「第2ぼやき」を読みに行ってください。それと私の講演会の告知

副島隆彦 投稿日:2025/06/13 04:15

副島隆彦です。今日は、2025年6月13日(金)です。

私はやっとのことで、恒例の 徳間書店からの金融本を4日前に書き上げた。この本は、6月末に発売される。 書名は、「新・ドル覇権の崩壊 金はまだまだ上がる」である。この本の宣伝は、近いうちにやります。

『新・ドル覇権の崩壊 金はまだまだ上がる』←青い部分をクリックするとアマゾンのページに進みます

私が何も書かないと思って心配してくれる人たちがいます。私の最新の 時事(じじ、current  カレント affairs)の政治問題への発言は、「第2ぼやき」でやっています。表紙の「第2ぼやき」を推して入ってください。出来るだけ短く評言(ひょうげん。comment コメント)しています。 私も短く書くことの技を習得中です。

私が文章を書き出すとどんどん長くなるので、長文を読む能力のない人たちに嫌われてきた。このことは、私にとっては諦(あきら)めに近かった。それでも何とかしなければ、とずっと思っていた。読みに行ってください。

副島隆彦です。 アメリカ政治でのトランプ大統領と Elon Musk イーロン・マスク が何を巡って、それほどにケンカし対立するのか、日本のメディアは、真実を伝えない。書かない。

イーロンは、「もっともっと徹底的に、財政支出を削れ。こんな予算案 budget bill バジェット・ビルでは駄目だ。私が、DOGE(ドージ)突撃隊を率いて、FBIや CIAなどの16省庁に突入して、あのデープステイト官僚どものクビを切りまくって、それで、2000億ドル(30兆円)の経費節減をやった(27万人の官僚と研究員たちを解職させた)。

折角、この6か月(大統領当選から)で、私はこの任務をやったのに、それを完全に無駄にするのが、今度の 補助金の山の予算案(バジェット・ビル)だ。

天然ガスや石油への補助金も、福祉や医療への補助金も、全額削除せよ。そうしないと目標である1兆ドル(150兆円)の財政支出の削減にならない。これではトランプ革命にならない。このお手盛りの、腐敗した予算案を作った議員ども、恥を知れ」と、イーロンは、はっきりと書いている。

この 中央政府(連邦政府 federal  government  フェデラル・ガヴァーンメント)の徹底的な財政立て直しを、アメリカ国民の8割は、身を切る思いで、支持している。ワシントンの連邦政府を軽くして簡素にする。ほとんどの行政出費は、50州ある各州に任せればいいのだ。

このイーロンの主張が正しい。 副島隆彦は、このように判断する。

トランプとイーロンのケンカは、王様と王様の闘いだ。こういう政治路線を巡る権力者どうしの闘いが起きると、アメリカ国民だけでなく、世界民衆が関心を持って、耳をそばだてる。 政治家どうしの、統治の責任の取り方を巡る闘いが、人類の歴史を作って来た。 ・・・これらの問題についても、私は今度の金融本に書いた。

副島隆彦です。少し早いですが、私の恒例の金融セミナー(第30回)の宣伝を始めます。詳細は以下の通りです。

(転載貼り付け始め)

副島隆彦の”予言者”金融セミナー 第30回

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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第30回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2025年9月21日(日)
*開場・受付 11:00~ 終了 17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/ホール(指定席) または オンライン
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お申し込みは、コチラ↓↓↓
「ホール受講」または「オンライン受講」を選択し、カートに入れてください。
https://soejimayogen.cart.fc2.com/

副島隆彦です。 それから私は、神戸大阪近辺、関西地区の私の本の読者たちのことを気に掛けている。 ですから、10月4日(土)に、大阪の大阪駅(梅田)周辺で講演を行います。 副島隆彦の本を長年、読んで、金(きん)を買って儲かった人たちは、この大阪での私の金融の話を聴きに集まってください。主催は、「コインパレス」という、関西地区を代表する 大手の金貨(ゴールド・コイン)の販売業者です。ですから参加費は無料です。

コインパレスの ホームページでの公表が始まるまで待ってください。そして参加の申し込み案内に従って申し込んで下さい。開催予定の 10月4日(土)を空けて置いてください。

副島隆彦です。 私は、2か月かけて書き上げた金融本が終ったので、次は、

「新・共同幻想論(しん・きょうどうげんそうろん)」という政治思想の本で、私の、人生最後の大きな課題に挑戦する。この本は、おそらく、私が「属国・日本論」(PHP研究所刊、初版は1997年)で示した、人類史(世界史)を貫く、「帝国―属国」関係の理論と同じぐらいの、重要なものとなるだろう。私にとって、この「新・共同幻想論」は、もの凄く重要な本だ。

それから、中国研究本の、16冊目を書き始めた。私が、2008年から、ずっと書き続けた

” 副島隆彦の中国本 ” の最新版だ。毎年一冊の予定でずっと書いて来た。この本は、2024年1月刊 の『中国は嫌々(いやいや)ながら世界覇権(はけん)を握る』に続く本だ。 乞うご期待。

副島隆彦拝