[2146]私たちの定例会が終わって、次々と課題に立ち向かって行く。

副島隆彦 投稿日:2017/06/04 09:52

副島隆彦です。今日は、2017年6月4日(日)です。

 私は、弟子たちと5月28日(日)の定例会(自力での会員たちとの講演会)を、盛況のうちに終えた。参加者の皆さん、ありがとう。私たちは「これまでよりも、もっと新しいことを会員に伝える」という新しい方針に従って、前進(フランス語でマルション、マルション)してゆきます。 講演の DVDは、急いで作成されます。お待ち下さい。

 かなり危ない、危険なことをたくさん話しました。 もう、あまり、自主規制して、隠すことなく、世界で進行しつつある大きな動きを、日本国内にどんどん伝えてゆかなければと真剣に私は思います。

 私は、その後、出版社との打ち合わせや、それから、玄治店(げんやだな)濵田家(はまだや)という、歴史の古い、おそらく江戸(東京)では、一番、由緒と格式のある、料亭(りょうてい)で、芸妓衆のいるお座敷に招かれました。

 私は、「江戸の遊郭(ゆうかく、くるわ)の最高級の女郎(じょろう)たちである花魁(おいらん、古くは大夫、たゆう)たちは、自分たちのことを、「島原(しまばら)」と呼んだ“隠れキリシタン”であった」 を証明しようとしている。

 その聞き取りも兼ねてどうせ、「一見(いちげん)さんお断り」だから、資産家の経営者に頼んで、その伝手(つて)で、高級料亭に連れて行ってもらった。
私は、「人形町(にんぎょうちょう。元吉原(もとよしわら)、江戸時代は、葭町(よしちょう、芳町) の椙の森(すぎのもり)神社や、新吉原(しんよしわら。今の吉原。浅草の北、1キロもない)にも移転した、鷲(おおとり)神社

 も、これらは、本当は、マッダレーナ・マリア(マグダラのマリア)さまの聖堂であり、非人(ひにん、苦界。くがい。人身売買。5歳で20両で買われてきた)に落とされた、自分たち、あわれな身分の、女たちが、「助けて下さい、助けて下さい」と必死で拝んだ、それこそ、命懸けで拝んだ、神社だった。
今の“酉(とり)の市(いち)”も、この鷲(おおとり)神社の 鷲(おおとり、鳳、鴻)の鳥=酉 から来ている。

 私、副島隆彦は、いよいよ、日本史(日本人の歴史)の奥の深いところに、攻め込む。誰も容赦はしない。 「そうですよ。昔の芸者は、この襟(えり)のところのもうひとつ奥に、十字架を掛けていましたよ」と、芸妓組合(げいぎくみあい。見番(けんばん)。本当は検番。自主的に業界で厳しく管理されていた)の組合長(芸者たちの総元締め)のお姐(ねえ)さんたちの頭領であるお母(かあ)さん、が、こそっと教えてくれた。

 昨日、6月3日の夜9時に、NHKで、京都の祇園(ぎおん)町(まち)の、
待合=お茶屋 の老舗の、 「冨美代(とみよ)」の 女将(おかみ)とその娘で、9代目の女将になる女性を記録した、番組をやった。 京都の祇園の、芸妓=芸者、舞子(東京では、半玉、お酌)の世界を、内側から映したのは始めてだという。

 やはり、京都の方が、東京よりも格式と伝統を誇って、今も、立派に残している。きっと世界的な大企業のオーナーたちを、トロトロに、たらし込に、溶かし込むためには、日本国の最高の防衛の武器(秘密兵器)として、この装置をどうしても残しておかなければいけないのだ。

お座敷の様子が、そのまま映った。あれが、そうだ。あれだけだ。そして、あのあとの後ろ半分は、今は、ないことになっている。ないものはない。

 東京の 赤坂芸者も、新橋芸者も、滅びかけているが、格からいったら、芳町(よしちょう)の置屋(おきや)、待合(京都ならお茶屋)、料亭=料理や の方が上だ。

 赤坂、も新橋(烏森、からすもり)も、明治2年(1869年)に、「薩長(さっちょう)の芋侍(いもざむらい)」=しかし、彼らが権力者で、大官(たいかん)になった、そのお相手としてに、急いで作られたのが、新橋花街(かがい)だ。

