[2056]私のトランプ勝利、予測をきちんと読み取ってくれていたSNS集団

副島隆彦 投稿日:2016/11/28 05:34

副島隆彦です。 今日は、2016年11月28日です。

以下に載せるのは、 スマホのSNSのチャット集団で、「読書メーター」という人たちの文です。 私が7月10日に書いて出した「トランプ大統領 と アメリカの真実 次はトランプで決まり ! 」(日本文芸社 刊) を、しっかりと一早く、読んでくれて、この集団としての 優れた読書力、理解力で、以下のように、チャットしています。 


トランプ大統領とアメリカの真実

私は、全国各地にいる、このように本当の優れた頭脳の日本人たちに支えられて、私の言論戦を、前へ、前へと、推し進めます。 

 日本の愚劣なる、アメリカ追従の、エスタブリッシュメント(日本の支配階級)どもは、自分たちの親分たちの総敗北を、まだ自覚せず、居直って、反省もせず、このまま、日本国民だまし(洗脳)を続ける気だ。

私、副島隆彦には、一切の妥協はない。敵と味方をしっかりと、区分しながら、
正調の甲州武田節(こうしゅうたけだぶし)を、一人で詠(うた)いながら、黙々とやる。  
「 ここにまします、この山河。敵に踏まして、なるまいぞ。
人は石垣、人は 堀( 城 ではない。兵隊を石垣にして、 堀を自軍の兵士たちの死体と血 で埋めよ、という意味だ)。情けは味方、仇(あだ)は敵 」だ。

「平和のための戦い」というコトバに、私は自分で笑ってしまった。

私たち学問道場は、この11月20日に、鳩山由紀夫元首相を、定例会(自力の講演会)にお招きして、「アジアじんどうし戦わず」の企画で、立派にやりとげました。 実に多くの皆さんに、集まっていただきました。 壮観でした。

鳩山由紀夫氏は、打ち合わせの時に、「私は、もうすぐ70歳ですから、選挙には出ません(政治家にはなりません)」とのことでしたが、なになに、今も、頑強に、「東アジア共同体」運動を、精力的に推進しています。

鳩山首相のコトバは、さすがに、「鳩山・小沢革命」の推進者であった国家指導者であるから、いろいろと、重たい。 私は、自分も登壇して、対論して、ほとんどは、アルルくんが、鳩山氏に、質問を投げかけたことに、鳩山氏が、誠実に、かつ、「寸止め」で、「これ以上は、やめておきましょう」という、慎重な、判断をなさった、ぎりぎりのところを、お話し下さいました。 

 私は、今も、このときの鳩山氏のあれこれの、コトバの重さをじっくりと、感じ取りながら、私自身の脳の中で、反芻(はんすう)して、その謎解きと共に、思考を続けています。

 鳩山氏の、祖父(おじいさん)の 鳩山一郎(はとやまいちろう)首相が、どれぐらい優れた、戦後の日本の国民指導者であったかを、控え室では、鳩山氏に、私の「日本の秘密」(今は、PHPから刊) を示しながら、お話ししました。 が、会場では、時間が無くて、皆さんには、発言、説明できなかった。

これらのことは、次回、今日のぼやきの方に書きます。
鳩山元総理の、コトバは、ひと言、ひと言が、私の脳に染(し)み込むように考えさせられた。 これらは、急いで、DVDにして当日の講演と討論の全編を 収録して、発売しますので、参加できなかった人たちは、買って見て下さい。

当日の会場には、なぜか、私と同輩ぐらいの60歳、過ぎの高齢者が多かった。皆、しっかりとした、人生の年輪と、幾星霜(いくせいそう)を踏んで、重ねてきた人々だ。じっくりと元総理のコトバに聞き入り、そして、いったんは、敗れ去った(2009,10年)の私たちの国民革命を偲(しの)んで、また、やるぞ、という決意のようなものが、会場全体に、漲(みなぎ)っていた。

 最後に、私は、参加者たちに向かって、「皆さんは、読書人である。本を買って読む、ということを自分の人生の楽しみに、本当になさっている人たちだ。そして、私、副島隆彦の本にたどり着き、この男は、ウソは書かない。本当のことを書いている、と、その優れた眼力で見抜いて、そして、こうやって集まって下さった人たちだ。私たち、本を読む、ということをして、大きな真実を見ぬくことを知っている者たちだ。私たち、日本の読書人階級(ブック・リーディング・クラス)は、この国で、一番、鋭い頭脳をした人たちだ 」と、参加者たちを 定義(ディフニション)した。


