[2262]立花孝志との共闘声明に対する諫言
1/14の重たい掲示板を読みましたが、「NHKをぶっ壊す」の立花孝志氏については、もう少し調べて、彼と共闘するか否かを、表明した方が良いのではと、感じましたので以下、投稿します。
彼は、一昨年夏の都知事選に、船橋市議を1期目途中で投げ出して立候補。
供託金没収も知事選ならではの、政見放送に出ることによって、十分な投資効果を発揮して、全国的人気を獲得しました。
選挙時、反共カルトの小池タヌキが、メディアの支援を受けて独走する中、「立花孝志の政見放送がおもしろい」と言うメールが、反自民(反小池)有権者の間で飛び交い、私もそれで彼の政見放送を見ました。確かにNHK相手の彼の戦いは、私も評価に値する、と思いました。
NHKとは日本偏向放送協会の略かと思わせる御用放送を、しかも国民から視聴料を有無を言わせず巻き上げ見させる、放送法に対抗する彼の主張には、共感するので以降、彼のユーチュウブなど、ネット録画をみています。
しかし彼の反権力的思考はアンチNHKだけであり、思想?的には反中、反韓のネトウヨと同じサイドに軸足を置く人間であると感じました。
また彼は「NHKから国民を守る党」を立ち上げていますが、この党の趣旨を実現したいのなら、国会議員をめざすべきです。しかし国会議員では当選がおぼつかないので、市区会議員に立候補を繰り返し、デラシネで当選して、その町の市民税を原資とする議員報酬で、党活動をしています。
市議を6期務めた私からすれば、彼のやり方は、地方自治を確立して、地域の政治を良くし、市民への行政サービス向上に努めるという、地方議員の本分とはまったく関係ないことです。
副島さんが、格調高い論者としての評価を落とさないために、立花孝志氏について、彼の本質をチエックして、共闘に値するかを表明された方が良いのではないかと、感じましたので、あえて重たい掲示板に掲載させて貰いました。
学問道場会員 一柳 洋