 江戸の町人=大(だい)市民(ブルジョワジー)たちは、薩長を嫌って、柳橋(やなぎばし)に通った。神田川(かんだがわ)が、大川(おおかわ、隅田川)に流れ込むところと、両国橋のあたりにあった柳橋(やなぎばし)花街(かがい)は、今は、完全に滅んだ。跡形もない。高度成長経済の1960年、70年代に、ひどい環境汚染(公害)と、コンクリートの土手と、産業転換で、すべて消えてしまった。 

 今は、浅草の川向うの、向島(むこうじま)に、10件ぐらい料亭が残っている。 はとバス観光にもある。だが、あんまり人気がなくて催行されない。

 私、副島隆彦は、会員ページに載せ始めたが、郭(くるわ)、明治からの花街(かがい)、そして、歌舞伎(かぶき)の裏側の真実を、今から、どんどん公表してゆきます。本当は、何が、行われていて、どういう事件が起きていて、初代團十郎(だんじゅうろう)は、何をやっていたのか。どういう人たちだったか。

 花川戸(はなかわど)助六(すけろく)とは、真実は、何者だったのか。 ウィキペディアよ、あんまり、ウソばっかり書くなよ。お前たちの、組織だった、歴史の真実隠蔽(いんぺい)の、歴史の捏造、偽造、虚構は、私、副島隆彦が許さない。・・・明治になってからの、小山内薫(おさないかおる)たちとの左翼(さよく)歌舞伎人たちの、裏に隠されてしまった真実も、すべて暴き立てる。

 私は、まだ生き証人で残っている、“天然記念物”の 80歳、90歳の芸妓(げいぎ)たちから、今のうちに、真実を聞き出そうと努力する。 芸妓(げいぎ)を芸者(げいしゃ)とも、口語(こうご)では言うのだ。芸妓の妓(き)は、妓女(きじょ)の妓(き)で、東洋=中国の長い歴史の中で、楊貴妃(ようきひ)のような女たちも、すべて、この芸妓(げいぎ)の妓女(きじょ)だ。位の高い 高級売春婦だ。

 あらゆる真実をこそ、表(おもて)、面(おもて)に、面手(おもて)に出さなければいけない。

 私は、そのあと、自分が毎年、自分で食べるだけの分の野菜は、自分で畑で作る、という人生の方針に従って、6坪しかない畑で、おおいに遅れてしまったが、今年の野菜の、苗(なえ)の植え付けをやった。

 日射病、熱暑(ねつしょ)病で、そのあと倒れて、2日ぐらい寝込んでいました。高血圧も出た。私は、近著「老人一年生」にも書いたが、血圧180までは”平熱”だと考えて、降圧剤(こうあつざい)は飲まない。横着者だから。そのために天罰が落ちても仕方がない。

1.じゃがいもは、もう小芋(こいも)を買えずに間に合わなかった。だが、去年の取り忘れが6本ぐらい芽を出したから、これでなんとか60個ぐらいは獲れる。

2.きゅうりと、ナスと、ピーマンは植えた。たのしみだ。

3.トマトは、6本ぐらい植えた。ジャングルのように茂るから、今年の冬まで獲れて、年を越して3月まで、霜(しも)にやられた形の悪いトマトが出来る。トマトは強い砂漠性の作物だ。トマトは、煮込んで、スパゲッティのソース用にいくらでも使えるので重要な野菜だ。

4.青菜、レタス、キャベツは、すぐに青虫、アブラムシにやられる。去年は気づいたときには全滅していた。ほうれん草は強い。 こういう基本の野菜は、スーパーで、どんどん値上がりしていて、本当に基本食料だけは、野菜と魚はインフレだ。

