[2021]トランプが、「現に不正選挙が行われている」と演説した。
副島隆彦です。 今日は、2016年10月19日です。
私が、一昨日(おととい)17日に、下 ↓ の 「2018」番に書いたとおり、アメリカの大統領選挙で、不正選挙=投票数操作 ( rigged elections リグド・エレクション、voter fraud ヴォウター・フロード )が、行われている。
期日前投票が始まっているから、すでに、着々と、不正選挙が、ドナルド・トランプを絶対に負けさせる、という 動きで、実行に移されている。 11月8日の投票日を、待たないで、この巨大な犯罪行為が、実行に移されている。
このことを、一昨日(現地では17日)の、 Trump Rally Green Bay , Wisconsin ウイスコンシン州のグリーン・ベイ市の トランプの演説の中で、力を込めて糾弾している。
このウイスコンシンは、「激戦州 swing state」ということになっていて、あの裏切り者の、共和党下院議長で若造の ポール・ライアン Paul Ryan の選挙区だ。ここでも、そのヴォウター・フロードの コンピュータ装置の作動(犯罪行為)が、始まっているということだ。
それを阻止するために、トランプたちは、知能と人材の限りを尽くして、動き出している。 不正選挙=違法な投票数の操作 さえなければ、トランプの圧勝だ。アメリカ国民も、皆、そう思っている。
トランプが言い続けている、crooked Hillary ( クルッキド・ヒラリー。ゆがんだ根性の、性悪女=しょうわるおんな=のヒラリー)の支持者たちも含めて。
(転載貼り付け始め)
●「 トランプ氏、米大統領選で「大規模な不正投票」と主張 」
AFP=時事 2016年10月18日(火)
米大統領選で、支持率の低下や相次いで浮上する性的暴行疑惑に直面している共和党候補、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は17日、大統領選で「大規模な不正投票」が行われているとの持論を改めて展開した。
本選までわずか3週間を迎え、トランプ氏は選挙制度に関する批判を強めており、同氏が敗北した場合に騒乱を生む恐れを懸念する声 が上がっている。同氏のこの訴えについては、(副島隆彦注記。 共和党本部の)共和党員らは断固否定している。
同氏はツイッター(Twitter)に、「当然のことながら、大規模な不正投票が選挙日当日とそれ以前にも起こっている。 共和党指導部は、今起きていることをなぜ否定するんだ? 本当にうぶ(ナイーブ)だ! 」 と投稿。不正投票の根拠については明示していない。
一方、共和党の副大統領候補マイク・ペンス(Mike Pence)・インディアナ(Indiana)州知事は、16日、CBSニュース(CBS News)のインタビューで火消しに動き、「共和党陣営は、選挙結果は絶対に受け入れる」との考えを示した。
●「 エクアドル、アサンジ氏のネット回線切断 滞在先の在英大使館で」
ロイター 2016年10月18日(火) ワシントン
内部告発サイト「ウィキリークス」は、17日、ロンドンのエクアドル大使館に滞在を続けるサイト創設者のジュリアン・アサンジ容疑者が、インターネット回線を切断されたと明らかにした。
声明によると、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏が米金融大手向けに行った講演内容に関する電子メールを、ウィキリークスが16日に公表した直後にエクアドル政府が回線を切断したという。
スウェーデンでの性犯罪事件に関する取り調べのため、同国への移送が求められているアサンジ容疑者は、移送を回避するため、2012年6月にロンドンのエクアドル大使館で政治亡命を申請。大使館を出れば身柄を拘束されるため、現在も大使館内にとどまっている。
エクアドル政府(副島隆彦注記。南米大陸の北で、太平洋側にある。歴史的に反米(はんべい)左翼政権である )は、アサンジ容疑者の言論の自由を保護する立場を取っている。が、この問題をめぐって米国と関係は緊迫している。同国のコレア大統領は、米大統領選でクリントン候補を支持すると表明している。
● 「「米大統領選は八百長」= 言い訳? 批判強まる-トランプ氏 」
時事通信 2016年10月18日(火)
17日、米ウィスコンシン州で演説する大統領選共和党候補のドナルド・トランプ氏(AFP=時事)
米大統領選の投開票が約3週間後に迫る中、劣勢を巻き返せない共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が「大統領選は八百長だ」と声高に唱え始めた。負けた場合の言い訳づくりとやゆする声が出る一方、選挙への信頼を損ないかねないと批判も強まっている。
「これは八百長選挙( rigged election ) だ。メディアが選挙を不正に操作しようとし、投票所でも不正が行われようとしている」。トランプ氏は17日、ウィスコンシン州で開かれた集会で、政府やマスコミが結託して、自分を追い落とそうとしていると訴えた。
こうした見解には、ライアン下院議長の事務所が「開票結果を信頼する」とのコメントを出すなど、共和党幹部は否定的だ。しかし、トランプ氏はツイッターで「もちろん不正は大規模に行われている」と反論。「なぜ党幹部は否定するのか。あまりにナイーブだ」と一歩も譲る気配はない。
トランプ氏が「八百長」論を主張するようになったのは、過去のわいせつな言動が相次いで報じられ、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)との差が開き始めてからだ。クリントン陣営幹部は「負けつつあることを悟り、制度のせいにしようとしているだけだ」と切り捨てる。
