[1737]水圧破砕法
水圧破砕法について、悪魔の用語辞典3【放射能のタブー】2011年11月刊に、僅か(文量の制約により)ではあったが、195ページで触れている。
そこでは、『何かと問題もあるようだが・・・』という表現にしておいたのであるが、この水圧破砕法については、硫酸をはじめとする、五百数十種類もの化学物質を使用するようなので、地下水の汚染や、地震を引き起こす問題などが多くあり、それらは開発当初から指摘されていたことなのだ。
が、米国もそれを承知で行って(採掘して)いることから、私が考えるに、地下水を汚しておいて、次の段階(2~30年後には)では、その化学物質で汚染された水を今度はキレイにする(東レや旭化成などの技術を使って)ビジネスで儲けることをするのではないだろうか、ということをも推測していた。
ところがここにきて、FCV(燃料電池自動車)の販売(トヨタのミライ、723万円)の動きがあり、その水素潰しの為か?(ロシアイジメと同時進行か?)原油価格を下げてきている。その原油価格が下がった(採算が合わない)ということを大義名分に、水圧破砕法を一時中止(場所によって)する動きにも見える。私が考えるに、WTIで1バーレル40ドル位にするのではなかろうか(ドル高にすることによってペイする)。
どうやら、それらの事象が、何か色々と絡み合っているように思える、今日この頃です。
それでは、以下に参考サイトを貼り付けておきます。