[2976]プラウド・ボーイズ
皆さんの活発なやりとりに触発されて久々に投稿します。
「ディープステイトの真実」で西森マリーさんと副島先生が「政治活動をしている組織には必ずおかしな人間(=政治警察の潜入者)が紛れ込んできて扇動する」という話をされています。
この話は非合法時代の共産党を過激路線に導き、壊滅させた「スパイM」のことを思い出させますが、素朴には現代でもそういったことがあるものだろうか?とも感じてしまいます。
ところが先日、ロイターを読んでいると議事堂侵入をあおったとされるプラウドボーイズのリーダーがかつて法執行機関の協力者(=スパイ)であったという記事が出ているのでした。
「焦点:米極右「プラウド・ボーイズ」リーダー、捜査協力者だった過去」
https://jp.reuters.com/article/idJPKBN29X0WB
記事の中ではとぼけて
(引用始まり)
元検事のジョアンズ氏は、かつて詐欺罪で訴追した被告が今、バイデン氏の大統領選勝利認定を阻止しようとした暴動での重要人物になっていることには、驚くしかないと話す。
「彼が詐欺師であることは分かっていたが、まさか国内でテロを起こす男だとは、知るよしもなかった」とあっけにとられた様子だった。
(引用終わり)
と書いていますが、まぁ今でも同じ役割を果たしている人物だという風に考えた方が筋が通るように思えます。
なので、やはりなんでも「陰謀論」で片付けるのは、底の浅い考え方なのだなと改めて思います。
素朴な投稿でした。