ただ、米メディアによると、トランプ氏の主張に共鳴する支持者も多く、民主主義の根幹をむしばみかねないとの懸念も強い。敗北した場合にトランプ氏が結果を受け入れない可能性もあり、オハイオ州の選挙事務を仕切る共和党出身の州務長官は「無責任だ」とトランプ氏を批判した。(了)
(副島隆彦注記。 急いで、上記の 「オハイオ州の選挙事務を仕切る共和党出身の州務長官」というのが、すでに不正選挙を実行していて、ARISTOS System を作動している。トランプ陣営は、全米の各州にいる、 選挙管理委員会のトップの連中(わずか数人ずつ)だ)を、厳しい監視下において、彼らの犯罪の弱点と証拠 を見つけ出して、満天下に暴き立てるべきだ。副島隆彦の注記終わり)
●「 トランプ氏主張の選挙不正「あり得ない」、米共和党弁護士が批判 」
ロイター 2016年10月18日(火)
米大統領選の共和党候補トランプ氏が「大統領選挙で不正が行われている」と主張していることについて、共和党の弁護士らが、「不正はあり得ない」と述べ、「根拠のない主張は有権者の不安を煽り危険だ」と批判した。トランプ氏は16日、投票所で不正が行われているとツイッターに投稿。ただ、具体的な根拠は示していない。
共和党の選挙関連弁護士のクリス・アシュビー氏は、トランプ氏の主張には「根拠がなく、危険で不安を煽る恐れがある」と指摘。アシュビー氏はインタビューで「選挙が操作されていると主張するのは、あなたの投票は意味がないと有権者や支持者に言うことになる」とし、「トランプ氏の発言は投票について不安を煽っている」と述べた。
来月8日が投票日の大統領選挙は、すでに多くの州で期日前投票や郵便による投票が始まっている。共和党全国委員会の主任弁護士を務めたマーク・ブラデン氏はインタビューで、「選挙システムはさまざまな不正を防止する措置が講じられているとして、全国レベルの投票操作はあり得ない」と語った。
●「 トランプ氏は「泣き言を言うな」 オバマ大統領が痛烈批判 」
AFP=時事 2016年10月19日(水)
(副島隆彦割り込に、注記。 下 ↓ の オバマ大統領の、自分を守るために、ウソつきに転落して、眉毛が下に下がって薄ら笑いを浮かべて語る、情けなさそうな顔を、私たちは、じっと見るべきだ。 )
米首都ワシントンのホワイトハウスでマッテオ・レンツィ伊首相との合同記者会見に臨むバラク・オバマ米大統領(2016年10月18日撮影)。
「米大統領選で不正が行われている」とする共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の主張について、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領は18日、「無責任な泣き言だ」と一蹴した。
【写真3枚】オバマ氏の発言に聞き入るレンツィ首相
数々のわいせつ疑惑や世論調査での支持率低下で苦しい選挙戦を強いられているトランプ氏は、ここ最近の動向を見る限り、さらなる焦土作戦(しょうどさくせん)に踏み切るとみられている。
トランプ氏が米大統領選で不正行為が横行しているとする危険な陰謀論を声高に訴えていることを受け、オバマ大統領は、訪米中のマッテオ・レンツィ(Matteo Renzi)伊首相を前に、外交儀礼さえも取り払い、痛烈なトランプ氏批判を展開した。
オバマ大統領は合同記者会見の場で、「私の人生で、あるいは現代政治史の中で、投票が始まってもいない時点で、選挙やその過程に疑惑の目を向けた大統領候補など、一度も見たことがない。前代未聞だ」と述べた。
「無責任な話だ…大統領(になる者)に期待するようなリーダーシップと強靭(きょうじん)さが全く見えてこない。試合が終わってもいないのに、もう泣き言を言い始めるなんて。
物事が自分の思うように行かなかったり、負けたりした際に他人を非難し始める人物には、この仕事に求められる素質はない。トランプ氏には、泣き言を言うのをやめて、票を獲得できるよう自分の主張に専心すべきだと忠告したい」
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 オバマは、初めから、8年前の、突然、立候補で登場、当選、就任の時から、ずっと操(あやつ)られてきた、何の力も無い黒人男だ。私、副島隆彦は、8年前に、そのように書いて、オバマの仕組まれた育成、登場(ズビグニュー・ブレジンスキーが飼育した)、登場のことを自分の本、数冊に書いて説明してきた。
このように、アメリカ政治は、現在、激しい緊迫の渦の中にある。私、副島隆彦は、日本人に、大きな枠組みの中の真実を、伝えるために、自分の生命エネルギー燃焼させている。
トランプのこの真実の演説、発言 を、押し殺して、現在の権力を握りしめる者たちが、あんまり悪事を続けると、本当に、アメリカ革命の第二回目が始まる。 真面目で、真剣な、優れたアメリカ国民の熱意と信念を、甘く見ていると、それこそ、お前たちこそ「泣き言を言う」ことになる。
不正選挙という権力犯罪( power crime パワー・クライム)を、自分たちが追い詰められて決行しているのだ、 と オバマの顔に書いている。お前こそ、「泣き言だ」。この重要な時期に、やはり、アメリカ政治の重要な構成要素の役者として、現職の大統領という立場で、出てくるものだ。 「現職で、権力を握っている者たちが、強いのだ(何でもする)」という近代政治学の法則 が当て嵌(は)まる、と 彼らは信じている。
副島隆彦 記