[3064]金融セミナーへの私の反省。それから、「コロナウイルスの真実、危ない」の本、3冊。

副島隆彦 投稿日:2021/03/25 07:49

副島隆彦です。今日は、2021年3月24日(水)です。

 私は、先日、3月21日の金融セミナーを終わって、少し疲れた。立ちっぱなしで5時間しゃべるのは、さすがに、この歳(とし)になると、足に堪(こた)えるなあ、と感じながら、講演を終わった。

 それでも、私は、鎌倉時代の新仏教の創業者たちが、辻説法(すじせっぽう)で、四辻(よつじ)に立って、見回りの武士たちに、時に殴り倒されながらも、民衆に直接、訴えかける生き方をしたことに倣(なら)って、これを最後まで貫きたい。

 参加者から事前に集まった、300個もの質問を、どうしたらいいかで、私が混乱した。 それらをひとつずつ、簡単に読み上げて、そのあと、短く、私が即答で答えるだけで、最初の2時間を使ってしまった。

 それでも、質問の半分にも答えていない。私は、焦ったが、どうにもならなかった。金融、経済の動きの、これからの予測、予言は、講演資料(スライド)の半分も説明できなかった。これから何とかしなければいけない。

それでも、私は、何よりもまず、参加者からの真剣な、本気の質問に答えることを優先した。この咄嗟(とっさ)の判断は、間違っていないと、今も、思っている。 「自分が持っている金(きん)を売るときは、どうやって、どこで売るか。税金はどうなるのか 」などの、真剣な質問には、それなりに答えました。だが、まだ、まだ、私の説明が足りない。

 「オンライン背信での受講の人も含めて、全ての質問にお答えします」と、私は、約束していた。それが出来なかった。その対策を目下(もっか)しています。

昨日、主催者宛てに来て、私に回送されてきた、参加者からの不満のメールの冒頭である。

(転載貼り付け始め)

「副島隆彦の“予言者”金融セミナー」 担当者様  (3月22日)

  動画を全て拝聴しました。大変残念なのは、私の質問へのご回答をいただけなかったことです。確かにくだらない質問かもしれませんが、決して安くはない講演料を払った中で、答えた質問と答えてもらえなかった質問の差が出たことには納得がいきません。

 副島先生も全ての質問に本気で答えるようなことを事前に申していたはずではなかったでしょうか。このメールへの回答で結構ですので、私の質問へのご回答をいただければ幸いです。わからないなら、わからないでも結構ですので、何らかのご回答をいただきたく。
以下、私の質問です。よろしくお願い申し上げます。

> 質問。金の延べ棒現物保管がベストか、海外の金業者の口座で保管しておくのは
 避けた方が良いか。海外の業者で推薦できる業者があれば教えてください。
> 質問。金の延べ棒現物保管がベストか、海外の金業者の口座で保管しておくのは
 避けた方が良いか。
>質問・・・・・・

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。以下が、私からのこの人への返信です。彼には、丁寧に、徹底的に私からの返事をしました。

(副島隆彦からの返事メールの冒頭 )

 副島隆彦の予言者金融セミナーにをオンラインで聴講なさってくださいましてありがとう ございます。
 ○○様からの 以下の ご不満をいただきました。もっともだと思いました。
私が反省しないといけません。事態を急いで改善します。

 私は、今回の セミナーは、完全に、時間配分を失敗しました。私自身が、一番、このことで慌てています。 質問を300本もいただいたので、それに何とか答えようとして、初めの2時間を使ってしまいました。あとは、もう、金融、経済の予測、予言どころではなくなりました。

 私は、これから、客、参加者の中の、真剣な質問には、ひとつづつ、返事、回答をしようと準備しています。あるいは、金融セミナーに参加(オンライン配信を含む)した人たちだけが見ることが出来る サイト(掲示板)を立ち上げようと、スタッフと 研究しているところです。

 ただし、「これからの世界はどうなりますか」というような一般的な質問には、答えません。 講演の最中に、私が、言いましたとおり、真剣な質問だ、と私が、判断したもので、私が、あの場で答えられなかったものには、今からでも、すべて答えます。これは、私、副島隆彦に課せられた責任だと、私は、自覚しています。   (転載終わり)

