[1724]理科系掲示板[17]に番外編を載せました

相田(Wired) 投稿日:2014/11/19 23:21

みなさんこんにちは。相田です。

 世間の流れは原子力どころではない感じですが、自分で選んだテーマに落し前を付けるべくやっています。

今までは、書いた文章をそのまま載せていましたが、今考えている本論考の全体項目を下に纏めます。前回までに1.7までを報告しています。

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題目「思想対立が引き起こした福島原発事故」

第0章 はじめに
第1章 素粒子論グループの光と影
1.1 量子力学の成立過程について
1.2 大阪大学の湯川研究室
1.3「哲学者」武谷三男と三段階論
1.4 エンゲルス、レーニンの自然科学論
1.5 素粒子論グループの形成
1.6 坂田昌一、哲学にこだわり過ぎた巨人の挫折
1.7 ルイセンコ論争と武谷
1.8 〔番外編〕南部陽一郎、朝永門下生のキリスト
1.9 そしてユダ、福田信之

第2章 札束で引っぱたかれた科学者達
2.1 日本学術会議成立の裏側
2.2 茅誠司、義理人情を越えた合理の人
2.3 民主主義科学者協会
2.4 「札束で引っぱたく」の真意
2.5 二つの秘密文書
2.6 終生原発容認論派であった武谷三男
2.7 素粒子論グループ最後の抵抗

第3章 福島事故へのトリガーが引かれた日
(以下は検討中)

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 前回に続く1.8の南部陽一郎(なんぶよういちろう)の話なのですが、原子力には全く関係しない内容になってしまったため、番外編として理科系掲示板に載せています。そちらを御参照下さい。

 南部に続いて素粒子論グループ編の大トリには、日本の物理学史上の最大の問題人物ともいえる福田信之(ふくだのぶゆき)を取り上げます。ここまでで重掲に載せるのは一段落とするつもりです。もうすこしこちらで頑張りますので、よろしくおねがいします。

相田英男 拝