[1759]私の 金融セミナー(講演会)のお知らせ

副島隆彦 投稿日:2015/02/26 16:07

副島隆彦です。 続けて書きます。

 明々後日、3月1日に、私が5時間ずっと金融・経済の話をする 「副島隆彦の”予言者”金融セミナー」講演会が有ります。東京の 有楽町の マリオンの 有楽町朝日ホール です。かつて朝日新聞社があったところです。 と言っても40歳から下の人は知らないだろう。
 
 私は、今の日本の金融市場は異常事態だと思います。こんな人工的な狂乱の株価のつり上げをいつまでやる気だろうか、とじっと見ています。 一日あたり、3000億円ぐらい GPIFのお金を突っ込めば、いくらなんでも、株価は上がるでしょう。

 私の友人の弁護士が私に言いました。「アベノミックスがやっていることは、危険ドラッグ だ。覚せい剤と麻薬の飲み過ぎで、やがて昏倒(こんとう、ぶっ倒れる)するだろう」と。私も同じ意見だ。

 今の株式相場は、日本もアメリカも、博奕(ばくち)打ちたちが集まった賭場(とば、鉄火場ともう言う) の 博奕場(ばくちば)の、胴元(どうもと。資金を貸すヤクザの親分、賭場の主宰者) が、自分で、博奕をやっていることに等しい。 なぜ、日本政府という、金融市場の管理者、当局、監視者が、自分で、博奕の札 を張れるのか。おかしいと、自分たち自身で思わないのか?

 英語では、、この 賭博場の胴元(主宰者)を、house ハウス という。それに対して、 regulator レギュレーター と言って、バクチ市場の監視者、管理当局がいる。

 ところが、このハウス(胴元)と一体化したレギュレーター(当局)が、自分で金儲けをしようとして、バクチ betting の賭け札を張ることをしている。だから、今の日本政府と、アメリカ政府のやっていることは、

   Regulator / House Own Betting
  
  「レギュレーター・ハウス・オウン・ベッティング 」

である。即(すなわ)ち八百長(やおちょう)賭博(とばく)である。私が、このように書くこと対して反論がある人はいないだろう。 恥を知れ。 もうすぐ 天罰(=市場の復讐)が落ちるだろう。

 私は、誰にも遠慮しないで、自分の思いの丈を、洗いざらい、明々後日(しあさって)、3月1日の 金融セミナーで、徹底的に話します。 今、インテリ層に人気の、トマ・ピケティ  Thomas Piketty の、 「21世紀の資本(論)」についても、その重要性についてかなりのところまで説明するつもりです。

この先の、日本と世界の金融と経済の動きについて、私の予測(予言)を聞きたい人は、どうぞお集まりください。

 朝日ホールは全部で630席ありますが、あとまだ50席ぐらい余裕があるそうですから、当日の会場払いでいいですから、ご参加ください。全席、自由席だそうです。 
 
 当日払いの受付は午前10時20分から、開演は午前11時から、午後5時まで、私が、ずっと話し続けます(お昼休みは当然有ります)。 概要は以下のとおりです。

『 副島隆彦の“予言者”金融セミナー 第9回 』

 日時  : 2015年3月1日(日)
 場所  : 東京、有楽町朝日ホール
 開演  : 11時
 終了  : 17時(予定)
 受講料 : 15,000円(全自由席)

 申し込み先  http://kokucheese.com/event/index/259057/

 問い合わせ  アールシステム ブレイントラスト企画
        03-6261-5465( 平日:10-18時、2月28日は臨時営業します )

副島隆彦拝