[2297]『属国日本論』の読書感想文

橋本暢 投稿日:2018/04/03 20:07

丁度、『属国日本論』が読み終えたんで、この本はもう通説な事もあって、感想文を書くつもりもないんですが、下のいくつかの重たい掲示板の意見とか殆ど全てその通りだというついでになんか書いてみます。(ただ、最終的に多国籍企業を作らないといけないと思うんで、そこでなんか護送船団方式な事が必要になると思います。もうそんなレベルでなそうですが)

というのも疑問があるからで、属国のように扱うことは基本的に良くないことです。なぜ日本の勝ち組はこういう事を隠すんでしょうか。中国とかなら、尾ひれをくっつけてアメリカの悪さを宣伝するところです。アメリカが隠れてカッコのよくない属国化のような事をしたいという事があれば、出所を隠して噂とかの形で、米国のそういう部分を国民の共通認識にした方が良いし。全然、隠す部分でなくて手持ちのカードだと思うんです。バブル崩壊で金融で200兆円から1000兆円くらい取られたとか(僕の見積りはその時は300兆円強)。地位協定で日本にはソルベンティがないからこういうことがあったとか。タカタは言われるが、ボーイングとかGEには言えなかったとか。色々言っても結局赤毛が増えたとか。そこが全部知りたいところだと思うんです。実際にアメリカに面と向かって言い返すかどうかは、相手は特に覇権国な訳だから作戦を考えるところな事は当たり前だし。隠す理由がアメリカが抱きしめるほどとっても好きというのであれば、そういう人はアメリカに行って貰えば良いし、反共で動くにしても事実ならそれをしながら米国と協力すれば良い訳で。基本的に共和国の方が未来的で、遅れた概念の君主国である日本に、土人でなく合理的であるはずの西洋人が、そういう時には非合理になって来るはずがなく(だから結局は土人とか関係ないと思うし)、基本的にはアメリカとかの共和国に向かうフローだけである。日本人には生まれた所の文化がすきだから、古くてもそれが良いわけですし。例えば、アメリカが覇権を失ったとして、今の大きなマネーフローがなくなって移住者とかその家族が逃げ出そうとしても、合理的な結論から日本は共和国でないんで押し返すくらいです。それと最近、ナショナリスト(?)な僕でも自民党とか他の戦後世代の愛国者の方がさらに頭の芯からやられている感じがするんです。心配になる程です。あとハーフの人の扱いに考えもない。あと誰から買うという事もあると思います。

PS:放送法も変えたいようですし(あれは僕には良さげです)、このブログもYOUTUBEの番組作ってみてはどうですか。読書人でない人のレベルアップも重要で、ついでに本の売り上げが上がるんではないでしょうか。僕なんかは政治映画とか絶対無理で、映像だと全く理解できないんですが。