5.今年、はじめて、びわ(枇杷)がなった。7年かかった。2本ある。30個ぐらいしか獲れなかったが、おいしい。

6.私は、みかんの木を 15本ぐらい育てている。いろいろの種類があって、おいしい。ぽんかんが2本有る。これが、偶然、良く出来て、一番おいしい。ニューサマーという、ネーブルと伝統ミカン(温州、きよみ)との掛け合わせがおいしい。

 夏みかん類は、絞ってジュースで飲む。 4月まで、放置してある、山の道路際(ぎわ)の、夏みかんを、取りに行く。酸(す)っぱいから誰も取らない。簡単な絞(し)り器で、絞って飲めば、冬、風邪を引かないのに。すっぱい夏みかんを、日本人は、本当に食べなくなった。すっぱいのがいやなのだ。ジュースにすれば最高の飲み物なのに。

7.レモンが2本有る。すっぱいから虫がつかないからなのか、良く出来る。60個ぐらい獲れる。私は酸っぱすぎるから使わないで、義母(ぎぼ)にあげる。
8.ブラックベリーが2本有る。もうすぐ出来そうだ。今年は、鳥に食べられる前に、さっさと取るぞ。鳥との競争だ。

9.苺(いちご)が、多年草化して、毎年、出来るようになった。たくさんは獲れない。畑で、そのまま、たべてします。 とうがらし、も、ハバネラも、おたふくとうがらし(ピリ辛ピーマン。韓国人のキムチ用に使うのだろう。スーパーでは、売っていない。

 辛い、といって、ピーマンと間違って、店に怒りにゆく馬鹿がいるかだだろう。ピーマンも、南米が原産で、はじめは辛かったのだ。 虫に食われないようにするための自衛だろう。今のタマネギが、ちっとも目にしみなくなったのは、いつ頃からだろう。私の小さい頃は、玉葱(たまねぎ)は包丁で切ると目にしみた。

10.柿(かき)は、7年になるが、まだ、大きな実を付けない。来年ぐらいだろう。桃(もも)は、堅くて小さいうちに、取ってかじるとおいしい。福島、山形産の大きな、立派な水蜜桃(すいみつとう)で食べるだけではつまらない。ああ、福島で、原発のそばの現地活動本部で獲れた、会津でも、大きな桃を、放射能のせいで出荷出来ないからと、山ほど食べたのが、おいしかった。

11,梅(うめ)はものすごい量で獲れる。全部獲れば、大きな玉で、500個ぐらい出来る。だが、梅干しの作り方を、私は、まだ知らない。梅酒にして飲んだが、ビンで3本、飲み残している。だから、実を取らないでそのままにしている。もったいない。

12.ところで、私は、あまり人には言えないが、これらの果樹(かじゅ)には、なんと、家庭用のキンチョールを、若葉と、白い、それぞれの果樹の花が咲く頃の、この時期に撒く。

 そうすると、何としたことか、これらの果樹が、生き生きと青葉を茂らせて、秋には、立派な実を付けるのだ。このことに去年、ようやく気づいた。それまでは、「果樹に、農薬を撒かないと、虫がついて、葉っぱも黄ばんで、虫にやられるから実が出来ない。でも、あの、

 農家の殺虫剤散布の姿は、いやだなあ。あそこまでは出来ないよ」と、ずっと、何年も怯(ひる)んでいた。 ところが、ひょんなことから、キンチュールを持って行って、葉っぱにかけた、なんと、実がよくなるようになりました。あー、びっくりです。

 キンチョールを果樹にかけるな、という売り物の野菜や果物には、決まっているのか、私は、知らない。私は、あんなに、虫にやられて、痒(かゆ)そうにしていた果樹たちが、元気で、この6月に、青々と、葉っぱを繁(しげ)らせているのを見たら、彼ら(果樹)が、こんなに喜んでいるのだから、キンチョールが、害虫退治に良く効くのだ、と分かって、私は、嬉しい。

 弟子たちの目の前で、キンチョールを木にかけて回ったら、「げー」と言って、いやがっていたが、「おまえらのような、貧乏若者たちが、食べている食物なんか、何が掛かっているか、分かるものか」と私は反論した。 

