に聞いて分かりました。
 だから全国で40以上の増幅でやって、ほら今日もこんなに出たと、自粛と街の経済破壊へ導く、お祭り騒ぎをやっています。
 またユーチューブでバンされないように、お笑い的にコロナ騒動をコケにしている歯科医で、遺伝子研究に詳しい吉野敏明氏は以下述べています。
 『日本ではPCR検査と一括りに言われるが、そのやり方にはLAMP法、RC,TMA法など遺伝子操作・増幅のやり方は25種類(厚労省が認めている)も有る。そしてこの検査法は定義が統一されておらず、会社も機械、キットもバラバラで、それで陽性確認数を感染と言い換えて各都道府県で出している。
 そもそもPCR法はPCRアッセイと言って、遺伝子の増幅法に過ぎず、感染症の断定になど使っちゃいけない方式だ』としています。
 
 また看取りの開業医、萬田緑平さんは『コロナ自粛の大罪』(宝島社新書)の中で、 『僕は20年ほど前に研究医療の最前線にいた。その時のテーマが遺伝子だった。その中でPCRもやっていた。だからPCR検査が如何に難しいかも知っている。短期間にこれほどPCR検査が増えるのは絶対におかしい。こんなに大量の検体を捌くことは出来ない。驚くほどいい加減な検査が多いと思います』。更に加えて。
 『PCRのことを本当に知っている医者はとても少ないんです。僕の大学(群馬大学)医学部の同僚達のことを考えても、この検査を実際にやって、その意味を分かっている人は一握り、医師100人に一人もいないと思います。ネットで仕入れた知識くらいで「PCRをやれやれ」と言っている医者はPCRがどんな物か分かっていないと思いますよ』 以下略 と書かれています(この方を明日横須賀に講師で呼びます―4/6に本欄に掲載しました)。
 以上の指摘に「そうで無い」というエビデンスをお持ちなら、参考にしますので披瀝下さい。

 もう一つ頂けないのは コロナ入院患者の致死率はインフルの3倍 仏の研究結果ですとの引用です。
 既に分かっているように新型コロナの罹患数、死亡数は欧米と日本を含む東アジアでは10倍~数十倍も違います。
 取りあえず人口100万人当たりの国別累計コロナ死亡数をみるとフランスは1531人と日本の20倍です。確か仏は100万人当たり死亡数でも、世界ワースト5に入るのでは?
 日本を含む東アジア諸国民は土着免疫を持っているから、罹患率も死亡数も低いのではとの指摘は昨年5月頃から出ていました(メディアと全政党はこれを無視していますが)。
 欧米と日本(東アジア)の大きな違いを無視して引用するのは、それこそエビデンスに基づかない非科学的評価では?と思いますよ。
最期に医療逼迫ですが、これは完全に政治と医療界の責任です。
大体死亡率が欧米の数十分の一なのに、なんで医療逼迫するのか。させているとし思えないでは無いですか!
これは政府自治体とも80才以上の年寄りしか(50代以下のコロナ死亡は5%ほど)コロナでは死なない事を、重々承知しているから手を打たない。と言うことしか考えられません。
 そして医療逼迫を理由に大都市圏への自粛強要と飲食店に時短制限するために改善をしない。1年以上たって3波だ4波だと言っているのに、全く改善が見られないのは、そうとしか受け取れませんね(ディープステイトに従うために)。
狸の小池や武富士イソジン吉村知事などの顔つき見たって、本当に困っている、心配している顔つきとは思えない。メデイアも、死なないウイルスを怖がらせるために、やれ変異種(変異が当たり前)だ、若者子供の罹患率が上がっていると煽るけど、ただ死者数しか出さないことは、変異しようと年寄りしか死なないことの証明です。
 また医師会もトンデモない。元来、日本医師会は開業医の既得権益擁護団体で有り、患者のためなんて建前に過ぎない。若い者は死なないことは分かっているから、積極的協力の具体案は出さない。
 医師会もトップは命令を受けているのだろうけど、後の多くの危機を煽る、有象無象は自分達の利益(テレビに出られる自己満足を含めて)を最優先しているからでしょう。
 それとコロナの死亡リスクは少ないのだから、インフル並み対応で開業医が圧倒的に多い軽症者を診れば良いのです(PCR検査を止め、発症の受診者だけ看ればよい)。
 それをさせないように感染症2類扱いをして、陽性者は全て保健所を通せになっています。現に開業医でもコロナを看ている人はいるけど、何の問題もないとしている。
 医師会が開業医でも看るとすれば医療逼迫は改善するけど、そう言う事は絶対にやらない。
 また陽性確認出しまくりをやって、煽るからパニックになるんで、発症者だけ看て重症者(主に年寄り)対策にシフトすればいっぺんに解決するでしょう。
 何より陽性確認を即感染者と決めつける事が大問題。ウイルスが身体に入っても、それは感染ではなく侵入で有り、定着、伝播しウイルスが勝って発症しなければ、本来感染とは言わないのが医学の常識。それなのにコロナでは医師以外の検査機関やメディアが感染だと判定し、報道しているのは医師法違反(国自治体が許している)でしょ。
 なお陽性の軽症者は隔離され、症状があっても全く治療はしてくれません。こんな非人道的扱いはあるか!です。それに外部との接触を取らせないなど、留置場や未決拘留者よりヒドイ扱いを受けている。要するに軽症者は自己免疫力で治せなのです(これも死亡リスクが少ないからやっているわけ)。

 最期にもう一つ、全政党(れいわも)、全メデァイが同じ事しか言わないのは、もう日本がファシズム国家と言うことではないですか。
そして立民枝野党首はコロナゼロと言い、共産党はコロナ封じ込めと疫学上有りえないことを公言している。これでは政権交代したって自公と全く同じ事にしかならないということです。
 国民も今の立民では政権交代なんて望んでないけど、属国状態を解かないで政権交代したって、本当に反自公(対米独立)の政策をやれば、鳩山政権の二の舞でしょう。
 それとここまでディープステイトの言うとおりにさせられ状況に、どうサボタージュして経済を回復させるか、草の根レベルから知恵を出す事が大切ではないでしょうか?