仏独伊各首脳は、ゼレンスキーにロシアと和平交渉に着くことを「秘密交渉で」要求した(2022年6月16日)。

かたせ2号 投稿日:2022/06/18 11:27

<最初に>
かたせ2号です。
表題に関連するツイートを2本紹介します。

まず、J satoさんのツイートから。
2022年6月17日
https://twitter.com/j_sato/status/1537667460102381568

(引用、一部補足追記開始)
2022年6月16日、キエフを訪問した仏マクロン、独ショルツ、伊ドラギ各首脳は、ウクライナにEU加盟候補国の資格を与えることと引き換えに、ゼレンスキーにロシアと和平交渉に着くことを要求したもよう。複数ソースからの噂。米英抜きで仏独伊が訪問した理由、3カ国でできる取引はこれと思われる。秋には和平できないと欧州冬が詰む。
(引用、一部補足追記終わり)

次に、MKOさんのツイートから。
2022年6月17日
https://twitter.com/trappedsoldier/status/1537736991621537793

(引用開始)
マクロン・ショルツ・ドラギがキエフを訪問し、ウクライナにEU加盟候補国の地位を約束。その代わりにEU3国は、プーチンとの交渉テーブルに着くことをゼレンスキーに秘密交渉で要請した。ドイツ紙「ダイウェルト」が伝えた。
https://twitter.com/trappedsoldier/status/1537736991621537793/photo/1
(引用終わり)

<結論>
かたせ2号です。
仏独伊各首脳のキエフ訪問の翌日(2022年6月17日)に、ジョンソン英首相が「ウクライナ首都を電撃訪問…サイバー分野など軍事訓練提案」という慌てっぷり。
この動きから判断して、上記ツイートにある、仏独伊各首脳による「プーチンとの交渉テーブルに着くことを、ゼレンスキーに秘密交渉で要請」はあったと見てよいでしょう。

<補足>
かたせ2号です。
上記MKOさんツイートで参照されている記事内容を引用しておきます。ご参考ください。
記事中にある、フランスマクロン大統領への「プラグマティスト」呼ばわりは、マクロンのDS上司がヘンリー・キッシンジャーであることを暗示している、とかたせ2号は考えます。

ロシアのVZのサイトから。
記事名:欧州首脳によるゼレンスキー氏への秘密要求が明らかに
2022年6月17日配信

(機械翻訳、引用開始)
ウクライナ訪問中のドイツ、フランス、イタリアの首脳が「密室で」ウラジミール・ゼレンスキーにロシアとの交渉のテーブルにつくよう説得したのだろうと、ドイツ紙「ディー・ヴェルト」は伝えている。
同紙が指摘するように、キエフ滞在中、オラフ・ショルツ、エマニュエル・マクロン、マリオ・ドラギは、ウクライナにEU加盟候補国としての地位を付与することに賛成する演説を行った。その見返りとして、各国首脳は「密室で」ゼレンスキーに、ロシアのプーチン大統領との交渉のテーブルにつくよう説得したようだと、同紙は報じている。
これらの欧州諸国が危機の影響により被った経済的ダメージは深刻化し、補填することが困難になっている。「経済成長は停滞し、インフレは記録的な水準に達した。」とDie Welt誌は振り返る。
さらに、西ヨーロッパの指導者たちも個人的な意図を持ってキエフに来たと、示唆している。例えば、ここ数週間、危機の経済的影響を考慮し、ウクライナの完全な領土の保全よりも危機の終結を志向する「プラグマティスト」となったマクロンは、「自分の立場を明確にしたい」と考えていたのである。
同時に、イタリアのドラギ首相は、会議への参加を通じて、ローマがEUの主役の一人であることを示そうとした。「しかし、マクロン大統領と同様に、ドラギにとっても、危機をできるだけ早く終わらせることが重要です。イタリアの状況はますます不愉快なものになっている。紛争のために経済パフォーマンスが回復しないなら、国の安定が危ぶまれる」と新聞は結論付けている。
ちなみに、ドイツのオラフ・ショルツ首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、イタリアのマリオ・ドラギ首相は、2022年6月16日の木曜日にキエフに到着した。彼らと一緒に、ルーマニアのクラウス・イオハニス大統領もウクライナの首都を訪れている。
しかし、マクロン大統領は訪問に先立ち、ウクライナの国家元首はロシアと交渉する必要があると発言した。ロシアは「これまでも、現在も、そしてこれからもヨーロッパの一部である」と強調した。さらに、マクロンは「ロシアに屈辱を与えてはならない」と述べた。
(機械翻訳、引用終わり)

以上