「中国産の食べ物は、農薬が危険だ」と日本全国の、バカ主婦たちが、今も、言っている。たしかにそうなのだろうが、私は、中国産の、一缶88円とか、100円の、桃缶と、パイナップル缶を買って食べる。「日本産」だと、400円ぐらいする。たしかに高級そうでおいしいが、私は、88円の、かなり堅い感じの桃缶でいい。

 それから、このことに関連して、どうでもいいことだろうが、日本の(世界中の)女たちの中に、便秘症(べんぴしょう)の女たちがたくさんいる。ほんとうにたくさんいる。私の知っている女たちにも、かなりいる。便秘症は、男にはあまりいない。

 なぜだろう? と考えて、私が、分かったことは、「ああ、そうだ。あんまり、清潔にし過ぎて、衛生状態をよくし過ぎたせいだ。少しは、不潔にした方がいいんだ」というのが、私、副島隆彦の発見だ。3年ぐらい前に気づいた。 

 清潔のし過ぎが、新しい病気を作っているのだ。 だから、いいですか、便秘症の女性たちに言いますよ。「オマエの、その、許しがたい、助言は、絶対に、反対だ。否定する」と言われることを覚悟で、私は言います(書きます)。もし、そのヒドい、3日もうんうん、と、「うんちが出ないよー」と、苦しんでいるのだったら、

 「あのね。少しだけ、腐ったものを食べなさい。すこし古くなった、賞味期限切れ一週間の、牛乳とか飲んでご覧なさい。しばらくしたら、すぐに下痢を起こして、便秘は治るから。清潔のし過ぎがあなたたちの苦しみの原因だよ」と、私、副島隆彦が、助言すると、これは問題ですかね。 私は、反論をお待ちします。 女というのは、やっはり、総(そう)じて、バカなんだ。

 私は、このほかに、中性洗剤(ちゅうせいせんざい)の所為(せい)で、手を荒らして、台所の水(みず)仕事のせいで、ひどいあかぎれ状態と、皮膚病とでき物だらけの手になったかわいそうな女たちのことも、書かなければいけない。今は、アブラヤシの、植物性の洗剤を使うようになったから、改善されたようだ。この世界中に蔓延(まんえん)した、女たちの炊事での手の荒し問題については、そのうち書きます。

それで、今日の最後に、新聞記事を一本を載せます。

 この事件は、やはり、許すべきではない。

山口敬之(やまぐちのりゆき)という、安倍晋三のお友達、同志の、「アベ友ジャーナリスト」の、「総理」というふざけた宣伝本まで書いた、元TBSの政治部(ぜいじぶ)記者のレイプ(強姦)事件だ。

 下に、記事と、「私のこの被害を、不起訴で終わらせるのは許せない」と、記者会見した、女性の写真も載せます。  

 こういう 強姦事件は、世の中に、たくさんあることだから、男たちは、シラーとして黙る者が多い。だが、この事件は、極めて特殊である。安倍晋三首相を、防御している、警察官僚たち(北村、中村、こいつらも Moonies だろう)の対応があまりに政治的である。 彼らも犯罪者だ。

 私は、この詩織(しおり)という、ジャーナリスト志望のインテリ女性の一生を台無しにした、山口敬之(やまぐちのりゆき)という生来の右翼ゴロツキ体質の男は、絶対に許すべきでないと思う。 

「デート・レイプ・ドラッグ」なるものを、アメリカで手に入れて、それで、女性を昏睡状態に陥れて強姦するというのは、言語道断(ごんごどうだん)である。

 私のまわりの特にインテリ女性たちが、騒ぎ出した。「私は本気で怒っている。この男は、絶対に許さない。刺してやる」とまで、言った女性がいる。それで、私も、本気になって、「そうだ、そうだ。この男は、縛り首(絞首刑、こうしゅけい)では済まない。そうだ、イスラム式、あるいは、古代ユダヤ式で、石打ちの系にすべきだ。 みんなで、女たちが、中心になって、みんなで、この山口に、石を投げて、石ころしにすべきだ。 私も投げる」と、私は、考えました。

