[1141]2012年12月10日、東京スカイツリー前での小沢一郎の街頭演説

アルルの男・ヒロシ 投稿日:2012/12/11 10:22

アルルの男・ヒロシです。
昨日(10日)に日本未来の党の小沢一郎(民主党元代表)が、東京都内の押上(おしあげ)というところにある、「東京スカイツリー」前で街頭演説を行いました。

私は偶然にもこの様子を録画することができましたので、こちらで公開します。

このあと確認した新聞報道によると、小沢一郎はこの寒い中、それまでべつの東京都内の北十条(東京12区)でも演説をしていたようです。
街頭演説中、野次を飛ばしていた聴衆の中のネット右翼みたいな中年の男が小沢一郎につばを吐きかける場面があり、すぐに警備していた警官かSPに現行犯逮捕されています。

ところが後で確認した時事通信の報道ではこの男は、「通りがかりの男」として報道されています。ですが明らかに通りがかりではありません。報道機関というのは自分が見たこととは別のことを平気で書くのだなと思いました。

(記事貼り付け開始)

未来、小沢氏前面に=首都で街頭演説【12衆院選】
時事通信 12月10日(月)17時21分配信

 日本未来の党随一の実力者である小沢一郎氏は10日、東京都内6カ所で街頭演説し、「自民党政権に戻していいのか」などと支持を訴えた。小沢氏が選挙期間中、大都市圏で演説するのは異例だ。報道各社の世論調査で未来の苦戦が伝えられたことで、表立った選挙運動をしてこなかった小沢氏が前面に出ざるを得なくなったようだ。

 小沢氏の選挙戦術は、他党の幹部があまり行かない郡部を重視するのが基本的な手法で、「川上戦術」と呼ばれる。今回の衆院選も第一声を愛媛県久万高原町で上げた。選挙を知り尽くす小沢氏が今回、選挙戦中盤で流儀を変えたところに焦りがうかがえる。

 小沢氏は消費増税を争点化することで、民主、自民、公明3党への批判票を取り込む戦略を描いていたが、未来の支持率に反映されているとは言い難いのは誤算だった。公約の多くを果たせなかった民主党政権の総括を、小沢氏ら政権離脱組も迫られているとみられる。墨田区押上では、通りがかりの男が小沢氏に唾を吐きかけようとする一幕もあり、小沢氏の苦境を印象付けた。 

(記事貼り付け終わり)