[1906]地震と火山爆発は同じ.
会員番号2953の澤田正典です.今日は平成28年4月17日です.
「活断層」というものは,プレート境界と同じような,地殻のクラスターの境界です.地殻は大きくはプレート単位で区分されますが,さらに小さな単位では,連続的な活断層の帯によって区分されます.それぞれの地殻のクラスターの境界付近に応力やひずみが集中しやすくなるようです.
現在の主流の地震学では,地震は地殻の弾性反発が原因であるとしています.そのため,主に物理学における力学的な物理量を中心に構築されていて,電子基準点等による地表面の変位量が重要視されやすくなるのですが,ところが,群発地震など弾性反発説では説明しにくい自然現象が沢山存在します.
弾性反発説ではなく,地震爆発説というものがあります.地震爆発説を主張する研究者が,かつては存在しましたが,今も少数おられますが,徹底的に排除されていったようです.電磁波や地電流等による地震予報手段を提唱しても,ひどく攻撃されてしまうようです.
この地震や火山といった自然現象は,地表面の変動だけを観測していても,その本質は解明できません.実際,地表面の変位をいくら観測しても,地震発生前の信号を捉える事に成功したことはありません.地震発生後の変動量だけがわかるのです.これは災害予測の手段ではありません.
困ったことに,地球科学的な理論として,地球という天体における活動の一部として,地震火山活動のメカニズムを明確に説明できる理論が,現状,存在しません.どうやら,隠蔽されています.地震や火山爆発のメカニズムも,腑に落ちるようなものは与えられていません.どうも胡散臭い仮説ばかりで満ちています.落ち着いて考えてみると,それらの仮説には,おかしなところが山ほどある.
たとえば,火山からは硫黄が大量に発生しますが,硫黄は深成岩のみならず,岩石の中にほとんど含まれていません.深成岩は,地表面に一切現れることの無い状態で,地下深部で,マグマが冷えて固まることで形成された岩石ですが,その中に硫黄が含まれていません.炭素も含まれていません.にもかかわらず,マグマ起源として説明されている火山ガスの中には,硫黄化合物と二酸化炭素が高濃度に含まれています.
部分的に結論を述べれば,地震とは,火山における水蒸気爆発のメカニズムが地殻内部の深い部分で発生する現象であり,核融合爆発現象です.それゆえに,兵器転用可能な自然現象であり,人為的な手段で起爆できる可能性もあり,社会工学兵器として非常に有効ゆえに,おそらくは百年近くは,地球という天体の電気的な構造及び地震火山活動の本当のメカニズムが隠蔽されています.
今,311と同じように日本国民が大変な状態に持ち込まれようとしているから,真剣に立ち向かいます.少しずつ,ご説明しましょう.私も少しずつ解明しながら取り組んでいます.
澤田正典 拝