[2379]年末年始で、私が、収穫した、重要な10個の大発見。

副島隆彦 投稿日:2019/01/08 12:10

副島隆彦です。今日は、2019年1月8日(火)です。

私は、年末から年初にかけて、10の大きなことに「気づき」ました。
自分にとっては、大(だい)発見 やら、「分かったぞ」という驚きでした。 

世界は、大きくこれから、このように動いてゆくだろう、という 道標(どうひょう。みちしるべ)になりそうなことが、続けてどんどん私の前に現れた。それらを、急いで、取りあえず、粗っぽく以下に列挙してゆく。 

 これらの10個の大発見を細かく説明するのは、そのうちに、ひとつづつやる。詳しく説明し出すと、手間取ってしまう。今回は、急いで列挙するだけに留(とど)める。

1.ダ・ヴィンチの世界(史)的な大作 の「最後の晩餐」(1498年ごろの作。ルネサンスの頂点、500年前)の 真実の復元をやって見せてくれた、日本人の ネット仮名 Magic Train マジック・トレイン 氏に、敬意を表して、彼による「真実の復元」を、今日のぼやきに、1月2日に載せた。見に行ってください。このあと、続けて10枚ぐらい画像(大作の絵の写真)を貼って、つづきを載せる。

2.これは、まだ、日本の政界では、極秘事項だ。 北方領土の返還は、2島だけ。歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)だけ。国後(くなしり)、択捉(えとろふ)は、永久に帰ってこない。日本国が、永久に放棄する。ロシア領だと認める。ということに決まったようだ。 ということは、
「4島一括返還」を、強固に主張してきた、右翼と保守派大衆が、今から、怒り狂い始めるだろう。これで、安倍政権は追い詰められる。なぜなら、安倍晋三を支えて、支持して、応援している 右翼・保守派が、安倍糾弾を、始めそうである。


●南樺太・千島列島 交換条約

 去る11月までは、政府(官邸。かんてい。独裁政治の巣)は、「これで、北方領土問題が解決して、ロシアとの平和条約(ピース・トリーティ =戦争終結条約)が結べるから、安倍政治は、国民の圧倒的支持を受けて、7月21日の参院選(もしかしたら衆院選も。いやならない)で勝つ」と、沸き立っていた。 

 ところが、どうも、安部はプーチンにまんまと騙されたようだ。安倍首相は、プーチンに、愚かにも、言質(げんち)を取られた。それで、もう引き返せなくなっている。 大日本水産会(だいにっぽんすいさんかい)を始めとして日本の漁連(ぎょれん)が、激しく怒り出している。

 これが、まだテレビ、新聞に 公(おおやけ)にならない。安倍政権は、「2島の先行(せんこう)返還で、残りの2島は、このあとも協議が続く」という、ウソ を国民各層の中に、今、必死で、まき散らして、「日本人は2島だけで我慢しよう。それで平和条約。そして、サハリン(樺太)からの、原油・天然ガスの輸入を始める」という、決断で動いている。 サハリンから、宗谷岬まで海底パイプライン敷設して日本に持ってくる。プーチンの最大の狙いは、日本に、天然ガスを買わせて、シベリア開発の資金を手に入れることだ。

 さあ、安倍晋三たちは、 これから日本国民を、どうやって、宥(なだ)めて、騙(だま)くらかして、押さえ込んで、このまま、「2島だけで我慢する」で、押し切れるか。だが、強固な安倍支持層の 右翼たちが、黙っていないだろう。安倍政権はひっくり返るのではないか。 

 公明党(創価学会)勢力が、憲法改正に反対し続ける。彼らは反戦平和勢力である。安倍政権は、自分の支持基盤からの怒りを買って、これから追い詰めれるだろう。

 ちなみにサハリンからの、原油と天然ガス(LPG)の、日本全国への運び込みルートは、すでに九州にまで、40年前の田中角栄政権の頃から、敷き始めてとっくに完成している。

 日本の左翼、リベラル派は、勢力として腰砕けになっているし、元が、「民族主義(ナショナリズム)を煽り立てる右翼たちが大嫌い」だから、国境問題には、関心が薄い。 私、副島隆彦も、ずっと、竹島(韓国との)、尖閣列島(中国名は釣魚台=ちょうぎょだい=)も、周辺海域の共同開発、共同利用、でいい、だ。 だから北方領土も、海面の共同利用、共同開発でいい、だ。

