[2404]スタンリー・キューブリック監督は『アポロ月面着陸』は私が作った映画だ、と遺言したことについて
映画監督のスタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick 1928年-1999年)の遺言が死後15年経って公開されたことは有名だ。昨日↓に投稿したウィキリークスの「月面着陸」映画の製作過程を暴露した動画と合わせ、読んでみると非常につじつまが合います。
ウィキリークスの映像の最初に、二番目に月面に降り立ったはずのエドウィン・バズ・オルドリン(だと思われる男)が、「よし、世界中を騙(だま)してやるぜ。」という顔をして、写っているのが印象的です。(オルドリンは近年、「私たちは月に行っていない。」と告白している。)
映像制作に詳しい人がみると、合成の過程がよく分かるのではないでしょうか。
2004年刊の副島隆彦先生の『人類の月面着陸はなかったろう論』(徳間書店刊)に、「円谷プロダクションの日本人が撮影に加わったのは事実だろう」と書かれていますが、この映像制作にも加わっていたのかもしれません。
『2001年宇宙の旅』(1968年制作)の続編映画が『1969年アポロ月面着陸』であった、ということがより分かりやすい、と思います。
キューブリックは遺作となった『アイズ・ワイズ・シャット』の極秘の試写会の5日後に心臓発作で死去(1999年3月7日)。そのため、この作品で20世紀のフリーメイソンの秘密の儀式を暴いたために暗殺されたのだ、と言われている。(フリーメイソンは19世紀後半から大きく悪の支配者勢力に乗っ取られている。 それまではカトリック教会の偽善と戦う知識人の結社だったのに。)
ただ彼が暗殺されたのは事実にせよ、金で買収されて、『アポロ月面着陸』映画を作ったことに強い罪悪感を抱いていて、そのことを嗅ぎ取られて、緩慢に殺されていった、と私・田中は考えます。
『アイズ・ワイズ・シャット』というタイトルに、キューブリック監督のメッセージが隠されているのでしょう。「目はしっかり開けて見なければならないが、見てはいけないものまでは見るな。」ということだと思います。秘密結社に入ってしまうと、そこから出ることはできない。これは、副島先生が『ホテル・カリフォルニア』の歌詞に込められた意味ということでお書きになっていることと、近いことだろう。
↓にあるようにキューブリックは、権力者の共同謀議(conspiracy)の巨大な詐欺に加担してしまった。そうすると、いつ殺されるか分からないという強迫観念に襲われる。そして、それを表現したのが、『シャイニング』(1980年)という気持ちの悪い映画なのでしょう。
しかし、『スパルタカス』(1960年)のような壮大な映画を作った世界的巨匠が、何も言わずにこの世を去るわけにいかない。だから、↓のような遺言を残したのだと思います。
(https://youtu.be/UY3-T-gyfPs より以下引用します。)
Stanley Kubrick Confesses To Faking The Moon Landings
Your News Wire 2015/12/12
スタンリー・キューブリックが、月面着陸映像をねつ造したことを告白
映画監督のスタンリー・キューブリック氏が死亡(1999年3月7日)して 15年が経った今、衝撃的な新しいビデオが登場している。
その映像のインタビューの中で、キューブリック監督は、NASA の月面着陸がフェイク(ねつ造)だったことを認めている。
映画監督のT. パトリック・マレー( T. Patrick Murray )氏によれば、マレー氏は、キューブリック監督の死の3日前にインタビューをしたと述べている。
マレー氏は、インタビューの内容の秘密を保つために、15年間の NDA (秘密保持契約)にサインすることを余儀なくされたという。
『2001年宇宙の旅』の監督でもあるキューブリック氏は、NASA の月面着陸はすべてニセモノだったことをカメラの前で認めており、彼自身がそれを撮影したひとりだったと述べた。以下がインタビューの内容だ。
K = スタンリー・キューブリック
T = T. パトリック・マレー
K:私は自分の仕事に取りつかれているんだよ。そこには、技術革新もあれば、リスクとの兼ね合いや、あるいは後悔もある
T:なぜあなたは、このインタビューの機会を与えてくれたのですか?
