[304]今回の大地震・津波による福島第一原発の放射性物質拡散の問題の検証
埼玉在住の一般市民です。
現在,名古屋市内にきています。
今回の大地震・津波による福島第一原発の放射性物質拡散の問題に私が実感をもったのは,副島先生による,[207]の「炉心溶解が起きた」という報告が発端であった。
そして,副島先生からの[216]の報告では仰天した。
(「216」からの抜粋開始)
福島第一原発の 現地にまではいったカメラマンの 森住卓(もりずみたく)氏と、ジャーナリストの広河隆一(ひろかわりゅういち)氏の 報告文が、今は、一番、重要である。
(転載部分から抜粋開始)
写真家の森住です。
いま福島第一原発の町 双葉町(ふたばちょう)の取材から帰ってきました。
双葉町役場 や 双葉厚生病院 はすさまじい放射線が出ていました。
チェルノブイリ事故の現場から二〇〇メートルのところより酷(ひど)い。測定器は振り
切れてしまった。 町はゴーストタウンになっている。
(転載部分から抜粋終了)
(「216」からの抜粋終了)
この報告が副島先生をして「もう、日本は、完全に 超 異常事態です。1986年のチェルノブイリ原発事故 以上の 悲惨な 放射性物質の 大量の 広がりが起きています。」と言わしめたわけです。
しかし,私はこのことを信じきれてはいなかった。その理由は,かれらが現地取材してきた動画が貼られていたが(現在どこに貼られていたのか確認ができない。ご存知の方,訴お知らせ下さい),ガイガーカウンターのメモリが動画上ではっきりと見えなかったからである。それもあって私は, [224]で「どこまでが真実なのか」と提言したのであった。
そうすると,確か3種類のガイガーカウンターのすべてで「 測定器は振り
切れてしまった」のはなぜかなのである。すべてが故障だったというのであろうか?
(副島先生の現地取材による,今日のぼやき「1202」では写真にくっきりとガイガーカウンターの数値が見えました。)
また,[218]などで「キノコ雲の目撃情報があった。」という報告もあったが,そのキノコ雲はいったい何だったのであろうか?
非常事態で,副島先生が西への移動を呼びかけたのは国家的視点で重要であった。結果としては,わが国が存亡の危機から脱したのは不幸中の幸いであったと言えよう。
今日は 年老いた母親をつれて 熱田神宮で国家の復興を祈り,その後,ひつまぶしを食べにいくとしよう。
明日,埼玉に戻るつもりです。