私は、あの旧島民という人たちの主張が嫌いだ。満州や、南方から命からがら逃げ帰ってきた日本人には、何の恩恵もないのに。 

 そうすると、「4島一括返還 でなければ、絶対に許さん!」 を言う、いじましい「日本の領土だ、日本に返せ、ロスケ(ロシア人への蔑称)どもめ!」と喚(わめ)く右翼たちが、ここで、どこまで騒ぎ出すか。 安倍晋三もドキドキしながら、この「自分の危機」を、必死で乗り切ろうとしているのだろう。 日本民族の魂(たましい)が、どのように揺れ動くか、ここは、見物(みもの)だ。

3. 中国は、戦略的撤退(せんりゃくてきてったい)を、大胆に開始した。それは去る12月1日の、アルゼンチンのブエノスアイレスのG20(ジー・トゥエンティ)首脳会議の時だ。 この時の、習近平・トランプ会談で決定した。中国指導部は決断した。

 中国は、「さあ、逃げるぞ、逃げるぞ。トランプのアメリカの、大攻勢(だいこうせい)が、昨年の4月から、始まった。中国としては、毛沢東の、持久戦論(じきゅうせんろん)と、人民戦争論(じんみんせんそうろん)に、従って今の対峙(たいじ)線から、思いっきりうしろに退(ひ)く。

 アメリカ帝国が、弱体化して、自分で崩壊を始めるまで、中国はじっくりと待つ。戦略的撤退だ。そうやって、中国共産党は、強大だった蒋介石の国民党からも、日本軍の進撃からも逃げ回って、生き延びた。そして勝ったのだ。 党の最高決定(中央委員会)で、集団指導体制で、このように決断したようだ。 11月3日付の、中国の各紙が、一斉に報道した。

 これで、中国の世界覇権(ワールド・ヘジェモニー)を目指す 大戦略である「一帯一路(いったいいちろ。One Belt One Road ワン・ベルト・ワン・ロード。本当は、One Belt One Sea Routeと言わないとおかしい)」は、とりあえず半分「撃ち方やめ」になった。 

 それ と China 2025 “ ( 世界中の最先端技術の 中国への移転。簡単に言えば、泥棒 )も、半分、頓挫させてもいい。この計画を、世界中で遅らせていい、という、中国の 最高決定が、12月1日に行われた。 これは、重要だ。 新聞記事を一本だけ載せておく。

(転載貼り付け始め)

●「トランプ大統領と習主席が首脳会談、貿易問題など協議」

2018年12月2日 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3200131

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と中国の習近平(Xi  Jinping)国家主席は1日、20か国・地域(G20)首脳会議のため訪れたアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで首脳会談を行い、両国の本格的な貿易戦争突入を防ぐべく協議した。

 会談は、トランプ大統領が専用機エアフォースワン(Air Force One)に乗り込む直前に夕食会形式で2時間以上にわたって開催された。会談の内容について米中いずれもまだ声明を出していないが、同席した米国家経済会議(NEC)のラリー・クドロー(Larry  Kudlow)委員長は「とても良かった」と報道陣に語った。

 会談で両首脳は楽観的な見方を示した。トランプ大統領は、「米中両国にとって素晴らしい結果になるだろう」と述べた。習主席は、「両国の協力によってのみ、両国の平和と繁栄を実現することができる」と述べ、解決策を見いだす非常に大きな責任を両首脳が共有していると主張した。

 米中首脳会談は予定より1時間前早く始まった。2日間にわたったG20首脳会議に付随して行われた会談ではあったが、さまざまな点でこの週末のメインイベントだった。
 
 ホワイトハウス(White  House)は、両首脳に随行して米中首脳会談に出席した両国の代表団計20人の名前を公表した。米国側には、タカ派のピーター・ナバロ(Peter Navarro)大統領顧問の名もあった。二枚舌を使うと中国指導部を激しく批判してきたナバロ氏の出席は予期せぬものだった。

