[199]みんなもっと怒ろう
197「ゆみこ」さんのいうライブ感覚、何となく分かります。細野さんは存じ上げないけど、鳩山由紀夫氏を有楽町マリオン前の街頭演説でたまたま見かけたことがあります。岡田氏との民主党党首選でした。(古いですね)口だけで、政治家が務まるとは限りませんが、朴訥とした岡田氏に比べ、鳩山氏は声や立ち姿に迫力があり(俗に言うオーラ)、ちょっとした衝撃を受けました。どちらかというと「ひ弱な方」というイメージを抱いていたので、実物は違うなあと感じたものです。マスコミに散々叩かれ、人物まで貶され、一年足らずで退陣を余儀なくされましたが、新聞・雑誌が言うほど悪い人物にはどうしても思えないのです。マスコミの小沢さん叩きも度を越したひどさです。三浦和義事件、郵便不正事件で活躍された弘中弁護士が小沢さんの弁護を引き受けたということは、無罪間違いなしだと思います。
最近、車で家の周りを走ると、地面がやたらにデコボコしています。愛車がポンコツの軽であることを割り引いても、乗り心地が悪い。あの悪名高き期末駆け込みの無意味な道路工事です。そんな予算が余っているのなら、国庫に返納すべきだし、国債返済にたとえ億円単位でもいいから、まわすべきだと思います。道路に亀裂が走っているとか、水道管がむき出しになってしまったとか安全上問題があれば話しは別ですが、通常の走行に全く問題の無い道路を掘り返して、また、単に埋めて直しているだけとしか思えないのです。(違っていたら業者さんごめんなさい。)
民間と違って、官庁全般には節約、合理化という観念はどうやらゼロらしい。なかには、心ある官僚や職員がいるのでしょうが、(そちらのほうが多いと信じたい。)そういう仕事をしても上から全く評価されないし、かえって来年度予算が減るという理由で叱責を受けるのでしょう。このようなアメリカが操り、国民を愚弄し続ける官僚組織、国民の怒りで何とか風穴を開けられないものでしょうか?