[1065]「お金」と「性」、なら中国!
川端さんの[1054]で「ハル社長、すてき!」って言って頂くとホント嬉しいです!
7月14日から昨日まで中国の成都、南宁、桂林と旅してきました。
元々は中国嫌いでしたが副島先生の影響で見方が変わり今では中国大好き人間になりました。先生の影響でそれまで米国へ10年余り居住しましたが2008年中国・香港・シンガポールを見て廻り香港に移住しました。
先生が中国へ行く(ビジネス等)なら先ず中国人の友達を作れと言われたので女友達(男にだまされたら一生後悔するので)を作り彼女が成都出身なので成都へは昨年から何度か行きました。今回南宁、桂林へは観光で一週間程の旅でしたが中国は観光地としても充分魅力のある国ですね。
歴史には疎いので自分で感じた事だけを述べますが、「お金」と「性」の事なら中国がいいな。前に書いたトルコもですが「性」に関して凄く大人って感じを受けましたね。「性」に関しては歴史ある大国へ行き、「お金」に関しては今お金のあるところへ行くのがいいですね。そういう点で今は中国がとてもいいです。
今回は自分の体験を通して「お金」に関して少し述べます。私は零細企業(現在従業員8人)の経営をして31年です。お金儲けは誰にでもできるけど(チャンスや運もあるので)、使うのは大変に難しい事だと思います。 私が副島先生の「預金封鎖」に出会い、今でも忘れられないのは、巻末に「お金を貧しい若者に与えよ」と書かれていたと思います。ああ素晴らしい本に出会ったと思いました。
前回私は社員に「お客様は悪魔だと思え」と教育すると書きましたが、決してお客様を敵にするのではなく真剣に接すると、こういう心構えがないと儲らないと思うだけです。「お客様は神様」等と社員に教育する様な経営者を私は信用しない。松下幸之助が言うなら当たり前で、彼自身経営の神様と言われたのだから、そのお客様も神様じゃなきゃ平等じゃない。
その点アメリカ人も中国人もお金は大好きです。だから素直に物が言える。お金を欲しがる事を恥じたりしません。
それから日本でビジネスをする場合、税務署の問題がある。日本の税務署は異常です。私は米国で1 3年会社経営をし、今香港で4年会社を経営してみましたが日本と全く異なります。特に地方の税務署は酷い。(東京は未だいい方です)。 副島先生は物書きだから税務署と闘うけれど、私は小さなビジネスマンだから税務署とは闘えないし闘わない。 しかし日本の税務署がアメリカや香港並みなら零細企業でももっと元気になるだろうな。
「お金」と「性」、と関係なくなったかもしれないけど、中国は製造拠点としての魅力は薄れて来たかも しれないけどその他ビジネス、人との触れ合い、観光のどれもとっても日本人には魅力的な国では無いでしょうか。
副島先生から時代の先きを学び、孫崎享氏から領土問題や戦後史を学び、少し情報武装して中国にて「お金」と「性」の魅力を残りの人生で満喫したいな!