[2280]『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』の読書感想文

橋本暢(ミツル) 投稿日:2018/02/22 20:58

橋本暢(ミツル)と言います。とても良い本だと思うんで『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』の読書感想文を書きます。感想文のテーマは思想がどうしてプラクティカルなのかということです。僕の思想は、民族主義的保守みたいな感じだと思います。(だから本来このウェブページ的ではないようなんですが、安倍総理大臣のようだと日本を売っているようで、このウェブの方が保守的に見えるんでこれも見てるんです)。

思想と聞いた時に何に役立つんだと普通思うじゃないですか。ところが、役立つんです。恐らく今の日本にはとても重要です。なぜかというと。よくウェブのニュース記事の最後に読者用のコメントチャット欄がありますが、外国のウェブニュースにもそういう欄がたまにあるんです。こういう欄を少し読んでみると、議論を戦わしていたりするんです。米国の場合この議論がどうなるかというと、それが存在している思想ならば当然にその思想ごとに議論が戦わされているんです。だから、この本の用に分かれて戦っているようです。例えば、共和党と民主党が戦っている感じだけでなくて、グローバリストとアイソレーショ二ストが議論していると、この本のように少し共和党と民主党の線からズレてる(アイショレーニストな意見が少なくなる)のくらいは僕のtoeic600位の英語力でもなんとか分かります。中国人と日本人のどちらが好きかとか訊いていたら、「どちらも嫌いさ。アメリカが好き」とか答えてる感じでもあります。思想ごとに分かれているんですが、どんな感じで分かれているか、先にわかっていた方が、そのチャットが少し分かりやすくなって、それを読む事で、アメリカ人がどう考えているかほんの少し最初のとこだけわかるんです。素人にはそのような文章からどんな思想があるか判別することは不可能です。

しかし、ここまでだとあまり役に立たないんですが、英語の勉強に良いとお思うんです。英会話学校でインターナショナルを外国人から学ぶでは駄目すぎです(つうか、そんな事も日本人は分からなくなったのかと驚愕しているんですが)。そこで、外国人の感じが先にわかる必要があります。英語が必修なら先にアメリカの思想が必修になるとおもいます。よく知りませんが、多分、米国は人種間の戦いがすごいから、ヒューマニスト(インターナショナル急進リベラル)みたいなフリをしていないと叩かれるんだと思います。それで、表裏みたいなフリが大きくなっているんだと思います。日本人はそういうのが表裏が好きでないし、そういう社会でもまだないですし。このようにプラクティカルに役立つ本だと思います。何とか、日本を巻き返さないといけないですね。日本はかなりピンチだと思います。まずかったら削除してください。