[1026]子宮頸がんは性病?

広島・西 投稿日:2012/07/26 21:09

「子宮頸がんは性病」というと、なっちゃった人はさぞかし『あれ』(注:群馬の温泉に由美子さんと一緒に浸かっていた婆様の言い方を借りた)がお盛んだった、、、という風にも取れますが、そんなことも無いようですよ。
そもそも子宮頸がんを引き起こすと“される”ヒトパピロマウィルス=HPVは、『あれ』の経験のある人の8割は感染しており、その内の9割程度は自然治癒するとのこと。そんなに恐ろしいものではないということになります。だから確率的には、温泉の中で『アレ』を連発していた婆さまもきっと一度は感染してるはず、、、。他人事じゃないですよ!
発病したら性病で、感染したけど発症しなかったら性病じゃない!?
それに、自然治癒しなかった1割の人の中にも、ウィルス感染だけで済んで、頸癌にまで至らない人も居ることになりますよね?

子宮頸がんの細胞の中に、HPVを見つけたということで、1970年代にどっかのオジサンがノーベル賞を取ったと聞きました。ですが、これってHPV感染→頸癌発生という因果関係という形で確定しているのでしょうか?相関関係はあることは門外漢ではない私にもわかる、でも本当に因果関係なんでしょうかね?専門家の方、教えて下さい。
「そうかもしれない」程度の話で、税金使ってワクチン打たれたらかないませんわ。
何でもアメリカでは男児にも推奨し始められたとか、、、。
この論調が輸入されたら、また税金が足りなくなりそうです。

 それに、最近、リスクが高くないものまで病気のレッテルを貼られ始めたのが気になります。ついに普通の禿(つまり病的でないヤツ)まで病気にされてしまって、「お医者さんに相談だ~♪」だって。
今後は出べそとか、眉毛が長いとか、あらゆることが病気にされてしまいそうです。
本当にあれもこれも病気ってことで良いんでしょうかね?

ところで。甲野善紀氏の話が出てきたので、ちょっと嬉しくなって出てきたのでした。
たまに稽古会に参加して、訳の分からない動きに驚嘆の唸り声をあげています。
この人の動きも、これまでのスポーツ科学の世界では「あり得ない」動きなんだそうです。で、「あり得ない」という時点で話が終わってそれ以上進まない。
ところが、甲野先生曰く、ロボット工学の専門家が興味を持って調べ始めている、と。

 まとまらない話ですが、暑さのせいってことでご容赦下さい。でも世の中の「前提」とされることが真なのかどうか、気になる私です。