[1106]NHKドラマ「負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~」

渡邉隆史 投稿日:2012/10/09 00:53

ご覧になった方も多いかと思いますが、考証のせいかタイトルと裏腹に「戦争で負けても外交で勝とうとしたけれど、やっぱり負けたのでは?」と思わせる単純ではない演出になっていました。

やはり鳩山自由党が選挙で第一党になったもののGHQの圧力により公職追放→第一次吉田内閣成立となったプロセスが印象深く、あぁ60年以上前の話でも陸山会事件→小沢一郎の代表辞任のプロセスと全く同じだなと思わせました。
(副島先生は映画版「小説・吉田学校」のこのあたりのシーンの印象を時々書かれていますね)

興味深いのは鳩山の公職追放のきっかけになったのが外国特派員協会主催の会見だったらしいということ。
このあたりは田中角栄の失脚の原因となった金脈疑惑追求が同協会での会見から口火を切ったことを思い起こさせます。
やはり後ろ暗い協会なのでしょうね。