 トランプ大統領の外交交渉にはよくあることだが、交渉の成否を決める上で最も重要な要因は習主席との相性だと考えているようだった。トランプ大統領は9月、「彼はもう私の友人ではないかもしれないが、彼は私に配慮してくれると思う」と述べていた。しかし今回は、米中合意が可能だと考える「一番の理由」は自身と習主席の絆だと述べ、9月よりも楽観的な見方を示した。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。次に、

4. アメリカ国内政治では、トランプ大統領は、下院議長に再選された、民主党のナンシー・ペロシ下院議長(ハウス・スピーカー)と、密かに組んで、深くつながりながら、どんどん法律を通してゆく。 表面上は、ケンカしているが、あれは、「トムとジェリー、仲よく、ケンカしな」だ。メキシコ国境の壁(西側の1500キロは砂漠地帯。ここに壁を作っている。東側の1500キロは、リオグランデ川で、テキサスと接する)は、大統領令(エグゼクティブ・オーダー)ででも作ってやる、というトランプの固い決意だ。トランプの勝ちだ。

5.トランプが、突如、「シリアにいる米軍(米軍の特殊部隊。スペシャル・フォーシズ。戦争条約で守られない部隊 )2000人は撤退する」と、発表した。これで、マティス国防長官が、怒って 辞任した。 だが、隣のイラクには、まだ、5000人の米兵(米軍)がいる。ここに、突如、年末にトランプは、バグダッドの西の郊外の米軍基地に、メラニアと慰問(いもん)した。  

 イラクの北の方の、山岳地帯の、ヤズイリー教徒(どうも、アレキサンドロス大王 が連れて行った植民都市の白人、ギリシア人、ヘレニズムの末裔らしい)と、クルド人地帯に、イラク米軍のうちの300人の米軍がいるようだ。彼らは、クルド労働党(KPP)の女性部隊とかに、武器弾薬を与えて、訓練して、彼らを守ってきた。立派なアメリカ軍人たちだ。彼らは、本国への撤収、帰還、召喚(しょうかん)命令が出ても、言うことを聞かないだろう。

 シリアの米軍も、トルコとの国境地帯で、クルド人を守ってきた。それに対して、ヒラリー派(Moonie)の米軍が、イスラエル軍と共に、IS「イスラム国」(ダーイッシュ)軍や、アル・ヌスラ戦線という、凶暴で残忍な連中を、米軍が育ててきた。この米軍の派遣軍(どちらも、ゲリラ戦、テロリスト対策軍) が、内部で、2つに割れている。 

 だから、ここで、トランプが、「シリアの米軍を撤収させる。若者たちよ、さあ、故郷へ帰ってこい」と、決めたことで、イスラエルとサウジが、追い詰められる。すでに、シリアのバシャール・アサドの政権(奥さんは、ベルキー人?で、立派な女性だ)は安泰だ。シリア内に、イラン軍の革命防衛隊(レヴォリューショナリー・ガード)が、クルド部隊と共に来ている。そして、さらに西の地中海に面している、レバノン(古代のフェニキア)に2万人ぐらいいるヒズボラと補給路もつながってる。

 トランプは、シリア、イランと、関係を修復しようとしてる。ものすごく上手(うま)い国際政治(外交)だ。 

 これで、ヒラリー派の邪悪な、狂気の戦争勢力を、中東で、駆逐、解体できる、とトランプは計画している。 中東(ミドル・イースト)、アラブ人の世界に、アメリカのヒラリー勢力が、戦争と動乱を持ち込んだ(アラブの春、と称して、2011年から)のは、間違っている、と、トランプは、アメリカの穏(おだ)やかで、賢明な、全国のおじさん、おばさんたちの支持を受けている。

6.私は、滝澤伯文(たきざわおさふみ)という、もの凄く、頭のいい人物の文章に出会った。びっくりした。

 この人は、シカゴ在住で、 55歳ぐらいだろう。 シカゴの、あの先物(さきもの)市場の世界的な支配者であるCME(シー・エム・イー、シカゴ・マーカンタイル取引所)の子会社になっている、C-
BOT(シーボット)市場の現役の正式の取引会員だ。この人は、「ポリティカル・マクロ」という手法で、相場を張っている。恐ろしい、生き馬の目を抜くような “カネの戦場”で、何十年も生き延びて、かつ、なんと、この滝澤氏は、文章が非情に上手い。知性も高い、頭のいい人だ。

