田中宇の国際ニュース解説のサイトから気にいった表現と分析を紹介する。

かたせ2号 投稿日:2022/07/05 20:29

かたせ2号です。

1.
記事名:制裁されるほど強くなるロシア非米側の金資源本位制
https://tanakanews.com/

(無料公開部分を一部引用開始)
【2022年6月30日】G7サミットはロシア敵視のかたまりだった。ゼレンスキー大統領が「ご本尊」のようにビデオ参加して同盟諸国の指導者たちに睨みを効かせる中で、
(無料公開部分を一部引用終わり)

かたせ2号です。
この文章には笑ってしまった。ほんとに「ご本尊」のようだから。

イメージとしては、以下のような感じだろう。(国連安保理の時の写真ですが)
https://www.nhk.or.jp/politics/wp-content/uploads/2022/04/0406kokuren.jpg

あの「ご本尊」のところに座っているのは、本当は、ジョージ・ソロスです。だから、みんな怖くて、表立っては逆らえない。

2.
記事名:プーチンの偽悪戦略に乗せられた人類
2022年6月24日
https://tanakanews.com/220624russia.htm

(抜粋開始)
プーチンがドンバスだけでなくウクライナ全土を対象にする派手な侵攻劇を展開し、米国側が激怒してロシアに極悪のレッテルを貼って極度に経済制裁するように仕向けたことが、ロシアの優勢と米国側の自滅につながっている。プーチンは、あえて派手な侵攻劇を展開して極悪者になることで、経済と軍事の両面でロシアを勝たせ、米国側を自滅させている。プーチンはもしかして、常識的には大失敗である派手な侵攻劇を意図的に展開し、米国側がロシアに極悪のレッテルを貼って自滅的な対露制裁をやるように仕向ける「偽悪戦略」を事前に考えたうえで実行し、成功しているのでないか。
こんな風にロシアはウクライナ開戦後、軍事的にも経済的にも予定通りに勝利・成功している。開戦時に派手な侵攻劇を展開する「大失敗」をやったことが、今後の経済面の「大成功」につながっている。派手な侵攻劇は「失敗」でなく意図的な「偽悪戦略」だったと考えられる。プーチンは米国側の親露政治家たちから「なぜあんな派手な侵攻劇をやって極悪のレッテルを貼られる大失敗をやってしまったのか。ロシアを擁護したくてもできないよ」と言われているらしく、最近「キエフなどウクライナ全土を軍事作戦の対象にする戦略は、私が命じたことでなく、軍の上層部の希望で進めたことだ」などと言い訳している。ロシアは重要なことを全部プーチンが決める。キエフへの派手な侵攻劇は、軍だけで決めて実行できるものでなく、プーチンが決めた策略である。プーチンは「大失敗しちゃったよ。ぽりぽり。でへへ」とニヤニヤしている。
(抜粋終わり)

かたせ2号です。
2022年2月24日直後、ロシア軍がウクライナの首都、キエフに迫ったという、現在の戦況から考えれば、あまり意味のない行動をとった理由の説明になっています。
私、かたせ2号は、田中宇さんの上記の説明に、違和感は感じません。
なぜなら、私は、このふじむら掲示板で「[265]プーチンにとって、3000億ドル(35兆円)の没収された外貨準備は「投資」(DS最高幹部に激烈な経済制裁をやらせるための「撒き餌(まきえ)」)ではなかったのか?」(2022年4月24日投稿)と主張しているくらいなので。

以上