[2585]米国も過去に海外における人権侵害はなかったか 

会員 古都弁蔵 投稿日:2020/06/18 17:46

トランプ大統領が中国に貿易戦線をしかけて以降、じっとその動向をみている。勿論私は、この問題の専門家でもなく素人ではあります。

コロナの件を通じて、米中関係は残念ながら後戻りできないように見える。勿論次の大統領がトランプ氏になるかバイデン氏になるかによって少しかわってくる可能性はある。

しかし現状どう見ても後戻りが難しいと見える。

中国の天安門事件を今回も米国が当然問題視発言している。

チベットについても問題視している。有名な経営評論家の方の記事によると中国のチベットにおける人権問題は相当現在改善されているようだ。日本のマスコミはそのことを一切言わない。

天安門事件当日 職場のテレビで天安門の映像をみていたことを思い出す。
人権上大きな問題があったことは事実だ。

中国がこれは国内問題だとして防戦しても説得力が現在の世界情勢の中では弱くなっていると感じる。

では では アメリカは今までなにをしてきたかだ。
この際 はっきりさせた方がよいのではないか。

かつて他国に対する人権上の重大な問題がなかったのか。

古くは ベトナム戦争 確か1972年チリのアジェンデ政権の転覆 記憶に新しいところではアフガニスタン戦争しかりイラク戦争しかり
これは米国内ではなく他国に対する戦争であった。

これも大きな歴史の検証が必要である。

戦争の場合には、人権侵害だけではなく具体的に死者が多く出ている。
天安門事件も中国の国内の問題ではあるがこれも人権侵害があったと思う。
この際 アメリカの他国における上記などの戦争そして人権侵害も一緒に論議すべきである。

特に歴史に照らして両者の公正な論議を期待したい。
力関係と特定の偏見だけで事実を歪曲してはいけない。