副島隆彦です。 従って、他の人たちも、真剣で具体的で、自分が、今の財産を守ることで苦しんでいる人たちからの質問には、私は、本気で答えます。そういう「金融セミナーに参加した人たちだけ向けの、やや閉じられた掲示板」を、急いで作って、そこで私が、手短かに、スパッ、スパッと答えます。 

 ただし、講演の最中に、私が、強調しましたとおり、3回ぐらいは、実際の私の講演を、会場の現場まで来て、参加して下さい。「生(なま)のライブの」というコトバは、私は、あまり好きではありませんが、それでも、やはり、人間は決意して、大勢で、自分の体を動かして、集まらないといけない。そして、皆で、騒がないといけない。長距離の電車賃や飛行機代が掛かるだろうけど。

 私が、開演の冒頭で、ハッと感じて、深く危惧(きぐ)したのは、「もう、こういうホールでの講演や、演劇や演奏会や、歌謡ショーや、オペラも、もう、人が集まらなくなるのではないか」という恐怖感だった。「スポーツもそうだ。無観客でのサッカーや野球の試合とか、相撲とか、競技大会というのは、これは、いくらスマホ社会のデジタル通信、配信で味合う時代だ」「もういちいち直接、会場に行く時代ではない」という考えに対して、私は、強く反対する。これは、ディープ・ステイト( the Deep State 陰に隠れた政府、世界の支配者たち)の、策略に乗せられることになる。

 あいつらは、何でも、ヴァーチャル(仮想)にして、映像にして、虚偽をでっち上げて、真実を骨抜きにして舞う。だから、私、副島隆彦は、何があっても、自分の体を張って、ワーワー、喚(わめ)いて、怒鳴り散らさないといけないのだ、と、私は、深く腹に決めている。

 みんな、元気がない。まず、私が元気を出さないといけない、思った。
ですから、私は、「これからは、インターネット配信で、リモートでパフォーマンスが見れる、聞ける、便利な時代だ」という考えを強く疑う。だから、あくまで会場に来てくれる、小金持ち(小資産家)相手に、真剣な悩みに答える、その為の、私の金融セミナーである、という基本姿勢を変えないようにしようと、改めて思いました。

 それ以外の、政治言論、社会批評、世界の動向への関心は、それらは、ネット言論で出来る。だが、それでも、いざとなったら、皆で、やっぱり自分の体で集まって、結集して、大きな不正や悪(あく)と、闘わないといけない。 

取り急ぎ、これだけのことを書きました。
 
 以下に、急いで、3冊、「コロナワクチンの危険性 についての、本」を、名前だけ紹介だけしておきます。私たちの学問道場に関係ある、著者たちのものです。
以下の「(コロナ)ウイルスは存在しない」を書いた、医師の崎谷博征(さきたにひろまさ)君は、一応、私の弟子で、私たちの「医療掲示板」の初期の書き手です。

 「コロナ・ウイルスは存在しない」と書いて、専門家の医師たちの間で、大評判になってベストセラーになっている本です。こうなると、「それじゃ、そのウイルスの、ワクチンは、どうなるの」というバカみたいな話になる。

 彼が、さらに、「ワクチンの真実」という本も書きました。それは、
私、副島隆彦の重要な本 「裏切られたトランプ革命」 が、27日(明後日、あさって)発売になるのと同じ日に、同じ、「秀和システム」社から、発売です。以下のとおりです。すべて、アマゾンのページです。

(転載貼り付け始め)

裏切られたトランプ革命 新アメリカ共和国へ
◯副島隆彦 | 2021/3/27 秀和システム 刊 


『ウイルスは存在しない!』 Virus does not exist. ~感染症の本質をリアルサイエンスで読み解く~ 上巻
◯崎谷博征 | 2021/2/24 一般社団法人ホリスティックライブラリー 刊 


今だから知るべき! ワクチンの真実 予防接種のABCから新型コロナワクチンとの向き合い方まで』  
○崎谷博征 | 2021/3/27  単行本  秀和システム 刊 


こわいほどよくわかる 新型コロナとワクチンのひみつ
○近藤 誠 | 2021/3/22  ビジネス社 刊  

副島隆彦です。 取り急ぎ、以上です。 副島隆彦拝