[1662]日本の歴史を貫く柱を読んで

庄司 豊明 投稿日:2014/09/16 11:36

今の右翼たち(ほとんどが似非右翼)は何かあると明治維新を引き合いに出して天皇中心の原点に返るべきだと言っている。
でも、私と仲のいい友人と話して笑っている。
なぜなら孝明天皇を殺して明治天皇(すり替え)を即位させたのを知っているのかと。
本当の尊皇は孝明天皇から信任のあった会津藩(勝てば官軍で賊軍にされた)ではないのかと。
自称右翼が日本の右翼の聖地は靖国神社であると言っているが、A級戦犯となった東條英機が合祀されてるとはいえ、巣鴨プリズンに収監中に国家神道は誤りであったと東條自身が語ったことも知っているのかと。
また、日露戦争で勝利をした強い日本でもあったと堂々と言うがイギリスの後押しがあって勝ち、日本の実力での勝利でないのも知らないのかと友人と話して笑っている。
国家神道が誤りなのもわかる。
なぜなら、賊軍となった者たちは一切、祭られておらず明治維新の功労者であった西郷隆盛が西南戦争で賊軍(当時の薩摩軍)となり祭られていない。
当時の政権権力の長州によって都合のいいようにつくられた歴史で真実でないことを改めて自分も思い知らされた。
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