統一教会(ムーニー)は、手塚治虫の漫画「火の鳥」に出てくる無定形生物「ムーピー」である。

かたせ2号 投稿日:2022/07/24 18:22

かたせ2号です。

統一教会の特徴として言えること。
それは「相手の望む姿に、自らを変身させる能力に長けている」ことだ。
しかも、それは相手に取り入るための「擬態」である。

たとえば、文鮮明が岸信介・笹川良一と組む際には、彼らが望む姿である「反共」に自らを変身させた。それに基づいて、日本の保守政治家と癒着し、教勢を伸ばしていった。
ただし、それもしょせん「擬態」にすぎない。
そのことは、冷戦構造崩壊直後の1991年に、文鮮明が、共産主義国家である北朝鮮の金日成主席と「義兄弟」の契りを結んだ事実でわかる。
だから、反共という大義で連合を組んだはずの統一教会が本当に頼りになるかはわからない。

こういう特徴を備えた生き物がいたなあと、過去の記憶を探っていて、ようやく思い出した。
手塚治虫の漫画「火の鳥・未来編」に出てくる無定形生物「ムーピー」。

Renoteのサイトから。
https://renote.jp/articles/7715/page/2
(一部引用開始)
厳密にはムーピーという不定形の生物ですが、主人が好む姿をとる性質から、美しい女性の姿をしています。ムーピーは500年の寿命、「ムーピーゲーム」という念波による夢を見させる能力の他どんな環境でも生きることができる生物です。マサトとこっそり同棲していたのですが、ばれてしまい共に逃亡(ムーピーの所有は違法)。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。
「ムーピーゲーム」に耽溺して堕落していく人間が多数出てしまい、そのことを危惧した当局によって、ムーピーはその所有を禁じられてしまいます。そうして、迫害の運命をたどっていく。

この「ムーピー」の能力は、統一教会の分派にも受け継がれている。
すでに、DS存在肯定派や反ワクチン派の人たちの好む姿に、統一教会の分派であるサンクチュアリ教会が「擬態」している。
だから、2022年7月の参議院議員選挙において、サンクチュアリ教会がのぼり旗を立てて応援する「参政党」に、「魂をもっていかれる」DS存在肯定派や反ワクチン派が多数いたことは、いたしかたない。
彼らは、そこに自分の見たいものを見つけ、かつ、統一教会(分派)の「擬態」を見抜けなかったのだ。

手塚治虫の漫画では、「ムーピー」はその危険性を見抜かれて迫害され絶滅する運命を辿っていく。

さあ、ムーピーならぬ「ムーニー」の今後の運命やいかに。

(補足)
「ムーピー」が「ムーニー」と発音がそっくりなのはご愛嬌(笑)。

以上