 おそらく、滝澤氏は、私、副島隆彦の本を、かなり読んでいる。 彼の優れた文章を、近いうちに、皆さんに、紹介します。彼は、2016年の7月ぐらいから、「ヒラリーが、必ずしも当選しない」と、書き始めていた。 近いうちに、この滝澤伯文氏を、紹介します。

7.この滝澤伯文氏が、紹介していた、 NYの “ヘッジファンドの帝王” と言うべき、レイ・ダリオが、書いて、作10月から、今、NYの、金融、経済でベストセラー1位の “ Big Credit  Crises “ 「ビッグ・クレジット・クライシーズ」 「巨大な債券市場(クレジット市場)の危機」 という 本がある。 この本は、400ページの分厚さだが、ネットで、タダで全文を読ませている。
 
 この書名「ビッグ・クレジット・クライシス(の複数形)」、すなわち「巨大な債券(すなわち、国債)の崩れ、崩壊が迫っている」という主張は、まさしく、日本では、私、副島隆彦が提出していて、ずっと、書いて来たことだ。

 近作は、まさしく「トランプ暴落 前夜」(祥伝社、2018年11月1日発売)だ。 私、副島隆彦が、まさしく、ずっと書いて来たことではないか。このブリッジ・ウオーターを率いるレイ・ダリオには、私は、この10年、ずと、注目してきた。

 もうひとり、・・・・ガントラッド という「ヘッジファンドの王様」 “ King of Hedge Fund “ の男がいて、彼が、11月の NYの株の暴落とかを、引き釣り回した人だ。現地では「ガントラッド暴落」と呼ばれているのではないか。上記の、 滝澤伯文(たきざわおさふみ)氏は、こういうことを、もの凄く、詳しく知っている。彼は、今の金融の世界市場の相場師(そうばし)として、日本人として天才だ。

 ところが、滝澤氏は、あーあーあーで、彼の Twitter ツウイッターを、ずっと、私が、読んでいたら。 何と、アメポチ(アメリカの手先ども。愛国者の振りをした売国奴たち。小林よしのり氏の造語で、彼の業績 )とか、日本は属国だ、とか、安倍晋三への悪口とか、どんどん、出てくる。これには、私、副島隆彦が参った。 これじゃあ、日本の金融、経済の、体制派の メディアに、滝澤氏は、使って貰えないなあ。 ああ残念だ。これでは、私、副島隆彦と同じ運命になる。

 彼は、日本の政治問題の、極北(きょくほく)である、「 憲法改正 も 護憲(憲法を守れ)も、 憲法の上に、安保条約」(アメリカとの軍事条約)が、ある。だから、まず、これを廃棄する、と言わなければ、本当に愛国者ではない。憲法改正なんかいくら言っても、意味が無い」とまで、分かって、知っている。ここまで知っている人は、日本では極めて少数だ。真に頭の良い日本人たちは、このことを知っている。

この人は、本当に、頭のいい人だ。 日本の投資家、博奕打ちは、これから、この滝澤氏を、教祖(きょうそ)様にするといい。副島隆彦が、そのように自信を持って推薦します。すでに、業界人で彼を知っている人はかなりいるだろう。だが、彼らは、滝澤氏の頭の良さと、政治思想の理解力の高さが分からない。 ただの日本人たちだ。 

滝澤氏 について行けば、きっと、儲かりますよ。副島隆彦の本の読者で、勘の鋭い、抜け目のない投資家たちは、今後は、滝澤氏に注目してください。私は、おそらく、彼が厭(いや)がらなければ、連絡を取り合っていろいろと話すだろう。

8.それから。私が、佐藤優氏と年末に話してたら、「橋下徹(はしもととおる)の、「政権奪取論 ― 強い野党の作り方 」(という、朝日新聞出版から出た本)は、公明党潰しですね。公明党は、憲法改正反対ですから。この中間政党を大事にしなければいけない」 と言った。このコトバが、重要だ。佐藤氏と私の対談本は、3月には出るだろう。

