[1054]「お金」と「性」、盛り上がってきました!

川端優美子 投稿日:2012/08/02 09:05

群馬のゆみこ(川端優美子)です。

きのう、『声に出して読みたい日本語』の齋藤孝(さいとう たかし)先生が書いた『座右のニーチェ』を図書館で借りてきて読みました。とても共感できるので、「この、ニーチェって人とは、気が合いそうだよ」と言ったら、母があきれているようでした。

ハル(2505)さんの【 [1047]お金と性に!私の場合】は、とっても面白いです。外国では、性に対してもっとリラックスした感じなんですね。性的な話をすると、そのあとうまく行く、というのは、大学時代に言語学の授業で聞いたことがあります。その先生はアフリカのまだ記録されていない言語を調べて記録していて、一年の半分はアフリカでフィールドワークをしているということでした(だから半年間は、よそからきた先生が授業をしていた)。この先生の授業はすごく面白かったです。そのアフリカでの話で、現地の男性たちから言葉を教えてもらうのですが、そのときに、女性器はどう呼ぶのかと聞くと、喜んで教えてくれて、そこからはすごく仲良くなれるそうです(この話をするとき、先生は「ここには女性もいるから、こういう話をするのはあれなんだけど・・・」と気を遣ってくれたので、わたしは、この先生はまじめでいい人だ、と判定しました)。
やっぱり「性」は世界共通!全人類が共有する悦(よろこ)びなんだ、と思います。

あと、お客さんに本音で対する、というのは素晴らしいです!やっぱり、お互い人間なんだから、本音でやって、それで意見が合わなければ、また今度ね、というのがいいと思います。ハル社長、すてき!

中国人に同化している(!)石井裕之さんの【[1050] [1053]フフホト通信(山東省青島市から)】を読んで、書きます。
わたしも石井さんと同じく、中国のカラッとした取り締まりのほうがいいです!うちの近所の道でも、よくネズミ捕りをしています。やるほうのおまわりさんも、この暑いのに大変だねえ、と思いますが、やっぱり嫌な感じがします。おまわりさんも暇だねえ、と思う。

それで、坊さんのことなんですが、石井さんのおっしゃるように、現代の坊さんは本来の仕事を忘れてしまっています。でも、他人(ひと)を変えるということはできないので、こちらが坊さんに対する見方を変えるしかない、とわたしはスピリチュアル本から学びました。
坊さんは偉そうにお説教するけど、自分はどうなんだ、ということですよね。副島先生がおっしゃる「言ってることと、やってることが違うじゃないか!」ということです。それを聞いて、普段ぼーっとしているわたしなんかは、ハッと気づくわけです。「ああ、そうか、現代の坊さんはおかしいんだ」と。なんかおかしいな、とうすうす感じてはいたけど、先生みたいな「知識人」とか、あとはこの学問道場に集まるレベルの高い人たちに教えてもらって、やっぱりそうか、と自信を持てるわけです。・・・ということは、石井さんの坊さん批判はとても価値がある、ということか・・・(ゆみこ、自問自答)。

あ、わかりました。わたしは、坊さんがおかしい、ということをすでにはっきりと分かったから、次の段階に行ったんです。次の段階とは「許す」という段階です。坊さんたちは、見かけは立派だけど、本当(中身)はまだレベルの低いところでうろうろしているんだな、それも学びだ、という風です。「レベルが低い」と言うと、偉そうですが、ほかにどう表現していいか分からないので、そう書きました。べつに、「レベルが左のほう」でもいいんですけど、それじゃあ分かりにくいから。

祖母の家であった法事で、いつも来るお坊さんは、当時、一世を風靡(ふうび)していた細木和子を批判していました。嫉妬心 丸出しでした。そして750ccのバイクに乗って帰っていきました。兄はそのバイクを「煩悩(ぼんのう)マシン」と呼びました。でも、そのお坊さんの上げるお経の最初の二、三分は、素晴らしい声でした。さすがはプロです。あれを聞かせてもらっただけで、ありがたい、と思いました。(お経って、最初だけ声張って、ええ声でやって、あとはごにょごにょとやるんですね。)   おわり