確かに家に帰るしかないのかも

おじいさん 投稿日:2011/04/21 10:09

みなさん、こんにちわ。

なんか、最近、医療事情を離れて、感想文書いてますが、お許しください。

今この国で起こっていることは、当然後世の歴史に残るであろうと思います。

津波被害や原発避難地域の現場がネット上で公開されているのをみるにつけ、次第に世間も何が問題か気づいてきているのではないでしょうか。

多くの人は義援金や支援金に托すことによって、自己満足かもしれないけど、とりあえず協力している、、という感覚があると思います。
しかし実体はどうでしょう。
早急の問題に全く対応できず、塩漬けになっているお金が山ほどあるようです。

この国は政治がまったく動いていないのです。
政治家がリーダーになって方針を立てるという、とても単純なことができないのです。

結果どうでしょう。
食品については海外はおろか国民の大多数は、「安全」だとは思っていません。
地震がぐたぐたと続いている関東東北圏に、「遊びに行こう」と思う人も、外人、国民含め、ほとんどいません。
おまけにレベル7などと、公表したのがあまりに遅く、チェルノブイリと違うだの、なんだの、後付でいいわけする始末です。

国の方針を決める場合に、権力があまりにも分散しているわけですね。

ただし、これらの、「国難」「政治への不満」は被害に遭わなかった人々の視線だとおもいます。
だからここぞとばかり、原発廃止にのっかる人々や勝間某女史のように、手の平返しで東電批判をする人もいる。

とにもかくにも。。。。

被害にあった人々はそれどころじゃない。
もう、避難所やら何やら、限界だし、原発は最悪事態になるかもしれないけど、とりあえず家に帰るさ、、みたいな人が大勢いると思います。
その場合、当事者の人たちに、
「原発土壌の野菜は食えないよ。」とか、「放射能かぶったらこっちにいれないよ。」とか、やっぱり、自分を守るために、思ったり、言ったり、考えたりする人が出てくる。

これは人間の性みたいなもんでほんとどーしようもない。

しかし、ここで助け合わないと、やっぱり日本は滅亡すると思うんですよ。
この国をどうしていったらいいんだ、みたいなことを長い間忘れてたんですね。

原発周囲30キロは避難!
なんてできるわけないじゃないですか。
一体どこに住めっていうんですか。

仕事もあるし、地域もあるし、人間関係もあるし、いまさら、別の土地で?
それなら、危険度はゼロではないかもしれないけど、また、家にかえるさ、、とそうなる人がいてもおかしくない。というか、それが自然だ。

これを解決するには、やはり福島県に行政、政治機能を移した方がいいんじゃないでしょうか。
今評判の特捜検察とか、佐藤もと知事にわびをいれて「今日から白虎隊になります。」とか、農林省を丸ごと移して、「福島で地産地消します、Yes We Can!」とか。。

小沢軍団とか、福島県に対策本部を作ればいいんじゃないですか。。
すぐできそうじゃないですか。
石原軍団に負けないように。。どうよ?
東京だって、今後、直下地震おきるかもよ。
選挙で票もあつまるし、サイコーのアイディアでしょ?

仮に原発近縁は住めないとしても、どうにかその近くで生活設計できるかもしれない。
物資だって、食い物だってどんどん来ますよ。

食い物に関しては、、なにか放射性被爆を防ぐような、物質や方法がないんですかねぇ。。
免疫増強するようなそこらへんにあるようなすぐ手に入る一般的なものでも、、ショウガとかいいのかなぁ。。
チェルノブイリの地域の人は何か知っているはずだ。

しかしそういう「治験」は金にならないから、存在しない。。
疫学的な問題は証明が難しいですよ。人々の不安はなかなかぬぐえない。
数字の異常を体全体の異常とするようなインチキ検診の結果には右往左往するのに、大酒飲んでタバコすったり、馬鹿みたいに血圧ばかり測ったり、アスファルトで子供を遊ばせたり、保存料ばりばりのお菓子あげたり、junk foodで節約し、挙げ句の果ては子供をワクチン漬けにするような国民性だから、無理かなぁ。
先日も、生きてて良かったですよぉーーとかいって、、検査しまくる年寄りがいたしなぁ。。
その一方で中学生が売春し、若者の働く先がない社会だしなぁ。。。

戦前のように軍隊でもつくって食べさせるのでしょうか。。。。