第一部鳩山由紀夫元首相の講演の様子



第二部パネルディスカッションの様子


第四部副島隆彦先生のまとめの言葉の様子

「トランプ勝利の波に乗って、私たち日本人も、変わらなければいけない。大きな反撃に出るぞ 」の標語を、確か、私、副島隆彦は、9月末ごろ時点で、ここに公表したはずです。 なーに。今の 低劣な、安倍晋三勢力など、ひっくり返してみせる。日本国民の 自立、真の独立 に向けた 闘いを、敵どもは、甘く見るなよ。 副島隆彦 記

(転載貼り付け始め)

トランプ大統領とアメリカの真実の感想・レビュー(20)
感想・レビュー

Yuichi Saito
★★★
ナイス! – コメント(0) – 11月22日

soccer atsushi
 トランプ大統領誕生を予言した副島隆彦の久々の自信作。トランプが大統領になれた背景をこれ程弁舌さわやかに書き記した作品は他にはない。既存のエリートの愚かさかげんにはあきれるばかりだ。
ナイス! ★2 – コメント(0) – 11月20日

Masataka Sakai
 なるほど、この本で分かりましたが、普天間はああなって 辺野古はこうなるとは、予想外でした。
ナイス! – コメント(0) – 10月17日

KJ
アメリカの草の根 glass roots、白人中産階層の本音、アメリカの弱体化、沖縄からの米軍撤退、いろんな将来のリスクがみえてくる。なかなか面白い。
ナイス! – コメント(0) – 10月17日

田舎っぺ狸
 ヒラリーが大統領になったら、アメリカは必ず戦争を始める。2017年から、国家破産させる代わりに世界を第3次世界大戦に引きずり込むだろう。戦争をしないと、アメリカは、今の世界支配を維持できない。
 アメリカはかくれ大借金を抱えているから、彼女は大統領になったら戦争をするしかないという考えで動いている。戦争をすることで、国と民間の大借金を吹き飛ばしてしまう計画だ。ところがここにトランプが「ちょっと待て!そんなバカなことはするな」と登場してきた。史上最悪の下品さと言われるこの争い、どちらが勝つか、見たくないか!
ナイス! ★2 – コメント(2) – 10月12日

Mitsuru Tokita
 今読んでおかないと後から読んでもしょうもないので読んでみたました。内容的にはクリントンがロックフェラーの隠し子でヒラリーがロックフェラー家の嫁という事くらいしか印象に残らなかった。

 他は人種問題や思想の話だが、果たしてトランプにそこまで思慮深い発想はないように思えるけど、副島さんによると次はトランプになるらしい。このところ共和党内でも大統領に支持しない風向きだし。当たるも八卦当たらぬも八卦ですかね。
ナイス! ★2 – コメント(0) – 10月12日

ガンジス川沐浴子
 なんか内容が薄いような。この本で気になったことは、アメリカには セレクティブ・サービス 」という今も徴兵検査があって、問題あり 頭脳優秀 そうでもない人 に区分されて、有事の際には そうでもない人 が兵役になる逃れられない仕組みがある。
 この人の話は全部信じていいものではないのでアレだけど、トランプの娘婿の父がユダヤの元締めで一緒に キッシンジャー(ロックフェラーの重臣)を訪問したから 大統領はトランプで決まり とか言われると、もう 面白い!
ナイス! ★1 – コメント(0) – 8月22日

孝くん
 2016年7月10日刊行の副島予言本。曰く「次の米大統領はトランプで決まり」。2016年5月18日キッシンジャーを訪問したトランプ。大統領選挙の争点は、ヒラリーの生き方は間違っているということ、戦争好きにやらせたら、アメリカも世界も保たないと判断された。
 クリントン夫妻は、叔父のディビット・ロックフェラーに捨てられた。その他、リビアの国家予算がISの軍事資金になった。アメリカ(預金封鎖したい」)が山口組(現金取引している)を潰そうとしている。海兵隊はもう米政府は要らない、廃止だ。米政府、駐留米軍経費は、これまでに密かに積み上がった日本の米国債買いで、10兆ドル(1000兆円)等。
ナイス! ★1 – コメント(0) – 8月18日

九曜紋
 これは「予言者」副島隆彦の未来予知の書である。次期大統領はドナルド・トランプになる。コアな米国民がisolationism(孤立主義は誤訳。国内問題優先主義)を志向しているからだ。
 ヒラリーが大統領になると必ず大戦争(ラージ・ウォー)を起こす。だからトランプしかない。そうなれば片務的な日米安保条約は破棄されるか或は米軍の駐留費として莫大な出費を強いられる。
 その帰結としてトランプは日本の核武装容認を明言。トランプ大統領の衝撃は幕末の黒船来航に匹敵するインパクトをもたらす。日本の覚悟が問われる。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦 記