[1247]豪中定期首脳会談
OZ(オーストラリア=オージー)庶民ニュース、寺平です。
毎回読んでくれている皆さん、ありがとうございます!
庶民ニュースというからにはOZ国内でだれもが得ることができる
情報源で、OZの共通認識いわゆる「あたりまえ」目線でいこうとおもいます。
前回、豪中通貨直接交換計画を投稿しましたが大方の予想どおり上海で先日発表されました、さらにそれだけにとどまりません。
転載開始
中国と年一回の首脳会談を取り決め
2013年4月10日
豪、世界に先駆け新中国指導部と
中国訪問中のジュリア・ギラード連邦首相が、中国と年1回の両国首脳会談を取り決めた。
中国は3月14日に習近平新主席の下に新しい指導部ができあがったばかりでもあり、定期首脳会談は他の国でも例が少ない。ギラード首相と李克強新首相が、北京での会談で公式にパートナーシップに合意したもの。
定期会談は豪中の首相、財相、外相級が一堂に会するというもので、ギラード首相は、「新パートナーシップは、大きな一歩を踏み出すもので現在の協力関係の上に積み上げられるものだ。両国を取り巻く問題、経済協力関係について協議できることは、平和と安定にとっても重要なことだ」と語っている。
両国がこのような取り決めを決めたことは、大躍進とも言え、これまでにロシア、ドイツ、イギリス、EUが実現しているだけで、ギラード首相は、「目標を十分に高く考えるべきだ。オーストラリアはこのような対話をごく少数の国と築いているだけだし、中国とこのような対話を決めている国も少数だ。世界中の国がまだ中国の関心を惹こうとしている段階だ。中国の力がますます強まっていくことを考えるとそれも当然と言える」と語っている。
トニー・アボット野党保守連合リーダーも、毎年1回の首脳会談取り決めを歓迎したが、「両国の関係はおざなりにされてきた。ギラード氏がその関係を改善しようと努力している。2012年7月に私が北京に行った際に、両国のビジネスと政治のトップ・レベルの対話が必要ではないかと強く強調したが、そのアイデアが実を結んだようだ」と語っている。
転載終了
新しい体制が整いつつあります。現在のOZの実質不況(庶民感覚として)を考えると、皆さん歓迎といったところです。
今日のOZ庶民ニュース、ここで失礼いたします。
Hiro Teradaira