9.私が、書いた世界史本 「日本人が知らない 真実の世界史」( 日本文芸社。2018年10月刊)に、 関わる重要な、事実。 ユダヤ人(イスラエル人)が、死ぬほど大事にするのがヘブライ語だ。「私たちは、古い、古い、古―ぃ民族なのだ」の証拠としてヘブライ語( Hebrew へブリュー )を彼らは崇(あが)めているが、本当は、ずっとあとになってから出来た言語だ。ギリシア語が、すべての古代言語の王様なのだ。新訳聖書も、旧約聖書も、初めてはギリシア語で書かれたのである。ヘブライ語は、かなりあとになってから出来た言語であり、紀元後3世紀頃に作られた、アルファベットの一種である。このことの証拠が出つつある。 

 ユダヤ教は、キリスト教(イエスの死後、ローマで、紀元後60年に出来た)よりも、ずっと新しい宗教だ、という大きな真実を、世界中で皆が知るべきだ。このことも、私は、もっと書きたい。

10.中国が年末の12月10日に、月面着陸機を載せた人工衛星を打ち上げた。そして、月面の裏側 (far side of the Moon )の 直径186キロのクレーターに 1月3日に、着陸船(ランダー lander )が 軟着陸した。 そして地表探査機(ランド ローバー rover )の 「嫦娥(じょうが。 月の蝶々 )4号」が、ゴソゴソと、そこから出てきた。私は、BBCの映像と、あとで中国航天(ちゅうごくこうてん。中国のNASA) の映像を見た。 乳母車(うばぐるま)のような、四角い車が、着陸船からコロコロと這い出てきて。 

 これで、私が、2004年に書いて出した、「人類の月面着陸(1969年から、2年半で6回、12人のアメリカの宇宙飛行士が着陸したというウソ)は無かったろう論」(徳間書店刊)の真実を、そろろそ、中国がバラす時代が来たかな、と 私は、喜んだ。

 ところが、どうも、この動画や画像は怪しい。月面の裏側が、あんなに、平べったくて、穏(おだ)やかなはずがない。私が、去年見に行った、富士山の5合目の、荒涼(こうりょう)たる、岩石だけの原野よりもなめらかで穏やかだ。月面があんなはずはない。

 これは、副島隆彦の眼力による判定である。月面の真実(各国が、打ち込んだ、月面到達ロケットの残骸が、あたり一面に、無惨に散乱しているはずだ)を写してはいけない、という国際秘密条約があって、それを、ロシアに続いて、中国も、アメリカと締結して、守っているのだろう。情けない話だな。

 それでも、月面の真実は、そのうちバレる。大きく人類に知れ渡る。それまで、あと10年も掛からないだろう。 私はじっと待ち続ける。そして「副島バーカ。お前の頭はおかしいんだよ」と、私に、悪罵を投げ続けた者たちの、脳に、ヒビが入る日を待ち望む。人間の脳は、実にたくさんの、いろいろなことに 騙(だま)されるのだ。このことを、みんな、自覚したほうが良いですよ。 中国の月面探査機の記事を一本だけ載せる。

(転載貼り付け始め)

〇 中国探査車、月の裏側を走行 「中国人にとって大きな一歩」

2019年1/5(土)   AFP 

 月の裏側の地表を進む中国の探査車。中国国家航天局提供(2019年1月4日公開)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】中国国家航天局(China National Space Administration)は4日、同国の月探査車が月の裏側を走行したと発表し、「中国人にとって大きな一歩」と称賛した。

 中国の月探査機「嫦娥4号(Chang’e-4)」は3日、世界初となる月の裏側への着陸に成功。同機に搭載された探査車「玉兔2号(Yutu-2)」はその約12時間後の同日午後10時22分(日本時間同11時22分)、探査機から分離され、月面に降り立った。

 中国国家航天局は嫦娥4号が撮影した画像を公開。画像には、探査機から出発した探査車が月面にわだちを残す様子が写されている。同局は探査車が走行した距離については明らかにしていない。

 月探査プロジェクトの主任設計者、?偉仁(Wu Weiren)氏は中国中央テレビ(CCTV)のインタビューで、1969年に人類初の月面着陸に成功したニール・アームストロング(Neil Armstrong)の言葉をまねて「探査車にとっては小さな一歩だが、中国人にとっては大きな一歩だ」と述べた。

(転載貼り付け終わり)

これで以上、10個の、私の年末年始の大発見だ。

副島隆彦拝