今日は、まず、『1.有酸素の力を高める』についてお話します

なんでかな 投稿日:2010/06/30 00:03

成功研究会 メールマガジン vol.191から貼り付けます

(転載貼り付け始め)

成功のために必要な健康のレベルとは、
単に病気でないという状態ではなく、
常に高いエネルギーに満ち溢れた状態を
手に入れることだという話をしました。

今日は、高いエネルギーに満ち溢れた状態を
手に入れるための方法について
もう少し詳しく解説したいと思います。

今日の話は、ジェームスの『成功の9ステップ』の
無限健康のセクションに関する話です。

無限健康における健康の鍵は次の4つです。

 1.有酸素の力を高める
  2.過剰負荷により筋肉を強める
 3.最高の栄養を得る
 4.毒を避ける

今日は、まず、『1.有酸素の力を高める』についてお話します。

”健康はエネルギーである!”という話をしましたが、
人間のエネルギー源って何だかご存知ですか?

人間には基本的に3つのエネルギー源があります。

一つは『遊離脂肪酸』。

体の脂肪のほとんどは、この遊離脂肪酸で、
体脂肪として蓄積されています。

ちなみに、同じ脂肪でもコレステロールなどの脂肪は
エネルギーとして使う事ができません。

二つ目はブドウ糖です。
炭水化物や糖質はブドウ糖に変換してからでないとエネルギー
として使う事ができないのです。

三つ目はクリアチンリン酸で、爆発的なエネルギーを発揮するのですが、
普段はほとんど使う事が無いのと、わずかな量しか体内に蓄積できない
という特徴があります。

さて、あなたは無限のエネルギー源を手に入れる事が出来ると
言われたら、どう思いますか?

実は人間はみんな持っているのです。

それは『体脂肪』です!

人間は餓死しても解剖すると2~3キロの体脂肪が残っている
そうです。

餓死しても残っているのであれば、無限のエネルギー源と呼んでも
良いと思いませんか?

人生でより高いエネルギーを持ち、
朝から夜まで元気に過ごすための
秘訣はこの脂肪の力を使うことにあるのです!

じゃあ、脂肪をエネルギーとして使うには
どうしたら良いのでしょう?

脂肪というのは、ブドウ糖やクリアチンリン酸に比べて、
非常に点火しにくい燃料です。

しかし、一旦火がつくと、
なかなか消えにくいという特徴もあります。

そして、脂肪を点火するためには
酸素とブドウ糖が必要なのです。

運動している時に、息を切らしている人がいたら、
その人は十分な酸素を取りこむ事ができないので、
脂肪じゃなくてブドウ糖をエネルギーとして
使っていることになります。

しかし、ブドウ糖はそれほど大量に体に蓄積できないので、
すぐに疲れてしまいます。

そして、ブドウ糖を切らしてしまうと、
脂肪は不完全燃焼し始めて、体の中に毒素を排出し始めたり、
免疫系やホルモン、酵素など、体の重要な成分を分解して、
ブドウ糖の代わりに使い始めてしまうのです。

ですから、健康のために運動してるつもりでも、
息切れするようなハードな運動をしていると、
逆に不健康な状態を作り出してしまう
ことになります。

無限のエネルギー源の脂肪を燃焼しやすい体質を作り、
しかも健康になるための鍵!

それが有酸素運動です!!

30分程度の有酸素運動を週3回以上続けると、
体が脂肪を燃焼するための酵素である
脂肪燃焼酵素を作り出す量が増え、
脂肪を燃焼しやすい体質になります!

脂肪を燃焼しやすいということは、無限のエネルギーを
有効に使え、常に高いエネルギー状態でいられるということです。

さらに、6ヶ月間続けると、体内の毛細血管が
30倍~50倍にふえ体の隅々まで酸素を運べるようになるので、
元気に健康になります。

じゃあ、有酸素運動ってどうするのかというと、
有酸素運動をしているかどうかは、
心拍数(心臓が1分間に心臓が鼓動する回数)
で決まります。

詳しい説明は省きますが、次の計算をしてみてください。

まず、あなたの最大心拍数を計算してください。
最大心拍数 = 220 - 自分の年齢

そして、次のAとBを計算してください。
A = 最大心拍数 × 0.6
B = 最大心拍数 × 0.85

心拍数がこのAとBの間になるようにすると、有酸素運動ができます!

運動しながら心拍数を計るにはハートレートモニターという
スポーツ用の脈拍系を使うことをおすすめします。

無限のエネルギーを得るために、週3回以上の有酸素運動をは
じめましょう!

ー麻生 秀男

(転載貼り付け終わり)