[1136]世界像を情報通信革命システム/モデルとして、リアルタイム=MIX/REMIXしてゆく
世界像を情報通信革命システム/モデルとして、リアルタイム=MIX/REMIXしてゆく
例えば、都会の消防庁の救急車の映像。そして、タワーレコードの輸入盤が、ほとんど入っていない状況のシチュエーション。公共交通機関の電車の遅れの異常さや、駅員の誘導という記号。すなわち、日頃の視覚によるイメージは、素材構成システムというモデルで見る時に、都会の日常生活空間の、ダイナミックな違和感、異質感は、戦争イメージを映し出す。
ハイテク電子技術大国であった日本は、どこへ行ったのか。日本人の知性は、なぜ、消え失せたのか。全て知性や技術を、ノイズとして翻訳・解釈した時に、完構築されたシステム/モデルによる、人間の頭脳の崩壊が、知の建築アーキテクチャとして、Graphical User Interface化されてゆく、グラフィカルなイメージによる、技術や知性のオブジェクトと、それを使用するサブジェクトである人間の、ネットワーク・モデル、まるで、情報通信革命のクライアント・サーバー/データベース/サーバーへと、置換可能になる。
頭脳を支配・管理・統制された、ブレインウォッシング人間の情報統制、それは、戦争という情報データに、変容してゆく、かなり速い速度で、高速スピードで。ものを考えないとはこの事だ、目先の事ばかり考えていた、我々日本人の愚かさ、鈍感さ。物をみるとは、物を考えるとは、大きな枠組みで論理を系統立てて、精緻に組み立てるという事だ。気付いても遅い、愚かで鈍感で洗脳された日本人。
目の前の現実日常生活空間と、目の前の真実日常生活実体空間が、オーガニックにリアルタイムで、MIX/REMIXネットワークする時、恐ろしい事実映像が、表示される。しかし、戦争は阻止するのだ、戦争を阻止しなけらばならない。戦争阻止するためには、尖閣国有化をただちに撤回する。そして、日中国家間レベルの交渉を、開始すべきであり、国家間の対話というのは難しいが、戦争を絶対に阻止する方向に、向きを変えるべきだ。しかし、今の時点で、私は、対話による戦争を阻止する方法論というのは、わからない。
戦争が起きていない、起こらない、とした場合があるとしても、日本の尖閣国有化は、おかしなことだ。中国人の理論・論理を、正常な会話が成立するように、日本人は、中国人に、上品に穏やかに丁寧に話すべきである。
世界像という、パーソナル・コンピューター・ネットワーク/モデルと、世界生産圏システムの、ダイナミックでオーガニックなユビキタス、それは、サブジェクトである、人類と、オブジェクトである、世界像、それに、感覚・感性という、インフォーメーション・テクノロジーが、人間の頭脳リアルタイム=MIX/REMIXアーキテクチャ・プログラミングとして、論理像とデジタルにリンクしてゆく。
大城義和拝