[1424]アメリカによる属国日本統治の方法に変化の兆しが見える。

加地龍太 投稿日:2013/10/23 18:53

会員番号7416番の加地です。

先日、10月20日(日)の夜にSNSIの若手文筆家の津谷侑太さんと電話で話し、マイケル・グリーンが自分の研究論文で「中国と日本は仲違いせず平和共存してゆくべきだ。」などと主張していると教えていただいた。

私はこの話を聞いて、アメリカ本国の政治勢力の力関係が、G2派>ネオコン派となっていることの一つの証明であると思った。
ネオコン派のディック・チェイニーやジョン・ボルトンやドナルド・ラムズフェルドなどよりも、G2派のヘンリー・キッシンジャーやジョゼフ・バイデンなどの方が現在のアメリカ本国ではずっと強い立場にいることが、この一事からでも容易に想像がつく。

ネオコン系の地域研究学者(世界覇権国の学者のランクの第二位。第一位は世界戦略学者=世界戦略家であり、キッシンジャーやブレジンスキーなどがこれに当たる)であるマイケル・グリーンが派遣先の属国日本で勝手な行動をしないように、G2派の人間たちが圧力を掛けたものと推測する。

私は、10月29日(火)に帝国ホテル東京で開催される「新たなる日米同盟――未来への助走」という日本経済新聞社とCSISが共同主催するシンポジウムに聴衆として出席し、ジョゼフ・ナイ、ジョン・ハムレ、リチャード・アーミテージ、マイケル・グリーン、カート・キャンベルなどの話を直接聞いてきますので、そのときの彼らの話をこの掲示板に掻い摘んで記載しようと考えています。

以上、ジャパン・ハンドラーズたちの動きが段々と変わってきているということを報告致します。

加地龍太 拝