[257]副島先生の思想理解

会員番号6361 手島 投稿日:2011/03/16 20:37

このような機会にはじめて投稿いたします。
会員番号6361の手島といいます。

結論から言えば副島先生の現在の覚悟を理解できない人は道場に入った意味がなく、まして、自らを導いてほしいなどと望むという「依存的思考(思考停止と同じ)」は副島先生の努力を無にします。
副島先生の考えを理解するなら、今と今後を自らが考え自立し、与えられた基礎の思考力や知財で生きていくべきではないかということです。

私が副島先生の道場に入っては長くはないのですが、以前から愛読し、主張や思想は理解していると自負しております。
ここでの会員の投稿者の皆さんがが副島先生を敬愛し尊敬しているのは理解していますしもちろん私も同じ気持ちですが、依存しているようではいけないと考えます。
副島先生が小沢氏や認めている人物や過去の偉人などの根本には、「各々が自覚し各々の判断で行動する」ことを一番大事なこととし、副島先生自体も日々言っておられます。
いろいろな情報や権力者の本質などについて、疑い、検証し、自己で判断することが大事です。
大切なことはその思想を広めることだったのではないでしょうか?
経済がどうなるかとか、金がどうなるか、株価がどうなるかは副島先生の検証や経験からの推論であり、その予測や結果が大事なわけではなく、それを当てることで多くの信頼を得て「自立した個人を育てること」自体に目的があったと思っています。
人は生きている間に何をすべきかで、よりすぐれた人や、思想や、行動や、結果をどう残すかに尽きます。
副島先生は民間国家戦略家と言っていますが、要は国民の自覚を促し、同時に国民の覚悟を要し、国民の底上げを図る民間的な政治行動です。
これに気付かせることで、自立した国民が増えることで、それが結果的に、今後の日本(今で言えばおそらくこの危機に何をするかと危機後の日本をつくっていくこと)だと考えているのは明らかです。

あらゆるものからの従属や依存からの決別が真に大切だとするならば、各々が行動として示すべきものです。
副島先生の覚悟を止めたければ、ご自分で行動し、そうでなければ自らや子孫のためにすべきことをするだけです。

最後に、同時に、副島先生は弟子たちや広い意味での弟子たちも含め、心から副島先生のために生きるのではなく、自分やこれからの人々のために生きるべきだと考えているように思えます。
私も自らの覚悟に基づいた判断をし、どのような行動をすべきが自分や子供や子孫のためになるか判断を迫られる時だと感じております。
今の私の思想が副島先生と同じ方向を向いているならありがとうございました。