町内の新年会で、田中角栄に会った話を老人から聞く
群馬のゆみこです。今日は2025年1月2日(木)です。明けましておめでとうございます。年末に下條さんが投稿してすっきりしているのを読んで、下條さんばっかりすっきりしてずるい、と思ったので、わたしも投稿します。
去年から、わたしは町内の役をやっており(そういう歳になりました)、元旦(1月1日の朝)から町内の新年会に出ました。人はたくさん住んでいるはずですが、やってきたのはいつものメンバーと思われる20人弱の年寄りたち(男衆・おとこし・ばかり)(わたしも初めて出るので、例年どうなのかはっきりと知らない)。
わたしは、ほっぺたがつやつやの80歳代の年寄りの隣に座り、お酌しながらお話を聞きました。その人のご先祖は京都から開拓民として新潟に送られ、柏崎に住み着いたそうです。ご本人は雪が嫌で、群馬に出てきたそう(群馬はいつも晴れています)。
それで、田中角栄に会ったことがあるそうで、角栄はすごいんだ、と。ほかの人とやり方が全然違う、と。赤鉛筆を持って、地図の真ん中にすーっと線を引く。それが新しく引く道路だ、と。つまり、街の真ん中に新しい道路を通す。すると、道路で潰される土地の住民は文句を言う。が、待て待て、あんた達に良いようにするから、と。
街の真ん中に道を通せば、そこが再開発されて、工事でお金が回る。新しいお店が出来る。角栄は、街の経済を活性化するのを、こうやってやるんだ、と。
また、角栄の喋るのは、ものすごいパワフルで「#&%*〇&@△#%!!」と、すごいんだそうです。
その年寄りは、わたしが注ぐお酒をどんどん飲み、また、わたしにどんどん注がせるので、大丈夫かな(この人帰れるかな)とわたしが心配するほど飲んでいました。
田中角栄の書も貰ったそうです。今度お宅に伺って、見せてもらいたいと思っています。しらふの時に、田中角栄の話を、もっとちゃんと聞きたい。
愚痴になりますが、一緒に役をしているわけえし(若い衆)は(わたしが一番年上なわけではありませんが)、末席に固まって食べて飲んで・・・わたしのように年寄りにお酌しに行って話を聞く、というようなことをやりません(男衆なのにさあ)。席を用意したり、食事を完璧に並べたり、お酒を準備したりと、やるべきことはきっちりやってくれるのですが、お接待をしない。「おめえら、何しにきたんだや?」とわたしは言いたい。食事を出すことが仕事じゃないんさ。ああいう宴席は、年寄りが若いエキスを吸いに来てるんだがね!年寄りの話を聞いてやらなきゃ。
次回の宴席は、年寄りとわけえしを交互に座らせることを画策しています。
みなさんも、本ばかり読んでいないで、わたしのように世間に出て、年寄りの話とかを聞いてみてください。そして年寄りの知恵をもらい、互いの波動を交流させて、より良い人生を作っていきましょう。ネットなんか、誰も見てないから。 終わり