[2727]日本の国は情報戦に敗れた 2002アメリカ大統領選挙
読売新聞オンラインの記事から引用します。
(記事見出し)「第三世界のようだ」「数日で大きなこと起こる」…まだ主張するトランプ氏
日本時間2020/12/08 10:37配信
https://www.yomiuri.co.jp/world/uspresident2020/20201208-OYT1T50139/
(記事引用開始)
【ワシントン=海谷道隆】米国のトランプ大統領は7日、米大統領が文民に与える最高位の「大統領自由勲章」を、伝説的なレスリング選手で五輪金メダリストのダン・ゲーブル氏に授与した。トランプ氏は、ゲーブル氏の勝利記録をたたえる際、大統領選に関し「私は(2016年大統領選と今回で)2勝0敗だ」と述べ、敗北を受け入れない意向を重ねて示した。
7日、米ホワイトハウスで、ゲーブル氏(左)に勲章を授与するトランプ大統領(AP)
トランプ氏は式典後、記者団に「選挙は仕組まれていた。第三世界のようだ。今後数日で大きなことが起こるだろう」と主張し、選挙結果を覆す試みを続ける考えを強調した
ゲーブル氏は大学時代に117勝1敗の記録などを達成し、1972年のミュンヘン五輪で金メダルを獲得した。
(記事引用終わり)
かたせ2号です。
日本のマスコミ一番の実力者は、読売新聞の主筆(トップ)、渡辺恒雄(通称ナベツネ)です。その読売新聞でも、トランプ大統領発言「今後数日で大きなことが起こるだろう」に対し、日本時間2020年12月8日時点で「まだ主張するトランプ氏」という見出ししかつけることができませんでした。トランプ発言を嘲(あざけ)っているわけです。
私はこれを、日本という国が情報戦に敗北した、と判定します。
日本の菅総理大臣は、アメリカでこれから何が起こるか、まだまったく想定していないでしょう。読売新聞ですらこの状態ですから。
対極を言えば、ロシアのプーチン大統領は情報戦の勝者ですね。バイデン候補に祝電を送っていませんから。バイデン候補の骨折(ウソ)の報道を知って、ゲラゲラ笑っていることでしょう。
今回の情報戦から教訓を学ぶとするならば、
「騙(だま)す人間は、騙そうとする相手へのウソによって自分自身がだまされる」、ことが今回よくわかりました。たとえば、これまでのマスコミによる、トランプ大統領へのレッテル貼り「ただのビジネスマン(経営者、商売人)あがりのお調子者」(副島先生による表現)によって、マスコミ自身が騙されたのです。しかしトランプ大統領は決してそういう人物ではなかった。トランプ大統領はみずからが侮(あなど)られることを最大限に利用しました。見事でした。
なおトランプ大統領再選によって日本はこれから窮地に立たされます。トランプ大統領が菅総理大臣のことを嫌いですから。詳細は、以下の記事をご参考ください。
Total news worldサイトから。
(記事見出し)
<速報>トランプ大統領「真珠湾攻撃記念日を布告」の内容/いち早くバイデンに祝意を述べ電話会議まで行った日本政府
http://totalnewsjp.com/2020/12/08/trump-274/
【補足】かたせ2号です。日本の統治機構の上にいる人達が情報戦に負けただけであって、このサイト(副島隆彦の学問道場)の情報等を参照しながら日本マスコミによる情報統制を乗り越えて、真実にたどりつけた人は幸いなのです。
映画「未知との遭遇」の中で最後に宇宙人にめぐりあえた主人公と同じです。
副島先生がおっしゃっている通り「こんな驚くべき、世界規模の、大きな正義の審判が下る時代が、急に起きて、私たちの目の前に現れるとは。私、副島隆彦の人生の中での大きな僥倖(ぎょうこう)としか言いようがない。」これにいち早く気づき、遭遇できたのですから。