[2690]【補足】幸福実現党のトランプ支持の背景(2020年アメリカ大統領選)
「[2675] トランプの勝利に向かって。米大統領選挙での不正・犯罪者勢力との闘いは、激しく続く。投稿者:副島隆彦先生」から引用します。
(引用開始)
ここ(幸福実現党)は、大きくは、統一教会Moonies の 表面団体であり、フロント組織だ。どうして、こんな、私、副島隆彦にとっての警戒対象の組織に、こんな、優れた頭脳をした人物(及川幸久氏)が、いて、今度のトランプ選挙のことで、極めて正確で、緻密な報道、報告をしてくれているのか、私に、今のところ分からない。私の理解を超えている。そのうち、この謎は解けるだろう。取り敢えず、以下の 及川幸久氏の、最新の11月16日の、ユーチューブ番組を開いて視聴して下さい。
(引用終わり)
かたせ2号です。
この件、色々調べましたので報告します。
1.
幸福実現党のトランプ支持の件ですが、幸福実現党の上位組織である幸福の科学の教祖(大川隆法)が政治的には「渡部昇一仕込みの保守(反左翼)」を自認し、かつ「アメリカの左翼は民主党、保守が共和党」という認識をしているため、幸福実現党も自然とアメリカ共和党支持となります。また、教祖の30年近く前の著書で「トランプ自伝」の記載内容をほめていたため、教祖は、トランプに個人的な思い入れがあったのでしょう。教祖自身の考えにそれ以上の深い背景はないと考えます。及川幸久氏も教祖の意向に従っているわけです。
ただし、幸福の科学に、統一教会の影響下にある勢力が潜りこんでいる可能性をわたしは否定しません。
2.
幸福の科学と人的なつながりがあった政治的組織として、一般社団法人JCU(日本保守連合)というものがあります。
https://conservative.or.jp/
そこのトップを、饗庭(あえば)浩明なる人物が長年つとめています。
この人物は、幸福実現党の初代党首の経歴を持ち、2020年4月まで、大川隆法から与えられた法名である饗庭「直道(じきどう)」を名乗っていました。
この組織はアメリカ共和党と以前から太いパイプを維持しています。アメリカ共和党の大会にも参加した饗庭氏はトランプと一緒に写った写真をとったりしています。
この事実からも、大川隆法が以前からアメリカ共和党(保守)にシンパシーを抱いていたと判断できます。
3.
及川幸久氏のyoutubeを視聴していて気づきましたが、登場する及川氏の背後の本棚の一番目立つところは小室直樹本でした。ですから、公平に見れば、やはり「頭のいい」方ですね。