[1045]「お金」と「性」は、そっか、人間関係か!

川端優美子 投稿日:2012/07/31 07:43

群馬のゆみこ(川端優美子)です。

福島の桃がもうすぐ食べられますね([1041]福島のもも『あかつき』収穫が始まります。)。

「お金」と「性」について、乗ってきて下さって、どうもありがとうございます!やっぱり、反応があると、楽しいです。

それで、【[1036]インテリの弱点は「お金」と「性」ね! これの話ができないと、学問道場はいずれ消えてなくなるかも】は、「うん、わかったぞ!」と思って書いたのですが、それから先を考えていると、やっぱり何だか分からなくなってきました。考えがぴょんぴょん飛んで、まとまりません。自分の「脳力」の限界を感じています。こんな手前に限界があったなんて・・・。でも、これも見方を変えて「難しいことが考えられない女性らしい脳を持つわたし」と思えば、悪くありません。 だから、思ったことをどんどん書いてみます。それから、「スピリチュアル系は・・・」とひとくくりにしてはいけませんでした。スピリチュアルの海も広い。

○川本 真都さんが【[1038]え。「お金」と「性」ですか。】で書いていた、「お金にしても、性にしても、満足がいかないというのは、やり方が下手とか、
切り替えが下手とか、人脈が作れないとか、基本的にそういうレベルの問題に
過ぎないと思う。」を読んで、ピカッ!そうか、「お金」とか「性」というのは、人間関係のことなのだ、と分かりました。ニューズを見ていると、事件は「お金」か「性」に絡んだもの(起因するもの)ばかりです。人間関係をうまく作れない不器用な人が、追い詰められて(スピリチュアルに言えば、自分で自分を追い詰めて)、抜き差しならなくなって犯罪に至る。わたしは、事件があると、「そこまで追い詰められるような、どんな苦しいことがあったんだろう」と、加害者に同情してしまいます。誰だって、幸せだったら犯罪なんかやりません。うまくやれない本人が悪いんだ、で済ますことはできないなあ、と思います。

○川本さんが言うように、見方を変える、常識を疑う、ということが大事ですよね。「お金」は、お金を知らない人が見たら、「10000とおじさんが書いてある上等な紙切れ」というだけのことで、まさかこれで焼肉がお腹いっぱい食べられるとは思わない。

○石井裕之さんが【[1042]フフホト通信(山東省青島市から)】で書いている、お金と性は「政の道具」だというのが、とっても大事な視点だと思います。性産業の規模は、数字は知りませんが、ものすごいんでしょう。女性のお化粧やエステだって、男性にアピールするためだから、大きくは性産業と言えるかもしれません。ひらひらした服や、歩くのによろけるハイヒールも性産業。そう考えると、人はエネルギーのほとんどを「性」に費やしているかも。抑圧されればされるほど、人はそれを求める。だから、支配者は「性」を抑圧し、それを求めてくる人に向けて産業をつくり、エネルギー(お金や人の意識)を吸い上げる。

○たぶん、支配者が現れてから、「性」のあり方はどんどん変わってしまったのだと思います。神聖なものから、「まあ、いやらしい!」というものへ。

○福島復興活動本部に常駐している吉見さんは、日誌でいつもエロゲー、エロゲーと書いています。最初はちょっとびっくりしたけど、男の子とはこういうものか、と再認識しました。吉見さんはインテリなのに、エロゲー、エロゲーとばんばん書いちゃうところがすごいです。もしかして、吉見さんは学問道場を救いにきた天使なのかしら!?

○石井裕之さんの文章を読んで、坊さんが結婚したり、お金に執着したりすることは非難すべきことなのか、と考え込んでしまいます。わたしが読んでいるスピリチュアル本には「非難することは無意味」と書いてあるので、坊さんも修行中なんだね、と思って済ませることにします。それとか、欲望に忠実で正直だな、なんて思ったり。

○わたしは最近、学問道場の先行きを心配したりしていますが、間違っていました。不安や心配は、先の、まだ起こってもいないことに対して、悪い予想をするから湧いてきてしまう感情です。「良いことばかりを考えよ」という教えのスピリチュアル本を読んでいるのに、なんということでしょう!副島先生とお弟子さんと学問道場のますますの繁栄と発展をお祈りします。

石井裕之さんのフフホト通信は、いつも楽しく読ませてもらっています。やっぱり外国の話は面白いですね。それに、いま勢いのある中国の話だし。  おわり