[1253]「日米地位協定入門」を読んでの感想
前泊博盛先生
前略、お疲れさまです。
「日米地位協定入門」拝読させて頂きました。
六法の「協定」を読んでも今一つ理解が出来ず、タイミング良く一読し概ね理解すること が出来ました。 有難う御座いました。
さて、まず自分の立場というか考え方を述べておきます。
私は保守・革新・反米・親米・反中・親中でもありません。 しいて言えば、
「イデオロギーから存在論へ」文藝評論家 山崎行太郎 山崎先生曰く「元祖小沢信者」
田中曰く「元祖山崎信者」 まあこんなところでしょうか!?
自分の家族は誰が守る? 自分(父親)が守る!
自分の国は誰が守る? 自分(日本国民)が守る! つまり「自主独立」です。
戦後この教育をして来なかったので、例えば子供が親を殺すというような事件が?
国を守るという事はまず担保が必要です。国土防衛力「やられたら、やりかえす」
これでは国は守れない!!
現在の自衛隊の戦力がどの程度のものか解りませんが?
憲法改正は総合的に検討しなければならないが、とりあえず今の9条では国を守れない。
改正が必要ではないか? 自衛隊を日本国軍隊として位置付ける。
更に必要によっては、核保有・徴兵制も検討課題にあがって来る。
と言って、米国につくか・中国につくか、どちらをとるかと言われると米国でしょう!
よって日米安保・地位協定には反対はしないが、在日米軍については日本国防軍の指揮下に当然入れなければならないし、現在の協定ももっとまともな平等なものに改正する必要性を痛感する。
「駐留なき安保」が理想ですが!
まあ理想論は理想論として、
現実として、国民が期待した民主党政権(当時小沢一郎代表)は既得権益の総力により
崩壊させられてしまい、米国の「力」というものを思い知らされたような感じがする。
普天間基地が日本自国の領土でありながら、何一つ解決出来ない政治は何処へ向おうとしているのか?
前泊先生のお立場・スタンスは解りませんが?
結局は沖縄は「琉球王国」・「琉球政府」として独立すべきですし、独立させるべきです。
沖縄国防をどうするか?観光経済で自立できるか?多々色々とありますが?
また中国・米国・日本政府がどう対応して来るか解りませんが?
でも現状を前に進めようと考えたら、現在県民の方が出来る事は「独立宣言」以外ない。
前泊先生がその先頭に立つべきではないでしょうか!?
たかが一本土の、沖縄県民の方の苦労など解らない私事であり、「何を言うか」と言われそうですが?
今後の益々のご活躍を御祈念申し上げます。
これにて失礼致します。
350-1169
埼玉県川越市山城96-8
田中 栄
090-5492-8800