2013年の、第2次安倍晋三政権の発足時に、日本国は「天一国」として、統一教会に献呈された。

かたせ2号 投稿日:2022/09/25 19:54

かたせ2号です。

まず、どらえもんさんのツイートを引用する。
https://twitter.com/doraemon0349/status/1573842225167224832″>(2022年9月25日)
【日本はいつの間にか「天一国」にされていました。少なくとも 統一協会の教義 の中では。天皇家の菊の御紋を否定し、薔薇と百合を国花 に国鳥は韓鶴子総裁の鶴としました。第二次安倍晋三内閣が通常国会を招集した2013年1月13日、天一国元年 が宣布された。日本を取り戻す→天一国 だったのです。
「天一国宣布(中略)天の父母様に申し上げます。国号を「天一国」、国花は薔薇と百合、国鳥は鶴と定め、天一国の旗と天一国の歌を制定し、天のみ前に奉呈いたします。きょう、2013年、天暦1月13日を期して、天一国元年を宣布いたします。」】

かたせ2号です。天暦とは統一教会独自の元号。
厳密には、通常の暦と日がずれており、天暦元年1月13日は、通常の暦の2013年2月12日が該当する。

統一教会では、各国に、宗教国家「天一国」を創設する構想を2001年に明確にしている。
上の、2013年に「天のみ前に奉呈」した「天一国」が、果たして「日本」のことを指すのかは明確ではない。ただし、「天暦1月13日を期して、天一国元年を宣布いたします。」の「1月13日」が、第二次安倍晋三内閣が通常国会を招集した2013年1月13日と重なるのは、意図的であると推察する。
「わかる人にはわかる」表現にしたのだ。

世界平和統一家庭連合会員の合同ニュースブログから。
記事名「天一国憲法制定のための公聴会」
2013年7月25日
https://familyforum.jp/2013071422005
(一部引用開始)
金孝律共同委員長が天一国の法制委員会経過報告と、天一国憲法制定の意義について説明した。金委員長は”聖和式終了後、基元節が来て天一国元年が宣言された。今、実質的に、天一国という国家が現実に近づいた。天一国のアイデンティティを確立して、位相を正しく立てるために真の父母様の指示に従って、天一国の法制委員会では、天一国憲法を制定中である”と伝えた。
続いて金委員長は、”天一国憲法が確定段階ではないので、この公聴会という場を設けた。真のお父様の御言葉と天聖経の内容に基づいて作成されるべき天法であるため、意見を集約し、反映して憲法全文を完成させなければならない”とし、”絶対に焦らず、多くの時間の投入と諮問と研究を通じて完成することを心掛けること “を表明した。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。
天一国の構想は、2001年にはすでに文鮮明によって表明されている。そして、2013年に、「今、実質的に、天一国という国家が現実に近づいた。」という発言は唐突であり、異様である。実際に現実に起きた事実と対応させてみると、「第2次安倍晋三内閣の発足」がこれに該当するだろう。
また、第2次安倍晋三内閣の発足が、統一教会の「天一国憲法案」作成開始につながったことも明らかである。この流れと密接な連携をとりながら、自民党による日本国憲法を変える運動が、安倍晋三の死が明らかになるまでつながったわけだ。

まとめてみる。

統一教会の最高幹部たちは、2013年の第2次安倍晋三内閣の発足により、日本という国が「天一国」として統一教会に献上されたと認識していたと見てよい。
そして、その認識は、これまで数々に暴かれた安倍晋三の所業からかんがみるに、
正しい。

最後に。

動画名:富士山最高峰に天一国の旗を翻し
https://www.youtube.com/watch?v=bQCC3TY1HRc

このような題名の動画をyoutubeにアップした、2022年2月が統一協会のピークだったのだろう。
天一国とは、やはり、日本だったのである。

以上