[2162]副島先生ご推薦 映画「ひかりのたび」について

澤田サンダー 投稿日:2017/07/16 13:37

澤田サンダーと申します。
会員番号6666です。

映画監督をしております。
現在、埼玉県川口市で開催されている
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて、
私の作品である映画「ひかりのたび」が国際長編部門にノミネートしております。
本作では、実は副島先生にコメントと長文評論を寄稿していただいています。

私はこの映画を、バブル崩壊後20年間以上地獄の苦しみを味わった、
もしくは、その辛さ、重さがわかる方々に見て頂きたいと思っています。
きっと、癒しやそこまで行かなくても、何がしかの前向きなビジョンが見える
そんな作品になったのではないかと思います。

みなさま、ぜひご来場ください。
上映は7/17の17時、20の10時から二度あります。
もし気に入っていただけたら、観客賞もある映画祭なので
投票していただけると幸いです。

では、副島先生のコメントを添付させて頂きます。

(以下引用)
大きな泥臭いお金の話を正直にしないで作られて来た、これまでの社会派映画の限界が、この映画で明らかになった。人間の営み(人生)のあらゆる場面に、こういう交渉ごとと掛け引きがある。企業で働き続ける人間にも企業(経営者)や上司、同僚との日々の掛け引きがある。幼い頃から、そういう親の姿を見ながら、子供は自分の人生環境を運命(与件(よけん)。既に与えられてしまったもの)として引き受けながら生きてゆく。

副島隆彦/評論家
(引用終わり)

予告編(可能であれば再生画面を貼り付けて頂きたいです)
https://youtu.be/6lv4NuZLh0M

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 紹介ページ
http://skipcity-dcf.jp/films/films04.html

澤田サンダーインタビュー
http://skipcity-dcf.jp/interview/002.html