[2602]『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』を読んで

中山裕之 投稿日:2020/07/10 18:01

 1945年に日本が敗戦して、天皇が「人間宣言」したとき、アメリカの勝ち、イギリスの負け、となった。(最近、副島先生が発表された書籍『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』の234ページ後ろの方の記述です。)この一文を読んでものすごく感嘆しました。
 私は、日本国の歴史は天皇の歴史である、と考えています。長く副島先生の「覇権国(帝国)と従属国論」に触れながらも、日本と、それを支配した大英帝国、支配しているアメリカ連合国との関係が、おおざっぱにしか理解できていませんでした。
 この一文により、私の頭の中で、イギリスからアメリカへの世界覇権の移行と、現代の日本国と新旧覇権国との関係が、より明確になりました。以上です。