K:その理由は・・・難しい。何しろ、このことを話すのはこれが初めてなんだ
T:わかりました。お好きなだけ時間をかけて下さって結構です
K:私は自分の人生の中で、いつも、このことについての葛藤と戦っていた。晩年は、あまり意識しないようになったが、いずれにしても、私は偶然、この作品を作る機会に恵まれたのだ。そして私は、この作品作りにも、私の他の映画作品を作るのと同じように入った。その時には、このことがどれほど社会に影響を与えるかについてはあまり深くは考えていなかった
T:あなたは何の作品のことについて語っているのですか? 何のことを言っているのかもう少詳しくおっしゃって下さい
K:まあ・・・これは、ある種の告白といってもいい。私の作ったあるフィルムの話だ。それは、多くの人々が見ただろうにかかわらず、「そのこと」に誰も気づかなかった
T:あなたが作った映画で、誰も知らない映画? そのようなものがあるのですか? 何のことをおっしゃっているんです?
K:興味があるということかい?
T:それはもちろん
K:私は、アメリカ国民に対して、巨大な嘘を与えることをしてしまったのだ。それにはアメリカ合衆国政府と NASA が関与しているが、月面着陸はねつ造だったのだ。すべてだ。月面着陸はすべてねつ造されたもので、そして、それをおこなった人物こそ私だということだ
T:・・・それは真面目におっしゃっているのですか?
K:真面目に言っている。あれらはねつ造だった
T:わかりました。えーと・・・私はこのインタビューをR指定にしたくはないのですが、深刻な問題ですね。私は、あなたにインタビューするという、自分の人生で一世一代の仕事を獲得するために、ほぼ8ヶ月間働き続けました。しかし、今まで何も得るところがないままでした。と思ったら、今度は、私が子どもの頃に見た月面着陸のフィルムはねつ造だと・・・。あなたは、人類は月面に着陸していないとおっしゃるのですか?
K:その通りだ。あれは真実の光景ではない
T:月面着陸は偽物だったと?
K:架空の月面着陸。あれはファンタジーだ。リアルではない・・・。きみは、人々が真実を知ることは重要だとは思わないのか?
T:1969年の月面着陸は私の生まれる2年前のことでした
K:それ自体が完全なフィクションだ
T:フィクション? 人類は月面に降り立っていないと?
K:降りたってはいない
T:なぜ、あなたはそのことを私に言っているのですか?
K:大きな、比類のない嘘だ。彼らはそのことを知っている。ニクソンは月面着陸をねつ造する計画を立てていた。合衆国政府は、このことをずっと知っている。そして、延々と嘘の上塗りを続けている
T:あなたもこの詐欺に加担し続けたのです?
K:私はそれを行いたくなかった
T:これは、私があなたへのインタビューとして考えていた内容とはあまりにも違っています。あなたには好きに話していただきたいですけれど、これは、なにかのジョークの類いではないのですね?
K:違う
T:わかりました。しかし、何を最初にお聞きするべきかわかりません
K:私はそのことは間違っていると考えた。私は、自分があのような詐欺をおかしてしまうとは信じていなかった。そして、このことはまた、あのようなことを行うことが私の芸術的な完全性を損なうとも思った
T:しかし、あなたは「それを行う」と返事してしまったのですね。なぜですか?
K:まあ・・・簡潔に言ってしまえば、基本的に私は買収されたんだ。単なるクソ賄賂( fucking bribe )だったんだ
T:どうして、そのことを私に言おうと思ったのですか?
K:人々が真実を知ることは重要なことだと思いはしないかね?
T:しかし、そもそも、なぜ彼らは月面着陸をねつ造しなければならなかったんですか? なぜ、政府がこのようなことをする必要があったのかがわからない。
K:NASA が常にジョン・F・ケネディの予言を果たしたいと思っていたことは、周知の事実だ
T:彼(キューブリック)が私を得たところ、私は正直言って俺は、これがあります。私は実際に彼の立場に自分を置くとき、意味します、
T:もし・・・そんなことはあり得ませんが、たとえば、私が、あなたと同じような要請を政府から受けたとしたらどうするだろうと考えます
K:スピルバーグもスコセッシも、ウディ・アレンでさえ、要請を受けてやらない人間はいなかっただろう
T:なるほど。私も受けるであろうことを認めます。しかし、どうして、あなたは世界に月面着陸がねつ造であることと共に、それをあなた、スタンリー・キューブリックがおこなったと世界に言うのですか?
K:私は自分の傑作のことを考えている
T:その作品には、あなたの名前がクレジットされておらず、そして、言うこともできない
K:だから、今、喋っている.
(引用終わり)
田中進二郎拝