 どうですか。今から、検察審査会(けんさつしんさかい)という、法務省、最高裁のゴロツキ組織が、どうしても動かざるを得なくなって、この山口敬之(やまぐちのりゆき)を強姦罪容疑で、逮捕、有罪にしなければ済まない。 その手続きは、どんどん進む。

 この事件の、山口の弁明(べんめい)、自己弁護、反論「私は正しく不起訴になりました」に対して、「いいね」を出したという、山口と同志で、気合いの入った政治活動家である安倍昭恵(あべあきえ)も、同じく同志の安倍晋三(「総理」の人)も、いよいよ逃げられなくなってきた。
本当に、この者たちは、生来の犯罪者体質の、悪魔を崇拝する宗教の人たちなのだ。撲滅しないと、私たち人類が危ない。

(転載貼り付け始め)

〇「私はレイプされた」。著名ジャーナリストからの被害を、女性が実名で告白

BuzzFeed Japan  2017年5/29(月)

 顔と名前を公開して記者会見した詩織さん

 テレビに多数出演する著名ジャーナリスト・山口敬之氏にレイプされたと主張する女性・詩織さん(28)が5月29日、山口氏が不起訴となったことを受け、検察審査会に不服申立をしたと発表した。詩織さんは弁護士を伴い、東京・霞が関の司法クラブで記者会見した。【BuzzFeed Japan / 渡辺一樹】

 配布された資料などによると、詩織さんは2015年3月、当時TBSワシントン支局長だった山口氏に就職相談をしたところ、食事に誘われた。そして4月3日午後8時ごろ、都内の串焼き屋に入り、午後9時20分ごろ寿司屋に移ったが、そこで食事をしているところで記憶を失った。そして、痛みで目覚めた際、レイプされていることに気付いたという。

時折涙ぐみながら、詩織さんは語った。

「私の意識が戻ったのは翌朝の午前5時ごろ。ホテルのベッドの上でした。私は裸にされており、山口氏が仰向けの私の上に跨っている状態でした。詳細については差し控えますが、はっきり言えることは、私はその時、私の意思とは無関係に、そして私の意思に反して性行為を行われていたということです」

詩織さんは酒に強く、酔って前後不覚になったことはなかったという。詩織さんはすぐに病院に行き、さらには4月9日に警視庁原宿署に相談した。

 警察の捜査によって、タクシー運転手や、ホテルのベルボーイ、ホテルセキュリティーカメラ映像、下着から採取したDNA片の鑑定結果などの証拠が揃い、2015年6月にいったんは山口氏への逮捕状が発行された。しかし、捜査員からは逮捕直前、「上からの指示で、逮捕できなかった」と連絡があったという。

 山口氏はその後、2015年8月26日に書類送検されたが、2016年7月22日に、嫌疑不十分で不起訴になった。詩織さんは納得がいかないとして、検察審査会に不服申立をした。

 詩織さんは、家族の意向で名字は伏せたものの「匿名の被害者女性と報じられたくなかった」として、顔と名前を公開して記者会見に臨んだ。

テレビなどで活躍するベテラン・ジャーナリスト
 山口氏は元TBS記者で、長く政界を取材しており、2016年5月のTBS退社後はフリージャーナリストとして多数のテレビ番組に出演している。安倍首相との距離も近いとされ、2016年6月に出版した著書「総理」(幻冬舎)では、次のように記している。

「安倍氏と私は一回り違いの午年で、出会った当初からウマが合った。時には政策を議論し、時には政局を語り合い、時には山に登ったりゴルフに興じたりした」

 山口氏は、週刊新潮でこの件が報じられたことを受けて、自身のフェイスブックで5月10日次のように反論している。

「私は法に触れる事は一切していない。当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている。この過程において、私は逮捕も起訴もされていない」
一方、詩織さんの代理人弁護士は「これは起訴されるべき事案だと確信している」と述べた。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦 拝