[283]今後の食料確保に向けた取り組み(放耕農地と被災者の方達について)

黒木靖一 投稿日:2011/03/19 05:50

岐阜の黒木と申します。農業を志し昨年より修行中の者です。

被災者の方にお見舞い申し上げますとともに、被災地および原発の対応で現場で働かれている方達に心から感謝いたします。

私は農家ですのでこれから日本国民の方たちが飢えないための取り組みをはやくはじめるべきと考えています(世界からの支援を前提としない自立した国家としても対応を考えるべき)。今回の被災地は穀倉地帯であり魚介の産地と理解しています。原発の被害により太平洋側の魚介が食べることができなくなる可能性が高いと考えます。

また、被災者の人たちを被災者のままにしておかない取り組みも必要と考えています。特にあのあたりは農家の方も多いのではないか。
私としては被災者の人達をいつまでも被災者のままにいておくのは非常に失礼な気がします。人は役割(仕事)を与えることにより生きるエネルギーを活性化すると考えるからです。それも未来のためとなれば、使命感もともない、なおさらでしょう。人は食べるためだけにいきているのではないのですから。

上記2点をあわせると避難されれている方たちと日本全国に散在している大量の放耕農地を活用(基本異を唱える人はいないのではないでしょうか、もしいてもこれこそ納得感のある政策として政府の主導でやってほしい!)することに両立できる考えています。

以上のような考えを持っていますが、今現在の自身の仕事も継続しあたまま、どのようにこの考えを実行に繋げていけるかがわからず副島先生ならびに学問道場の方たちのお知恵・お力を拝借したく書き込みさせていただきました。どうぞアドバイスお願いいたします。

一学問道場の門下生として、我々は常に過去のことを勉強して未来のこと(結果)を考えつつ今行動しないといけないと常々肝に銘じております。

※国内の食料確保に対する被災地の具体的な影響規模などはわからず投稿しております。情報収集不足申し訳ありません。そのあたりも有識者のメンバーのかたの共有も期待しております。